19人の姉妹たちが、ほぼ毎日日記を更新していきます
ずっと見ていた
アニメ番組が――
最終回になったり。
学年と組の書かれた
上履きを新しく――
買いかえたり。
卒業式の歌が――
あちこちから
聞こえてきたり。
いよいよ、3月も
後半に入って――
いろんなことが
かわってゆく気配が――
世界中に満ちています。
ついに咲き始めた
小さな花びらを揺らす
風さえも――
小雨の頬をすぅっと
通り過ぎながら――
お別れの季節の
あいさつを告げて
いるみようで。
小雨の胸はなんだか
わけもなく――
ちょっぴりツキンと――
痛く縮んでしまいます。
臆病な、弱虫の小雨。
小雨には――本当はなんにも
お別れの予定なんてなくて。
ただ――
ただ――
なんとなく。
なんだか毎日が
せわしなく、
飛ぶように
過ぎてゆく気がして――
それが少し怖いだけなのに。
この風が――
急に小雨の幸せを
さらっていってしまったら
どうしようって――
そんなことを、わけもなく
心配したりして――。
きっと麗ちゃんが聞いたら、
こんな小雨を怒るでしょうね。
でも――
こんな春の風に吹かれていると
やっぱり小雨はどうしても不安で――
……
お兄ちゃん、お願い。
ずっとずっと――
この春が過ぎても。
小雨達のそばにいるって、
どうか約束して下さい――
ぎゅぅ――![]()
コメント(31)
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作/公野櫻子
イラスト/みぶなつき
日記イラスト/霧賀ユキ
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あらかじめご了承ください。




三月……確かにお別れの時期というイメージが強いね
俺的にはどっちかというと出会いの時期というイメージが強いけど
確かに散っていく花びらを見るとなんだか切なくなるね
なんていっては見たけど俺もお別れの予定は特に無いんだ
俺が見ているアニメは最終回になるのもあるようだけど
だけど俺は小雨のそばから離れないよ
だから小雨も俺のそばから離れないでね
仕方ないよ、この時期は、ね――
僕も何となく不安な気持ちになったりするもの。
月並みだけど、別れの後には
新しい出会いがあるわけだし、それに期待しよう小雨!
まあ少なくとも僕は小雨と別れるつもりはないけどね!
むしろ小雨が嫌だって言ってもそばにいるよ!!
ああでも本当にそんなこと言われたら泣いちゃう――
お願い僕を捨てないでね小雨!?ぎゅぅ――
麗だって――
大好きな電車と何回もお別れしてるし
きっと小雨の気持ちをわかってやれるさ。
そうだ!
あーちゃん直伝……
飴玉プレゼント。
どう?元気でた?
小雨に春風が吹くとこうなるのか…
小雨からぎゅうしてもらえるなんて…春最高!
小雨の痛んだ胸をお兄ちゃんが優しく慰めてあげなくては…
このへんが痛んだのかい?
お兄ちゃんは小雨の味方だからね!
後で小雨が見ていたアニメのDVDを見るのもいいよね
もちろん僕の部屋で二人きりでだけどね!
小雨…っ!?
小雨いなくなっちゃうの!?
風に乗ってとんじゃうの!?
さらさら流され消えちゃうの!?
いやーっ!!
そんなのイヤッ!!
もったいない!!
ああ…
お兄ちゃんが抱き締めててあげるから
風に乗るのは止すんだ…
小雨はなにものにも流されず
俺の膝のうえでなすがままに可愛がられるのが
よく似合う…
この時期はどうもセンチな気分にさせられるんだよね。わかるわかる。
大丈夫、僕はみんなのそばにいるから。
ああところで卒業はいつだ
永遠に続くものはない、あらゆるものに終わりは来る。
それは自然の摂理というやつだ。
突然だが今日で最終回だ。
そこで今回は、今までにあったことを思い出して、いろいろと考えてみたい。
・・・みたいな日記だね、小雨。
お兄ちゃんは、ドキドキしちゃうよ。
心の臓に悪いよ。
改変期だから最終回が多いよねぇ。
相棒も終わっちゃったよ・・・。
でもまだ希望は残っているよ!
お兄ちゃんの唯一見ているアニメは、
2010年2月7日に始まったばかりだからまだまだこれからさ!
ところで麗はもう元気を取り戻したかい?
