【ライブレポート】歌姫Lia、11年ぶりのワンマンライブ開催！ クリスタルヴォイスを存分に堪能できた120分

2019年1月12日(土)
【ライブレポート】歌姫Lia、11年ぶりのワンマンライブ開催！　クリスタルヴォイスを存分に堪能できた120分

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12月18日～19日、東京・渋谷マウントレーニアホールで歌姫Liaさんの2Daysワンマンライブ「Lia LIVE 2018 REVIVES」が開催されました。開催2日目となる19日公演のレポートをお届けします！

2018年4月25日に発売されたLiaさん初のアニソンカバーアルバム「REVIVES -Lia Sings beautiful anime songs-」のアルバム名を冠したライブは、同アルバムに収録されている「君の知らない物語」、「ブルーバード」からスタート。2曲を終えたあとのMCでは「前回のワンマンライブから気が付けば10年……と思っていたけれど、昨日（の公演で）11年ぶりだよと訂正されちゃいました。ファンのみなさんの方が、私よりも私のことに詳しい！（笑）」と笑いを誘いました。Liaさんが前回に行ったワンマンライブは、2007年9月17日に開催された「Lia COLLECTION LIVE “THE LIMITED” at Zepp Tokyo」。たしかに11年経ってしまっていました！

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続いては「ETERNAL WIND ～ほほえみは光る風の中～」と「プラチナ」と一時代を築いた名曲を熱唱。「ETERNAL WIND」は劇場アニメ『機動戦士ガンダムF91』のエンディングテーマ。Liaさんは以前にもライブ「ANIMAX MUSIX FALL 2010」でこの曲をカバーしており、その時に「ライブには行けなかったけど聴きたかった！」と大きな反響があったそうです。

「プラチナ」は、Liaさんと同じ1st PLACEに所属するじんさんの猛プッシュでカバーしたとのこと。それを受けてLiaさんは「カバーしてほしい曲があったら、ぜひメールで教えてください」とのこと。もしかしたら次の（アニソンカバー）アルバムがあるかもしれないし……とのひと言に、会場では「セーラームーンを！」という熱いリクエストも飛んでいました。

続いては「もののけ姫」、「魂のルフラン」、「創聖のアクエリオン」。「もののけ姫」は原曲の歌詞が短いということもあり、カバーにあたっては1番を日本語の歌詞、2番は同作品が海外で上映された際の英語の歌詞を採用。Liaさんの2カ国語の歌唱を1曲で堪能できるユニークな構成になっています。

ここで「REVIVES」からの曲は一区切りとなり、次なる曲は「射光の丘」。Liaさんのバークリー音楽大学時代の友人が結成したユニット、tangerine.が書き下ろしてくれた曲で「歌うと心が澄みわたり、涙が出そうになる曲です」と語ってくれました。Liaさんの歌声を最大限に生かすゆったりしたバラードで、聴いているこちらも心が澄みわたるかのような一曲です。原曲を聴きたいという人は、アルバム「dearly」や「Lia COLLECTION ALBUM vol.1『Diamond Days』」をチェック！

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「先日、香港をぶらぶら歩いていたら見つけた」というぬいぐるみにサインを書き込んで幸運な来場者2名にプレゼントすると、ここからはお待ちかね、Key作品の楽曲コーナー！　「Liaのライブにルールはないぜ、ペンライト振ったっていいんだぜ～」というLiaさんの声で会場もヒートアップし、「Light colors」、「時を刻む唄」、「My Soul,Your Beats!」、「Bravely you」で大盛り上がり。

そして「ワンマンライブで2Daysはこれが初めて。みなさんから、たくさん力をもらいました。最後に、収録するときにみなさんのことを思って歌ったこの曲を聴いてください」という言葉とともに「一番の宝物」を熱唱。Liaさんにとっての“一番の宝物”は大勢のファンなのだという思いがひしひしと伝わってくるようでした。

アンコールは、Liaさんの原点といえる『AIR』から「夏影～Cornwall summer mix～」と「青空」～「鳥の詩」のメドレーでシメ。最新アルバム＋人気のKey楽曲というハズしようのない構成に、会場では大きな声援が飛び交いました。

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そしてアンコールのMCでは、早くも次のワンマンライブの情報が！　2019年5月1日にBillboard Live OSAKAで、続く5月2日に名古屋ブルーノートでの開催がLiaさん本人から告知されました。チケットの発売日など、詳細は後日Lia OFFICIAL SITEで公開されるとのことです。4か月後が今から楽しみですね！