19人の姉妹たちが、ほぼ毎日日記を更新していきます
夏の夜は短い。
しかし
そのぶん――
夜の闇も濃く強くなる。
じっとりと――
濡れたように湿って
強く濃く――。
そっと、
こう――
指の先で
触れるだけで――
飲み込まれてしまいそうな。
掌にのせれば握ることの
できそうな――
そんなドロリと
ねばついた
甘い蜜のような、
漆黒の――
夏の闇。
フフフ![]()
ウキウキするのう!
そんな闇を見ていると、
この魑魅魍魎の跋扈する――
いや、さもなくば、
さかしまに――
迦陵頻伽の響きする、
この真黒な闇にすっぽりと
飲み込まれて――
少々キケンな遊びなど
してみたいと――
……
思わず思ってしまうのじゃ。
ククククク![]()
戻って来られるかどうかは
兄じゃの力次第かの。
どうじゃ?
今宵あたり。
皆には内緒で――
わらわと危険な夜遊びをして見ぬか?
どんなおどろしい怪物がかかるかは――
お楽しみじゃ![]()
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作/公野櫻子
イラスト/みぶなつき
日記イラスト/霧賀ユキ
※掲載されたコメントは、電撃G'smagazineおよび当HP内の企画ページに転載される場合がございます。
あらかじめご了承ください。



今年もなんだね…僕は怖くないけど
同じ部屋の子たちがほら怖がるから…
去年はおもらししちゃった子もいたし!
明日も朝が早いし!
だから夜じゃなくて昼間とかにやらない?
それとも僕の部屋でやるの?
お泊りするだけならいいけど…
罠でも仕掛けとこうかな…もごしとか…
つまり今から観月と俺とで怪談話よりこわーいことをするっていうこと…なのかな
にしても夏ってそんなに怖いのが出てくるんだ
俺……なんだかどきどきしてきたぞ
さて……気合入れるかー
ははは、それは、だめじゃぞ。
汝にはそのような夜遊びなどまだまだ早いわ。
自分の力を過信してはいかんぞ。
だいたい、人にあだなす力ある闇の生物に会ったとき、その窮状を回避できるのかや?
もうちょっと訓練してからじゃ。
よいな?
ダメダメ――。
いくらそういうのに
観月が強くても――
危険と聞いたら
行かせるわけがないでしょうが!
はいはい寝ましょ寝ましょ――
良い子は早く寝ーましょっ。
言われてみれば、夏の夜は何だか他の季節よりも怖いよねえ。
肝試しとかするのも関係してるんだろうけど、
それだけでは説明しきれないような……
なるほど、そういう原因があったのか!また一つ賢くなったよ!
なに、観月と夜遊び――?
うんまあ魅力的なお誘いではあるんだけど、
あんまり遅くなると明日の学校が……観月も幼稚園があるんだし
やるんだったら金曜日あたりにしないかい?
危険な夜遊びか…
いいよ観月…
兄じゃは幾らでも遊んでやろう。
色んな魔物にも会えそうだしな…
ただし……………
もう遅いから子供は寝なさい!
夜遊びごっこなら昼間でも出来ると思うよ。
夏の夜は暑いし・・・虫がうじゃうじゃいるし・・・たまらんな!!!
俺は特に暑がりだからもう寝るときは汗だくで大変だ、体の面積もでかいから窓開けて腹とかケツ出して寝て寝てると大変な事に・・・
かりょうびんが?難しいこと知ってるな観月は
俺にはなんだかよく分からん!
でもキケンな遊びなんて観月もそういうところあるんだな
で、キケンな遊びってなんだ?火遊びするとおねしょするぜ?それとも危ない花火の遊び方を実践しようと・・・
え?怪物・・・おぅ・・・それはまたデンジャーな香りがするな
よし、じゃあ俺がついていかないと危ないな
怪物が捕まったらオリに入れて見世物小屋に売りに行くか
襲ってきたら・・・懲らしめてやろう(パキポキ
ま、夜遊びもほどほどにな
明日も幼稚園だろ?俺も学校だ
だからちょっとだけだぞ?
