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2020年8月8日(土)
【To Brand New Story】虹ヶ咲インタビュー企画・ありのままの姿が、彼女が見せたい舞台。桜坂しずく役・前田佳織里さんインタビュー

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2019年12月14・15日にFirst Live“with You”が開催、TVアニメの制作決定が発表され、翌年2月にはユニットシングルが発売と、怒涛の勢いで活躍中の虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会(以下、虹ヶ咲)。

 

 そして7月29日には初のアニメーションPV付きシングル、9月には3rdアルバムの発売、2ndライブの開催も決定し、さらに勢いが増していく虹ヶ咲にみなさんの注目度も上昇しているのではないでしょうか?

 

 そこで今回は虹ヶ咲のメンバーを演じるキャストの9名にインタビューを敢行! 最後にお届けするのは、“A・ZU・NA”編です。

 

本記事では、演劇が大好きな1年生・桜坂しずくを演じる、前田佳織里さんに1stライブの感想やユニットシングルの印象、新曲 『やがてひとつの物語』のレコーディングエピソードなどをうかがいました。

 

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【桜坂しずくとは】

虹ヶ咲学園に最近編入してきたばかりの1年生。しっかり者の優等生で、演劇部に所属している。運動神経は良いが球技は苦手。

 

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「どんな結果でも、ありのままの姿を見せたい」

 

――昨年の2019年12月14日、15日、武蔵野の森総合スポーツプラザで虹ヶ咲の1stライブが行われました。「校内マッチングフェスティバル」を経ての初の大きなステージですが、いかがでしたか。

 

1stは、精神的にもかなり成長できたなということを感じたライブでしたね。

 

ほとんどのメンバーが、ソロでステージに立つのは「校内マッチングフェスティバル(※1)」が初めてだったんです。あの頃は、ひとりずつリハをやって、終わったと思ったら、全員が順番に泣いて帰ってくるということもあって……。

 

※1:2019年3月30日に品川ステラボールで実施されたトーク&ライブイベント。初めて各メンバーのソロ楽曲が披露された。

 

初めてのことに対する不安や戸惑いもありましたし、がんばり屋さんのメンバーが多いからこそ、自分の目標と、現状とのギャップも大きい。そんな中で、みんなで励まし合って切り抜けた初ステージでした。

 

一方で今回の1stライブは、TVアニメ制作決定の発表もあり、明確な目標や目指していく場所がはっきりと見えてきました。メンバー全員で足並みを揃え、やれることをしっかりやろうという気持ちでライブに臨めたので、虹ヶ咲にとって新しいスタートとなった2日間だったと感じています。

 

――前田さん自身は、1stライブをどのように感じましたか?

 

私は『オードリー』『あなたの理想のヒロイン』を披露しました。『オードリー』の曲中で早着替えがあったんですけど、実はリハーサルで1回も成功していなくて……! 

 

しずくちゃんは「舞台」がテーマにある子です。だから、どんな結果になったとしても、舞台のありのままの姿こそが「しずくちゃんが見せたかったステージ」だと思っていたので、そこまで気負うこともなかったのですが、本番では早着替えが成功して安心しましたね。

 

「舞台は生き物」とも言うように、良い意味でも悪い意味でも、リアルな感じが出せたらいいなという気持ちステージに立てました。

 

――1stライブを経て、「しずくの印象が大きく変わった」という声も多く耳にしました。それに関してはいかがですか?

 

しずくちゃんは、『スクフェス(※2)』初期からいたメンバーだからこそ、親のような気持ちでずっと見守ってくれているファンの方も多いんです。

 

※2:ラブライブ!スクールアイドルフェスティバルの略称。しずく、彼方、エマの3人は、虹ヶ咲発足前より、『スクフェス』には登場していた。

 

最初は、「可愛くて清楚な正統派の女の子」っていうイメージだったと思うんですよね。でも、『オードリー』を演じる中で、彼女に隠されていた葛藤や芯の部分が見えてきました。

 

普通に過ごしていて、「自分ってなんだろう」と考えることってあまりないと思うんですけど、そういうことを常に考えているんです。そういう、彼女の底知れなさが伝わったのではないかと思います。

 

ところで、しずくちゃんの曲は歌い方を全部変えているんですが、皆さん気づいてくれていますかね?(笑)

 

『オードリー』では別人のように聞こえたら良いなと思っていたので、そういった反応はうれしかったです。かっこいいも、可愛いもできるという振り幅を見せることができたんじゃないかな。

 

A・ZU・NAは奇想天外な3人組

 

――続いて、ユニットについて聞かせてください。しずくはA・ZU・NAのメンバーとして活動していますが、どのような印象を受けましたか?

 

A・ZU・NAは、みんな真っ直ぐで正統派! というイメージが強いですね。だからこそいろいろなことができるし、意外と何をやっても馴染むんじゃないかなと思います。

 

歩夢が、せつ菜としずくっていうふたりの情熱組に振り回されているところもおもしろい(笑)。3人とも自分のコンセプトをしっかり持っているからこそ、いい意味で奇想天外で、想像がつかない組み合わせです。

 

――曲はハッピーで女の子らしい、可愛らしい雰囲気のものばかりです。普段のしずくとはまた違った一面が印象的ですね。

 

しずくちゃんはあんまり可愛らしい元気なイメージが今までなかったので、今までよりも甘めに歌っています。ユニットでは元気な一面も見せていければと思っているので、A・ZU・NAの2曲は“しずくの幅の中で最大限遊んでみた”っていう感じですね!

