19人の姉妹たちが、ほぼ毎日日記を更新していきます
あっ……。
――お兄ちゃん!!
うわぁ――
会えてよかったぁ
星花、とっても――
心配してたんです!!
あの――
どこも――異常はないですか?
ちょっと失礼して――
お身体拝見させていただきます!
うん――
お脈もお熱も
大丈夫、むくみも――
全然ないですね
あぁ、本当に良かった!
星花、我が心の御主君様が、
タイヘンなのに星花ってば、
なんにもできなくて――
……
あっ、ご、ごめんなさい!
もっと一緒にいたいけど、
こうしてお兄ちゃんと話してるのが見つかったら
きっと大変なことに――
カンコウレイなんてヒドイと思うけど、
でも今回は氷柱お姉ちゃん、
「あんなに口の軽い男は許さない!」って
本当に本当に怒ってて――
……
よけいに怒らせるようなコトしちゃったら
お兄ちゃんに悪いから、星花行きます。
お兄ちゃん――私達は何があっても
お兄ちゃんの味方ですから、
がんばって耐えてくださいね。
きっと明日には――
春風お姉ちゃんや蛍お姉ちゃんが
氷柱お姉ちゃんのご機嫌を
取り戻してくれると思います――
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作/公野櫻子
イラスト/みぶなつき
日記イラスト/霧賀ユキ
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あらかじめご了承ください。



ありがとう星花
星花はよく影ながら助けてくれているね
本当に感謝しているよ
いつもありがとう
星花はいい子ね
このまま夕凪といっしょに南の島に行くかい?
氷柱もひどいよね…
僕は兄として当然のことをしたまでなのに
可愛い妹に裏切られるなんて…
でも下僕としてはこの仕打ちを喜ぶべきなんだろうか?
でもやっぱりターミネーター4かエヴァ観に行くべきだったかなあ…
カンコウレイとはまいったね。
ここは素直に罰を受け止め――
文通でもしようか。
え?どうしたんだい、星花?――(体中触られまくる…)
別に、何にもないだろ?――は?緘口令?なにそれ?――氷柱が?
どっちかって言うと口は固い方なんだけどなあ…俺何か言ったかな?…自覚が無いのが余計まずそうだな…
もしも…子供っぽいトランスフォーマーより実はエヴァの方が見たかった事がバレたら…ガクブル
う、うーん?
お兄ちゃん頭がどうにかなっちゃったのかな、
昨日の記憶が全くないんだけど……
ああ星花、そんなに心配しないでっ。
多分明日には治ると思うから!
うう何があっても味方だなんて、嬉しいこと言ってくれるじゃないの星花!
やっぱり持つべきものは家族だね、お兄ちゃん感動した!!
しかし氷柱は……どうしたらいいものか、むむむ……。
星花
すまんなぁ~わざわざ気を使ってくれて
確かに今の氷柱は俺が何を言っても無駄だろうなぁ~
しかも蛍や春風さんまで
というわけで俺は氷柱の期限がなおるまでの間おとなしくていているよ
ああ、なんともないから大丈夫だよ星花。
それにしても氷柱、元とは言えば自分のせいだというのに――もうちょっと家族以外の前でも素直にしたほうが可愛いのに、なんて言ったらもっと怒るかな?
あれ、そんな覚えはないんだがな。
氷柱もあれを楽し・・・おっと、本人に聞かれちゃまずいわな。
とにかく心配はいらないよ、星花。
日が経てば機嫌も直ると思うし。
むふん!おう、セイカさんか!昨日見に行ったエヴァ破は面白かったにゃー!
トランスフォーマーの方はオプティマス無双でごさった
関興霊?
オレは三国志はあんま詳しく無いからなあ、関興っていっつも流石丞相です!って言ってるイメージしか無いや、五丈原に行くまでに病死しちゃうしよ
ん?今日は三国志の話じゃねえの?
トニー・レオンが「美」周朗ってのはちょっと無理があんだろうって話でもしようかと思ってたんだが、いやかっこいいとは思うぜ、ただ「美」って感じでは無いだろうって言う…いや、これ以上は国際問題になりかねねえな
えっ、オレ何か言ったっけか?
あ、あれか!
この梅雨のジメジメした時期にブーツなんて足が蒸れねえの?もしかして水むs…って、ついポロっと言っちゃったやつか!