さ!いこうか!ほーら肩車してやるぞ観月~!
観月。気付いたら百鬼夜行の仲間入りとか嫌だぞ俺は。
いざとなったら九尾がなんとかしてくれるのかな?
ちゃんとお清めとお札と…色々魔よけをしてからにしよう。
でないと海晴ねえに相談するぞ。
やってはイケナイ危険なことほど
童心に魅力的に映るものはない
俺も未だに心は少年だから
それはわかってるんだが
可愛い観月を連れて
危険に飛び込むようなことはできない……
兄として!
決して脅えてるわけではないんだ!
いやマジで!
……ちょっとだけだぞ?
観月!兄はずっと待っておったのじゃ。先週は氷柱さんの命で減口令のおかげでだれもあえなかったときもあったが観月だけはこっそりと毎日会いに来てくれたよな。兄はとても感謝しておるぞ。
今は夏真っ盛りと言うべきかな、兄は夏が大好きだからこういう暑い日は過ごしやすい日々を送っておるが観月はどうかの?夏は好きなのか?でも、観月が来てくれた青い線の入った水着、そして貝の髪飾りはとても似合っておったと兄は思うぞ。もちろん、観月のためならば兄は亀にでも何にでもなろうぞ。
夏は日が長いからその分夜が短くなってくるな、そうなのか夜が短いと魔物は濃くなると言うわけか兄もまだまだ知らぬことが多いな。
夏の闇か・・・たしかに夏に肝試しというものをやるからみんなはより怖い魔物を目当てに行ってたりするのかのう?
観月はそういう危険な遊びが好きなわけか、怖いがその分楽しみがある、だが・・・こんな暗闇の中観月一人行かせるわけには行かないしな・・・きっとお姉様たちだって許すはずがない。
だが儂は観月の兄だ、観月がやりたいことを叶えたいと思ったりもするんだ。
例えお姉様たちが許さなくても兄がついているからな誰も寝静まった夜こっそりと二人だけでその夏の闇の世界に行ってみたいと思ったりもするんだぞ。
では、早速兄と二人でこっそりと夏の闇の世界へ行こうではないか。大丈夫だ、観月がついているからきっと戻ってこれるはずじゃ。決してこの手を離すのでないぞ。
うぇ・・・俺怖いの駄目なんだよ観月。
街頭も無い真っ暗な夜の闇って本気で何も見えなくてお兄ちゃん苦手です。てか凄く怖いです。
今日は大人しく寝ないか?
観月――
キケンと分かっていて飛び込んだりするような子はイケナイ子だよ
観月には霊力があるかもしれないけど、君を危険な目に遭わせるわけにはいかないな
だから……そういう遊びはもう少し大きくなってからね
そのときには、僕も一緒に遊んであげるから
約束だよ?
さあ、もう夜も遅い
寝ようか――観月
なぜだろうな、その闇の比喩、餡子を連想した。
そして、観月の言う危険な遊びとは、霙秘蔵の小豆菓子をつまみ食いすると言う……鬼が出るか蛇が出るか霙が出るか(苦笑
まぁ、冗談はさておいて、だ。
君子危うきに近づかず、という言葉があるように、突けば蛇が出る藪を弄るものじゃない。
いくら観月がこの方面に対して明るいと言えど、な。
単なる肝試しと言えど、本当に手に負えないものが顕れることも、あるかもしれんぞ?
特に夏の妖は強い、お前の潜在した力は強いかもしれんが、器が追い付いていない。まだ紅に強化する事も出来まい……。
まぁ、遊びたいと言うなら吝かではない。夏の短夜は、何をするにも少々足りないくらいだ。
わざわざ危険なスリルを求めなくても、物足りないくらいの気持ちを味わう事も出来るさ。これがな。
全くもう観月は危険なお兄ちゃんとの暗闇デートがしたいとな?
しょうがないな〜。
みんなには内緒だぞ?