 

『Dream Land! Dream World!』は言葉数が多くてテンポが難しかったです。中盤にはセリフがあって、歌というよりもしゃべり言葉に近いような曲で、聞き取りやすく歌うことを心がけました。

 

もしライブでやるとしたら、めっちゃ大変そう……(笑)。まだ、あまり想像がつかないけれど、なかなかハードなユニットになりそうですね。

 

『Cheer for you!!』は、とにかく元気にあなたの恋を応援しますという曲。この曲は先に歩夢がレコーディングしていて、かなり元気に歌ってくれていたので、それに合わせながらしずくちゃんの元気さを引き出していきました。

 

ラブライブ!がつくる、ファンとの絆

 

――今年の1月18、19日には「LoveLive! Series 9th Anniversary ラブライブ!フェス」にも出演されましたね。大きなステージでのソロ出演は、特に緊張したのでは?

 

正直、今でも「夢だったのかなー」っていう感じで、全然実感が湧いていないです……。

 

私が披露した『あなたの理想のヒロイン』では階段を登っていく振り付けがあるんですが、今まではセットの関係上スロープでやっていたんです。でも、今回は実際に階段を登ることができて。

 

自分でも、一歩一歩と階段を登っていくことですごく気持ちを作ることができました。本当にしずくちゃんが階段を登って、景色を見て感じた、その時の気持ちがリアルに私にも伝わってきたんです。

 

実はその時、地元の母がライブビューイングで見てくれていたんですよ。みんな立って応援している中、映画館のど真ん中の席を取っちゃったらしくて(笑)。

 

私の想いが母にも伝わったようで、「あの顔は泣く~」って言っていました(笑)。「あんなに青春を感じて胸が熱くなるとは思わなかった」とも言ってくれて、すっかりラブライブ!にハマったみたいです。

 

――いいお母さんですね……! 先輩グループのステージもご覧になったかと思うのですが、間近で見てみてどうでしたか?

 

やっぱりμ’sさんのステージは印象的で、「伝説をこんなに近くで見てもいいんですか?」という気持ちになりました。私が声優になる前から知っていたグループなので、そのような方々とステージに立てる感慨深さもありましたね。

 

あとは、やっぱりファンの方々がμ’sさんが近くに行くと本当にうれしそうで。「やっと会えたね」という気持ちがひしひしと伝わってきて、ラブライブ!の絆って本当にすごいなと感じました。

 

そういえば、出演者の皆さんにキットカットを差し入れさせていただいたんです。例えば、にこさん(※3)だったら「にっこにっこにー吉」という文字と、それぞれのメンバーの似顔絵を書いて。

 

そのことを、後々皆さんがラジオとかで言ってくださっているって風のウワサで聞いて、うれしくなりました(笑)。ちょっとしたことなんですけれど、絆が深まったような気もしましたね。

 

ご存じの方もいるかもしれませんが、私、絵が下手なんですよね……。あんなイラストを喜んでくださって、本当に皆さんの優しさを感じました……!

 

※3:μ’sの矢澤にこの愛称。演じるのは徳井青空さん。

 

新曲を歌う際に決めた自分なりのコンセプトとは?

 

――しずくは、新曲『やがてひとつの物語』の試聴動画が公開されています。こちらは、どのようにレコーディングをされたのでしょうか。

 

今回は、始めから自分の中に「こういうコンセプトで歌おう」というのがしっかり決まっていたんです。だから、「この歌い方で納得させるくらいの気持ちで歌おう」とレコーディングに挑みました。

 

あとは、途中で早口のセリフですね。これをもしライブでやるとしたら、息継ぎができないんじゃないかと思って……。あれを成功させたらすごくかっこいいと思っているんです! そういう意味では、しずくちゃんのポテンシャルの高さや器用さが発揮できる曲になるんじゃないかと思います。

 

――ちなみに、前田さんが考えた「自分なりのコンセプト」ってどういうものだったんですか?

 

曲を聞いた時の第一印象が、“ADV(※4)のエンディング”でかかるような感じだなと思って……(笑)。

 

※4:アドベンチャーゲーム。基本的にはテキストとシンプルなグラフィックによって構成される。テキストやグラフィックなどから得られる情報をもとに攻略していくもの。

 

そういうコンセプトの他の曲を聴き込んで、その歌い方の癖を真似してしずくちゃんに落とし込んでいったんです。

 

だから、アクセントの癖をかなり細かく入れているんですよ。ファンの方のつぶやきで、「ここの歌い方がなんか鳥肌立った」というのを見かけた時は、しめしめって思いました(笑)。細かい歌い方にも注目しながら聞いてほしいですね!

 

――最後に、虹ヶ咲を応援してくれているファンの皆さまへメッセージをお願いします。

 

アニメ制作決定の発表もあり、虹ヶ咲がどんどん活躍の場を増やしていけているのは、ひとえに応援してくださっている皆さんのおかげです。

 

今はこういう状況なので、みんなに会えない日が続いたり、ストレスが溜まったりする時期でもありますよね。でも、私たちも私たちなりに、できることを精一杯やって、楽しい時間をお届けできたらと思っています。

 

これからも一緒に虹ヶ咲が進んでいく道を歩めたらと思っているので、どうぞこれからも応援、よろしくお願いします!

 

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あわせて、インタビュー“A・ZU・NA”編では、上原歩夢を演じる大西亜玖璃さん、優木せつ菜を演じる楠木ともりさんにもインタビューを実施しました。ぜひ、そちらも一読してみてください。

 

【大西さんインタビュー記事はコチラ♪】

 

【楠木さんインタビュー記事はコチラ♪】

2020年8月8日(土)

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