えっ、違う?それじゃあ―――
そんなに心配しなくても大丈夫だって。
あはははは、くすぐったいよ星花!タンマタンマ!
ふう、こうやって星花とお話できただけで嬉しいよ。
星花はほんと優しいね。
うん、なんというか…たぶん俺が悪いんだと思う。
それにああなった氷柱には下手に出るしかないしね。
しょうがないかな。
あ、俺はもっと星花と一緒にいたかったけど…
星花にまで魔の手を伸ばすわけにもいかないからね。
自由になったらその時目いっぱい遊ぼうじゃないか。
それじゃあ星花、また明日。
心配してくれてありがとうな、星花。
大丈夫、身体の頑丈さには定評があるんだ。
それより、早く行った方がいいよ。
氷柱に見つからないようにね。
口が軽い……まぁ、反論は出来んわな。
うっかりじゃなくて意図的に話した以上、
口の軽い奴と言われるのはまぁ仕方がないだろう。
しかし……あいつ、俺に『秘密にして』とは
一度も言わなかったんだよなぁ……詭弁だけど。
ま、無理矢理嘘吐いても長続きはしないって事で、
この辺が潮時だったと思って……貰えるようになるには
あと何日必要かなぁ……はぁ。
はぁ――
結局氷柱に振り回されっぱなし……
全然わかんないよ。
ありがとう星花、正直誰も話し相手いなかったから寂しかったんだ。
氷柱があんなに怒るだなんてね・・・ちょっと考えが足りなかったよ。
氷柱が落ち着いたら一度じっくり話したいよ。
あー!つまんね!
つまんね!!!
みんなと堂々と話せないなんてつまんね!
つまんねーから今日は部屋で試験勉強でもするか!
・・・ん?いよう星花!どうしたんだこんなとこで・・・氷柱に見つかったらまたうるせぇぞ?
おおぉ・・・そうか俺を心配して・・・大丈夫大丈夫、お兄ちゃんは三国志の武将達のように頑丈だからちょっとやそっとのことじゃどうにかならんさ
いやよ、俺も口が滑ったらしいのは悪かったがあんなに怒ると・・・いや氷柱だしな
氷柱と遊びに行ったのをちょっと話しただけなのにんなに怒る事あるめぇ?
ま、その内収まるだろうから、今はほっとくとするさ
星花はあんな風にカッカしちゃだめだぞ、短期は損気
常に心を夜の湖畔の水面の如く穏やかに・・・な?
んじゃ気ぃ使ってくれてありがとな
時が解決してくれるからお兄ちゃんは勉強しながら待ってるよ
ありがとう星花
星花が味方で心強いなあ
氷柱のヤツは体中いたるところ逆鱗だらけの
全身デリケートゾーンだって知ってたのに
迂闊なこと言った俺が悪かったんだけど
まさかあんなに怒るとはね……
とにかく心配してくれてありがとう
俺は体は何ともないし大丈夫だけど
しばらく自室に篭城しておくよ
ん? どうしたんだ、星花?
俺は大丈夫だけど、心配してくれてありがとうな。
氷柱はいつもあの調子だし、心配はないだろうね。
情けないけど、ここは春風さん達に任せておくのが一番かな。
おお、星花ではないか。
兄は今氷柱さんの命で部屋で謹慎しているところだ・・・こんなにも退屈な時間はうんざりだな。
本当、星花が来てくれてうれしく思うぞ。
ははは、兄は大丈夫じゃよ、こうして星花が来てくれたから元気になれたからな。
ん?もう行ってしまうのか・・・そうか行ってしまうんだな。
また明日にでも来てくれぬかのう?兄はいつでもくるのを待っているからな。
ありがとう星花…
でもお兄ちゃんはもう大丈夫だから心配しないで。
うん…
お兄ちゃん頑張って耐えるよ!
可愛い妹たちの為に…ね。
・・・あ、ああ大丈夫だよ。心配してくれてありがとう星花。
自分でも反省してるからさ、氷柱には悪い事したな・・・もちろん俺自身で解決するよ。
だ〜い丈夫!この劉玄徳、可愛い妹を残して簡単に死ねますかってね
ありがとう。星花。
心配かけてごめんね。
(彼女の誕生日が近いのに・・・・・。)
――見知った天上だ。
何だか俺が重症だぞ!