なに、こう見えても魑魅魍魎をけちらす位の実力はあるんだぜ?
後は観月を抱えることもな。
にしても怖いもの知らずとはこういう事か。やれやれ。
あんこ…の話じゃないね。
たしかにすっかり日も長くなって、生温い夜が続くけど、
なんとなくまだ夏!って感じはしないんだよな。
ここはひとつ、観月と一緒に夏らしいことをすれば
そんな気分にもなってくるのかな?
――ううん、実に夏らしい・・・!
なんだか観月とのこんな夜遊びはもはや、
お兄ちゃんにとって風物詩めいたものに
なっている気がするなぁ。
ふふ、それじゃあ、今晩もよろしくね。
…観月はそんな風にいうけど、頼りにしてもいいよね?
ほほう、なかなかタイムリーな話題だぜ
夏に限らねえが、まあ夜ってのは大抵暗いわな、白夜とかじゃなきゃよ
家に帰って来た時にオレの可愛い猫ちゃんがいつもの様に出迎えに来てくれた訳よ、愛い奴よの~
でもよ、いつもなら「おかえりご主人、早くカリカリを用意するんよ」と言わんばかりにニャーと鳴くんだが今日に限って鳴かねえ
おっかしいねえと思ってパチっと電器ををつけたら…
Gを咥えてやがんの!しかもこれみよがしに口から吐き出しやがった!!
嫌がらせか、もっと缶詰のお肉が食べたいって言う抗議なのか?不景気なんだから我慢しろよ!
それともいつも疲れて帰って来るおまえにプレゼント!って事か?
ありがた迷惑だぜ!?
夏の夜のジメッとした生ぬるい空気は色んなもんを引き寄せやがる
ミヅキさんもゆめゆめゆめみることなかれ―――
触れそうな夜の闇か。
俺にとっては蒸し暑かったり涼しかったり、虫がいっぱいいる夜だけど…
観月にはそんなふうに見えてたのか、表現が上手だな。
俺にはちょっと夜の闇の気配がわからなかったんだけど…
なんとなく観月の言いたいことが分かってきたよ。
ん?いや、おかしいなんて思ってないよ。
確かに夏の夜っていうのは何となく蠱惑的的な感じがする。
俺も時々そんな感じがするもの。
人もそれ以外でも生き物がいっぱい動いている夜だからね。
夏の夜は何か気が大きくなる不思議な夜だ。
でもね観月。
まだ4歳でしょ?なのに危険な遊びがしたいなんて…おませさんだな。
そういうこと言わないの。
それにそのまま戻れなくなって観月と会えなくなるなんて俺はいやだよ?
でもそんな欲を持つなんて、実は観月はもう悪霊の類に憑かれてるんじゃない?
…おっと、そう怒るなってキュウビ、冗談だって。
キュウビがそんなの見逃すはずないもんな。
じゃあ特別に夜の危険な遊びに行こうか?
といってもそんな遠くまでは行けないけどね。
なあに、俺…とキュウビがいればどんな怪物が現れたって大丈夫さ。
観月を守りきって無事に帰って見せるから、むしろそれも楽しみに待っててよ。
うん、約束だ。
怖いって! 怖いから観月!
・・・いや、過信は良くないぞ? 万が一、ってこともありえるからさ。
夜遊び、って響きはもの凄く魅力的だけれど、戻って来れないかもしれない旅には出ない。皆がいるから。
なっ…!!
なんかエロい!
なんかエロい!!
真夏の夜ってエロい!!
ふふふ…♥
なんか俺もウキウキしてきたよ…♥
身体が火照って…
ほら…
こんなにウッキウッキ♥
魑魅魍魎?
なにそれ!!
話が違うよ!!
そんな闇には飲まれたくないよ…
ああ…もうしおしおだよ…
俺はてっきり観月に飲み込んでもらえると思ってたのに…
そう、
観月との…
幼い実の妹との禁断の恋という闇に…ね。
フ…
だがそれは闇であり、
また、光でもあったのだ…
それはひょっとして、肝試しのお誘い、って奴かな?