何故泣いていたのか気になるんだ。
小雨は小学生から中学生になるんだね。
色々と悲しい別れもあるだろう。
春の風がより一層それを感じさせるのだろう。
だけど名残惜しいぐらいが良いんだ。
きっとね。
いいとこだ いいとこだ
さよならするのはつらいけど
時間だよ 仕方がない
次の日記までごきげんよう
大丈夫だよ小雨。
心配しなくても僕はずっと傍にいるよ。
だから元気出して、
小雨のとびっきりの笑顔を見せて欲しいな。
麗が聞いたら怒る、か。また、お前らしい物言いだな。
有為転変……この世界に変わらないものなんてない。俺も、お前も、この――家族さえも。
だけど、まぁ、変わりゆく中でもその芯の意味を常に持ち続ければ、変わった先は今をより良くしたものに、なるだろうな。
訳もなく寂しくなる季節だ。これがな。
不安は時として、有りもしない恐怖を身の内に呼ぶ。
それが少しでも和らぐなら、約束しよう。
俺はずっと――お前たちの傍にいると。
この想いは俺の芯。故に滅多に見せる物でもないが、それでもお前の想いに応えた。
だから、お前たちも約束してくれ。
ずっと俺の――傍にいると。
はは、そんなにくっついたら上手く歩けないよ。
急に甘えん坊になっちゃったな小雨は。
大丈夫、今日だけじゃなくこれからもずうっと
こんな風に小雨と一緒にいるよ。――約束!
だから、小雨もまわりのせわしなさに焦ったり
不安を覚えたりしないでいいよ?
僕たちは僕たちの時間の流れの中で
季節をゆっくりと踏みしめて歩いていこうね。
春は別れの季節
そして新しい出会いの季節
でも、何も変わらないコトだってあるんだ
何かわかるかい、小雨?
それはね
僕らが家族だってことだよ
いつだって家族は一緒さ
そうだろう?
大丈夫
みんなの前からいなくなったりなんてしないよ
いなくなる、その時は…
テストの点数が悪かったとかそんなだな!
約束するよ
ずーっとみんなのそばにいるって
ほら、おいで
ぎゅーっ
はは、そんなにくっついたら上手く歩けないよ。
急に甘えん坊になっちゃったな小雨は。
大丈夫、今日だけじゃなくこれからもずうっと
こんな風に小雨と一緒にいるよ。――約束!
だから、小雨もまわりのせわしなさに焦ったり
不安を覚えたりしないでいいよ?
僕たちは僕たちの時間の流れの中で
季節をゆっくりと踏みしめて歩いていこうね。
あっとと、右手が小雨で一杯だったから
サイン失敗しちゃった。
――これで、よし!
ごめんね、おまたせ。それじゃあいこっか。
確かに、三月は分かれの季節だよな
そして――四月には新しい出会いが待っているんだ
人生ってのは――出会いと別れの繰り返しなんだよ
なんて――
若い者の俺が知った風に言えた事じゃないんだけどな
大丈夫だよ小雨
どんなに強い風が吹いても――この幸せは消せやしないんだ
吹き飛ばされたりなんかするはずないよ
絶対にね
だから約束なんて必要ないんだ
約束なんかしなくても――俺達はこれからもずっと一緒だよ
小雨は心配性だなあ
それは杞憂ってもんだよ
だって俺達は家族なんだから、永遠に離れる事なんてないんだ
だから大丈夫だよ
でも小雨がどうしてもって言うなら誓うよ
俺は――小雨の前からいなくなったりしない
これからも――ずっと、ね
弱い子?違う!小雨は感受性が強い子なんだよ。
それに麗だってこの季節は怒らないさ、あの子も辛い別れをしたばかりだからね。
小雨にもちょっぴり別れがあったかな?クラスが違っても友達とは同じ学校でまた合えるし、新しいクラスで新しい友達が出来るかもしれないよ?別れを嘆くよりも出会いに胸躍らせよう!
まだ不安なら、ギュ!