どうなってんだ!?
さっぱりわかんないよ星花!
とにかく心配してくれてありがとう、星花。
最後まで俺の味方だなんて・・・なんて優しい子なの!?
星花は本当に良い子ね♥ 優しい子ね♥
カンコウレイ?
氷柱が俺を引っぱたいたのなら、何故彼女にその権限があるのだ?
それに等しい対価を俺が犯したのだろうか?
春風さんやホタがご機嫌を取らなければならない事?
う~ん、さっぱり思い出せない・・・。
失った日曜日を記憶を捜しに――
熱い心を強い意志で包んだ人間たちとちょっと出掛けてくる。
心配かけてスマンのう。
…うむ、なんだかよく分からぬが助かる。ありがとうな星花。
…それにしても緘口令だと?
そんなことを云われた覚えはまったくないのだが。
やつはまた何か理不尽な怒りを抱いているようだな。
困った物だ…
この感情はなんだろう・・・。
なにがなんだか分からないうちに氷柱に怒られるし、家に帰ってからも、ずっと見張られてる。今もたぶんドアの外で見張ってる。
早く、氷柱の怒りを解いてください。それだけが僕の望みです。
おや、星花――――ふふ、照れくさいね。けど、大丈夫だよ。
大したことじゃないから。
あー、うん。氷柱がなあ。
なんというか、そこまで恥ずかしがらなくてもいいと思うんだけど――――
まあ、女の子だしね。妹を受け止めるのも兄の度量だし。
ふふ、星花は本当にいい子だね。うん。
いい子いい子したくなっちゃうよ。
どーにも機嫌戻らないようだったらまあ、僕も何とかするさ。
緘口令も何もある意味自分で言いふらしたようなモノなんだけどな。
夕凪に気付かれた時点でほぼ終ってるし、
ヒカルは本当の事情知らないし。
まずとにかくは氷柱の機嫌が治まるまで静かにしてて欲しい。
俺だって心苦しいんだ。我慢しよう星花。
星花はこうやって会いに来てくれた。それだけで、十分感じ入るものはある。何にも出来ていないわけじゃないさ。これがな。
口が軽い、か。まぁ、耳の痛いことだな。
とは言え、緘口令……さて何様なのか、と問い詰めたくなるな。
あぁ、だが勘違いしないでくれ。俺は氷柱の事は嫌いじゃない。
だが、己のプライドを優先して、少し、周りを顧みない、その部分がちょっと、な。
これは俺とアイツの問題だろうに、な。
……春風や蛍、星花やみんなに頼ることになるとはな。
時が癒してくれることもあれば、向かわねばならない事もある。
明日の切欠次第で、俺もアイツとの仲を取り戻すよう動かなくてはな。
機を待つ。今は動いても徒労に終わる……。
と、すまんな星花、長々と。
来てくれて、本当に、ありがとうな。
やあ星花、わざわざ来てくれたのか。
心配かけてごめんね、体の方は大丈夫。案外頑丈だから。
確かに緘口令はねえ、でもまあ氷柱の怒りっぷりもあるから。
とにかく今は変な事をせずに耐えるべきかな。
そうだね、これ以上いて氷柱に見つかりでもしたら大変だ。
何とか機嫌を直してくれるといいけど。頼りにしてます、それじゃあね。
ありがとう星花。お兄ちゃんも漢です!
可愛い氷柱の平手くらいでは・・・
ところで救急箱はどこでしょう?
さっきから口の中が鉄の味なんですけど・・・
おお、星花か
体は大丈夫だよ?
だからそんなさわられると
お兄ちゃんくすぐったいよ星花
しかしなぁ…
僕なにかしたのかなぁ
氷柱があんな癇癪起こすなんて…
なにかしたんだよね…
ささ、星花も怒られるといけない
夕凪たちと部屋に戻っておいで
あ、トランスフォーマーは割りとアリだったよ
ありがとう星花…
星花が味方だと心強いな
機嫌いつなおるかなぁ
星花はやさしいな
地獄に仏とはこのことだよ
明日には氷柱が許してくれるといいな・・・
聞いてくれよ星花
氷柱が俺を苛めるんだよ
ヒカルでさえもあっさり拒絶した嘘カレシの嘘デート
ちゃんと最後まで勤め上げたっていうのに……。
なのに、
なのに、
この仕打ちは在り得ないと思わないか……っっ!?