それとも、二人で庭に出て散歩でもするのかな。
まぁ、うちの庭結構広いから偶には涼みに出るのもありだよな。
あ、でも裏山の方は気をつけなきゃダメだからな?
魑魅魍魎とかもだけど、足元が見えないから
転んじゃったら大変だしさ。
観月が怪我したなんて事になったら
百鬼夜行も目じゃないような事態になるからね。
主に俺が、うちの姉妹の手で。
そうだね。
少しだけなら――
まぁうちには怪物よりおどろしい・・・いや何でもない。
あと観月・・・絶対に手を離さないでおくれよ、な。
もうすぐ真夜中だ
何か邪悪なものが闇の中に潜んでいる真夜中だ
月明かりの下、心臓が止まりそうな光景が目の前に現れる
叫ぼうとするけど、恐怖のあまり声が出ない
怪物にじっと見つめられ、恐怖で体が凍りつき身動きもできない
ドアがバタンと閉まる
何処にも逃げる場所がない
冷たい手の感触、生きて再び日の光を見ることがあるのだろうか
THRILLER
うむ!
言っている事の固有名詞はよく解らないが――
つまり、俺と危険な夜遊びしたいんだな!
夏の夜は怪談が付き物だし、何だか不思議な事が起こりそうな予感は、俺も感じているよ♪
暑く短く濃厚な夜に、観月と――ククククク♥
おわかりいただけただろうか?
あ、あんまり怖がらせないでくれよ~
でもちょっとおもしろそうだね
頼りにしてるよ観月
ちょっとだけだよ?
バレたらすごく怒られるからね
途中で眠たくなったらおぶってあげるね
夜の闇が強く濃くなるぶん、
もののけたちも活発になるのかもしれないね
え、危険な遊び?
皆には内緒ってあたりがまた
キケンな香りがするね
しかしだね、観月
あんまりキケンな遊びは、
兄じゃとしてさせるワケにはいかないよ
観月でも僕でも太刀打ちできないような、
おどろしさ極まりないもののけが出たらどうする?
なすすべもないかもしれない
観月がそんな危ない目にあうのは
僕が見てられないよ…
だから、さ
キュウビがたまに友達連れてくるじゃない?
その子たちと遊ぼう!
キケンな遊びだって?
駄目だよ、観月、夜更かしした上にそんなことしちゃ。
海晴姉さんくらいの年になってからにしなさい。
もし眠れなかったら、僕が子守唄でも歌ってあげるからね。
お、面白そうだね。とか言ってもいいのかな?
まあ、あまりに危ない所に行かせたりする訳にはいかないけど。兄として。
こう暑い夜には何かが出ても不思議じゃなさそうだ。
少し怖いけど、観月と一緒なら大丈夫かな。
とは言え、危ないのなら少しだけね。それじゃあ、今夜。
夏日が強ければ強いほど影も濃いからね。
それに、気温も高いから動きやすいといえばやすいし。
だから肝試しとかできるようになったのかな。
ふふ、観月もしょうがないなあ。
明日に差し障らない程度だよ?
じゃあ、また後で闇夜の散歩と洒落こもうか。
じめじめしてるのは苦手だけど
内緒の夜遊びっていうのは悪くないね
ひと気のない夜の町並みを散歩したりするのは
なんとなく落ち着くんだよね
魑魅魍魎は勘弁して欲しいけど
観月は…霙姉みたいな事言うのなw
今は未だ――言う事は同じでもいいんだけど…頼むからあんなダメな姉の筆頭みたいなのにだけはならないでくれよ?
こらこら、紛らわしい妙竹林な言い方しないの
魑魅魍魎だの魔界変化だのそんな非現実的なモノが居る訳ないだろ?――何不満そうにしてるんだ観月?これから証明するからついて来い?…マジ…かよ…勘弁してくれ
って、観月が何かに憑かれてないか…?
黒い蜜か・・・他の子達にはナイショだよ?