小さな可愛い小雨、僕の腕の中から居なくならないでね。
年度末は色々と終わってしまったり新しくなったりするからね。
どこか物悲しげな雰囲気だよね。
自分にそんな予定がなくても、周囲の雰囲気を敏感に感じ取れる――――
そんは小雨の感受性が豊かだからなんだと思うよ。
うん、約束するよ。僕は家族のそばにいるってことを。
そうだな、春は始まりの季節でもあれば終わりの季節だったりするからなぁ。
兄も好きだった相棒や853が終わってしまった・・・とりあえず、兄の大好きな内野聖陽がでる臨場があるけどそれでも寂しいものだな・・・
そうか、小雨もいよいよ中学生だな。
小雨の制服姿見てみたいものだな、以外と似合うかもしれぬぞ。
霙お姉様は・・・あまり気にしてはいけないようだな・・・
なに、心配しなくてもよい兄はいつまでもいつまでも小雨のそばを離れたりなんかは絶対にしないから安心せい。
それでも不安になったらまた兄のところにくればいい、いつでもそばにいるからな
女の子って、たまにそんな日あるよね、小雨。
そっか。小学校って、今週卒業式だっけ?たぶん、学校じゃ、俺が思う以上に、卒業モードって言うか、いろんなモノが一区切りするんだよね。
授業もおさらい、総まとめ。
そして、メッセージカード。懐かしいなぁ。
・・・・・そうだね。春は、静から動へ移る季節。静の特性を持った小雨なんかは、特に、その変化に敏感で、不安になるのかも知れないね。なんか、取り残されるような――
でも。
安心していいんだよ。変わることなんてホントはあんまり多くなくって、ほとんどは、そのままなんだから。
小雨も、4月になれば、安心できるって分かっていながらも、この時期は不安になっちゃうんだよね。
ふふふ。いつもなら、もうお姉さんだからって、遠慮しそうな小雨。こんなになっちゃうなんて珍しいね。でも、不安になったら、いつでも甘えて良いんだよ。俺は、いつでも――いつまでも、ここにいるから。
それはそうと、今年も、お別れの予定は無いんだね。
うん。分かってる。・・・・わかってる。
春は暖かくて嬉しいものだけれど、変化や別れもあるからね。
そう思うのも仕方がないよ。そういう季節だから。
大丈夫、いなくなったりなんてしないさ。
ずっと小雨と、みんなのそばにいるよ。約束する。
この季節はなんとなくしんみりしちゃうね
やっぱり別れと出会いの季節だからかな?
お兄ちゃんはずっとそばにいるから安心してね
大丈夫、小雨は小雨のペースで歩んでいけばいいんだよ。何も心配することなんてないさ。俺が見守ってるから。
大丈夫!
大丈夫だよ
時は移ろい世は変わっても、僕たちはずっと大切な家族
離れ離れになんてならないよ
安心しなさい
未来に不安を感じる動物って人間だけなんだってな。
なんも心配する事無い、元気出せ!
って言いいたいけど、俺だってそこまでできた人間じゃあないんだ……
とりあえず、皆がついてるよ。
家族の結束は固い。
♪指きりげんまん 嘘ついたら針す○お飲ーます
ずっとずっとそばにいるよ
小雨が不安になる気持ちはよく判るよ
でも終わりを恐れてばかりじゃ
始まりを迎えることも出来ないと思うんだ
だから、悲しむだけじゃなく
新しい明日への希望も持って欲しいな
小雨が勇気を出せるよう
僕はいつも傍にいるから
大丈夫だよ、小雨!
小雨は詩人だね・・・。
確かにお別れは悲しいけど、それがあるからこそ人は『今』を大切にするんじゃないかな?
もちろん僕は小雨と今すぐ分かれることは無いけど、いつか絶対に別れはあると思うんだ。
そのときは泣かないで、新しい出会いを喜ぼうね。
小雨にとってこの『今』はとても幸せだから変わるのが怖いのかもしれないけど、変わることを怖がってたら『今』を楽しむことも出来ないよ。
小雨は頭が良いから意味はわかるよね?
大丈夫。怖がらないで。
別れがいつになるかはわからないけど、それまでずっと傍にいるから。
大丈夫だよ小雨。
ちゃんと春になっても一緒にいるから。
こうして日記を続ければ、お兄ちゃんは家族とつながることができるんだよ。
…なんていうかさ、この家の人間は本当に詩人だよな…
俺なんて三月が来たからってそんな事思いつきもしないよ。
なんだかちょっと羨ましいな。
臆病なのは決して悪い事じゃない。
怖がったり怯えたりするのは防衛本能の働きで――てそうじゃなくて
なにかを失うのが怖いってのは、今あるモノがそれだけ大事だってこと。そしてソレが自分の幸せに繋がってる証だ。
大体、麗だってダイヤ改正の事で思いっきり泣いてたくせに、何言ってんだか…
(まあ、麗の言いたい事は分かるんだけどさ。)
…だいじょーぶだよ!居なくなったりしないって!
俺がお前達の前から勝手に居なくなるわけないだろ?
それよりもお前達の方が俺の前から居なくなるんじゃにかって不安だよ。
いつかどこぞの馬の骨に奪われて… うわ、なんか考えてたら鬱に…
と、とにかくっ 例え離れることあったとしても、俺達は家族!心の中ではずっと一緒だ!!
心配しなくても大丈夫だよ、小雨。
どこに行ったりなんかしないさ。
いつかは別れが来るかも知れないけど、少なくとも今は一緒だから、な!