こんなことになるなら
俺も氷柱なんかシカトして
おまえや夕凪と「ハゲタカ」でも観に行きゃよかったよ……。
わざわざありがとう、星花
うん、僕は大丈夫だよ
氷柱に怒られるのは慣れてるからね…
ここで僕が何かしても余計こじれそうだから
しばらくおとなしくして春風たちに任せるとするよ
こっそり会いに来てくれて心配してくれるなんて、星花は優しいな。
それにしても、氷柱の攻撃は激しかったな。
コンビネーションだの、フェイントだの、小細工一切無視で
感情にまかせて滅多打ちにしてくるからたまったもんじゃない。
ディフェンスしきれずに思わず組んでガードポジションに引き込んでも、
まだパウンドを打ってくるし。
タップしても許してくれないし。
中でもあの顔面へのフットスタンプは一瞬、"死"を予感した…
怒らせると恐いよね…暴力反対!
姉になら甘んじて殴られるが、妹に殴られるとは情けない…
あ、そうだ、そんな事より素手で殴ったら拳を痛めるから、
俺はいいから氷柱に氷を持っていってあげて。
でも、氷柱の気持ちもわかるよ。
あいつも家族想いだからな。
ある意味、姉妹を出し抜いたってか、
中にはヒカルと学校で話してただけで傷ついちゃう人もいるし。
だから俺にはそのご機嫌を取り戻す人もちょっと心配…
えへん!こうみえて、ヒカルやチビ達のおかげで
随分と丈夫になったからね。
けど、心配してくれてありがとうね。星花。
星花にそんな風に思ってもらえるだけでも、
日曜日にがんばった甲斐がある気がするよ。
それにしても、この家の雰囲気。
週の始めとは思えない雰囲気だよね。
カンコウレイ――というよりも、
これは氷柱によるカイゲンレイって感じだよなぁ。
…おおっと。壁耳、壁耳。
お兄ちゃんも星花を巻き込んじゃうのは嫌だから、
そろそろ部屋に戻るとしようかな。
もちろん、今会ったことはないしょ!だよ?
――それじゃあ、おやすみ星花。
星花か……今日はみんなと話せなかったから嬉しいよ。
ここにいると氷柱に見つかって大変な目にあうぞ?主に俺がだが……。
全く、
帰ってきていきなり怒り出してなんで「そんなに口が軽いのよっ!!」と連続ビンタとパンチの嵐だぜ?
周りにはもろバレしてるのに……。
しかも最後にゃ箝口令。
まぁ、てか。
こんな事なら星花達と別の映画見にいった方が良かったと思ってるよ。
てか春風とホタに頼まないといけないなんてな。
お兄ちゃん、…情けない。
……ふう。
原因は俺とはいえ、流石にこれはマズイかな…
………っ、ととっ?!
…って、星花か。
いや、よく考えてみればあいつがわざわざ来るわけないもんな。
…ああ、体なら大丈夫だぞ。
むしろ今回は心の方にキそうだけどな。
状況が状況だからな……
ともかく、心配してくれてありがとうな。
…まあ、今回は俺の責だと思うからな、
俺でどうしようもならない以上、気長に待つさ…うん。
おー久しぶりだな星花!
体は別に大丈夫だよ
いやしかし星花はやさしいなぁ心に沁み渡るよ
ううんしかし
緘口令ね
氷柱そんなに怒ってんの?
まあ何て面白…じゃなかった
恐ろしいんでしょう
まあ耐えるって程大げさな事でもないけど頑張るよ
★後志神威です。
星花ちゃん、日記ありがとう。
…先週末は僕にとっても修羅場な展開だった。
…三国志に例えるなら…
前門に曹操、後門に呂布が迫り来る…感じかな?
氷柱…
まあ、今は星花の言うとおりに耐え忍ぶしかない。
…サナギマンも敵の攻撃を耐えてから変転エネルギーを蓄えてイナズマンに”チョーリキショーライ!”