はい、アンミツ。安かったからコッソリ買ってきちゃった。
少し涼んだらもう寝ようね?
え・・・と、この背中にねっとり纏わりつくような視は・・・
どうぞ。霙お姉さま。僕の分はいりません。ダイエット中でして。
トホホ・・・
う・・・ううむ
夏の夜の黝い闇に冒涜と退廃が猖獗する・・・
いやちょっと難しい漢字に対抗して無理してみた
というか
夜に勝手に出歩いたら怒られちゃうよ?
いやはやあなおそろしや
真に怖きは魑魅魍魎より人の業よ
海晴姉さん辺りに怒られると怖いぞ~
まあでもどうしてもって言うなら
ちょっくら出るくらいなら大丈夫かな
バレなきゃ大丈夫だしな!
夏の夜の、昼に比べれば遥かに涼しい、けど、それでもどことなく粘つくような、肌に纏わり付くような。まるでどろりとした液体みたいな、あの夏の夜独特の空気は、俺は結構嫌いじゃないよ。魑魅魍魎に関しては何とも言い難いけどね。日本酒を冷で付き合ってくれる可愛い女の子の妖怪が居るなら、危険な夜遊びとやらに参加しても良いが。ん?駄目駄目。観月に酒はまだ早い。
夏の夜ってのは何でか知らないがやけに怖い。
何でかは知らんが、夏の夜は特に後ろを振り返りたくなくなるんだよな。
魑魅魍魎跋扈するこの地獄変……
な……な………なんて言ったっけかこの後って。
…ま、まあそんな事はどうでもいいとして。
怪物がかかるって……まさか、捕まえるとかそういう事なのか?
…いや~、本気でヤバイのとかは勘弁だぞ流石に。
……まあ俺も興味がある分止めはしないが。
こういう事言うのもなんだけど、夜更かしし過ぎは駄目だからな。
…それと、万が一相当ヤバイものがかかった場合は……
逃げるからな。祓うとか一切なしで。
…いや、いくらなんでも置いて行くなんて真似はしないって……
それは、あれかい? キモ試し?
面白そうだな、せっかくだしみんなも誘ってやってみるか?
あ、けど観月・・・本当にやばいのは勘弁な?
梅雨だし余計に蒸し暑く感じるねー。
このねっとりネバネバとした空気……これってやっぱり物の怪の仕業なのかい!?
だとしたら夏の魑魅魍魎ってのは解せんな!
お兄ちゃん寝苦しくて寝つきがよく無いんだ。
今は期末テストの真っ最中だっていうのに…
物の怪さん達を小一時間問い詰めたくなるね…全くもう。
キケンな遊びって肝試しってことかな?
ずいぶん破廉恥な響きで俺なんか興奮してきたよ♥
どんとこい超常現象!
寝不足パワーを力に変えて…お兄ちゃんは妖怪にお仕置きしちゃうぞ、ぐふふー。
いやだぁ
危険な夜遊びなんて幽霊とかにあいたくないよ
観月ちゃんそうゆうのは海晴さんとして俺は絶対いやだから
ゴメンネ
ダメだよ観月 面白がってそういうことするのは
ちゃんと一緒に遊べる時はあるでしょ?
そうじゃない時にこっちから行くのはよくないよ
夏は夜
月のころはさらなり
兄ちゃんは明るい月夜のほうが好みかな・・・
お化けが怖いんじゃないぞ!お化けが怖いんじゃないんだからね!
暗い所かぁ……。
……うん、正直苦手かも。
寝るときは真っ暗にしないと寝られないんだけど、進んで暗い所に居たいとは思わないかな。
まあ、あれだね。
みんなと一緒なら、どうにかなりそう、かな。
――――――うぁっと!?
……観月、脅かさないでくれよ。悪い冗談だ。
危険ってのは無闇やたらに飛び込むもんじゃないんだ。
どうなるか分からない以上、止めた方が良いと思うぞ?
明日はまだ学校や幼稚園あるんだしね。
行くんなら、今度の土曜日におつかいついでにしよう。