”逆転チェスト”で時間を戻したい…な。
後はホタや春風さんに任せるしかないか。
最終手段は海晴姉さんで…
ああ、気が重い。
最近のうれしかったことは授業参観で重複したときの星花ちゃんの行動だ
星花ちゃんはみんなが目標にすべき妹だ
氷柱以外ならそう行動できるようになると思う
それにしても今回こんなにも悪い展開になるとは思わなかったな
カンコウレイか、そんなに激しいのか、今回は氷柱が完全に悪いんだ
オニイチャンが氷柱に何かされたら、されたとおりに返すだけだが
確かによけいに怒らせてはならないと思う
あの氷柱が機嫌を直すとは思えないが、機嫌を取り戻そうとしてくれるのはいいことだな
氷柱は最低で問題外なやつだ、ただそれだけだ
いい子だね星花は
でも遠慮することはないよ。
俺は氷柱に悪いことをしたかもしれない、
けどそれで星花と会えない話せないなんて
絶対に間違ってるから
まあ、だけど安心して星花。
いずれ氷柱とも仲直りするし
今言ったことをわかってもらう
星花は何も心配しなくていいよ
氷柱に気を遣って行くにしてもその前に
少しだけ、ちょっとだけ、こっちに来て
――本当にありがとう星花、大好きだよ(ナデナデ
あーバラしてしまうと、うん、
「俺がお兄ちゃんだ」と言ってしまったんだよ。
空気をあえて読まなかったんだ。うん。
星花ちゃんそこまで心配させてごめんね
違う…
違うんだ氷柱…
「兄妹だから恋人じゃないよ」
って意味で言ったんじゃないんだ…
「兄妹なのに恋人なんだ♥
禁断の愛って燃えるよね♥」
って意味で言ったんだ…
俺の性癖は氷柱には理解してもらえなかったんだね…
悲しいの…
氷柱はいっつもアノ日みたいでまいっちんぐ…
星花…
星花は…
わかってくれるの…?
うう…
本当に星花はいい子だ…!
さすが兄妹で契った仲だよ…!!
う…うう!
もう我慢できない!!
緘口令ってさ、口でしゃべっちゃダメだけど
口でキスはしてもいいんだよね?
神様は何も禁止してないよね?
星花…♥
ちゅっ…♥
あっ心配してくれたんだね。
星花は良い子だな…
一応顔とか身体とか…目に見えるところは異常ないよ。
ねっ!平気でしょ!
だってもう、鍛えてますから(ビシィ)!
でも鍛えられないところを攻撃されちゃったどうしようもないよね。
おや、なに顔を真っ赤にしてるんだい…ふふふ。
いやーん、星花ちゃんのエッチー!
急所攻撃じゃないよ!心だよココロ、精神的に深手を負ってしまったってことだよ。
はぁ…お兄ちゃんもまだまだだね。
俺が何やっても今は逆効果だろうから、春風姉さんやホタに任せたほうが賢明だね。
話が長くなっちゃったね――ほらほら氷柱お姉ちゃんに見つかると大変な事になるから早くお帰り。
でも逢いたい時や話したい時は、いつでも相手してあげるからね。
待ってるよ…星花。
うん。氷柱が怒ってるのはなんとなく分かった。で、腹立ち紛れに他の家族まで巻きこんでるのも、勝手な話だと呆れはするがまぁ分からんでも無い。
で、何で星花は即体調の心配?俺は頑丈だからちょっとやそっとじゃ風邪どころか捻挫もしないんだが……まさか氷柱に呪いでもかけてるのか?
僕、怒られる様な事したかなあ。
星花は何か聞いてない?
そっか。
まあ今は緘口令を守ってくしかないかな。
だからごめんね。もうちょっと話したいだろうけど。
ほとぼりが冷めたらいっぱいお話しようね。星花。
ふふっ。ありがとう、星花。
うん、体は何ともないんだよ。至って健康、問題なし!
……なんだけどね。
ふぅ~。何で怒ったんだろうな、氷柱。
女心は難しい……。
って、そんなこと言ってたら、そのうちココで暮せなくなっちゃうな。
難しいけど、僕もよく考えてみるよ。
心配してくれて、ありがとう。
いや、別にどうって事無いさ。独りなのは慣れてる。
伝染病に罹ったとかじゃないんだから、そう大仰にならんでも。
大体、あいつの命令聞く義務は無いだろう。
ま、直ぐに元通りになるだろうさ。