19人の姉妹たちが、ほぼ毎日日記を更新していきます
ぼんやりと――
窓の外に薄い水色の青空が見えます。
大きなリビングの窓の外。
白いような
青いような
灰色のような――
冬の色。
お庭の木さんたちも
みんな葉を落として
枯れたような枝ばかり。
乾いた風に
小さなカサカサの木の葉が
舞っていて――
とても寒そう。
こんな季節でも――
お外で遊びたがる青空ちゃんや
にじちゃんはとっても元気で――
うらやましいな。
ウフフ
あ、いけない――
また少し――
胸がドキドキしてきたみたいです。
あのね。
さっきから、ちょっとだけ――
体が熱い気がするの。
うぅん、大丈夫。
きっと気のせい!
でも――。
もしものことがあるといけないから。
誰にも見つからないうちに――
今日はこうしてお部屋のベッドで、
じっとしていなくちゃ――。
氷柱お姉ちゃんや蛍お姉ちゃんに
見つかったら――
きっとすごく心配させちゃうから。
明日はにじちゃんの誕生日だもの。
せめてそれが終わるまでは――
ユキが病気で寝てたらせっかくの
お誕生日が台無しでにじちゃんがかわいそう――
……
あの。
お兄ちゃん、お願い――。
さっきからユキ少しだけぼうっとしてきて――
少し眠くなってきたみたい。
だから――ユキの手を握ってて欲しいの。
ユキが眠るまで――。
そしたらきっと元気になるから――
それまでのあいだちょっとだけ――。
手が熱いのは――
みんなには内緒にしてください――
ね……
コメント(57)
カレンダー
作/公野櫻子
イラスト/みぶなつき
日記イラスト/霧賀ユキ
※掲載されたコメントは、電撃G'smagazineおよび当HP内の企画ページに転載される場合がございます。
あらかじめご了承ください。




うん、ぎゅっと握ってあげる
一緒に昨日青空から貰った元気も分けてあげるね♥
――でも本当に悪かったら
悪くなったら絶対におねぇちゃんか僕を呼ぶんだよ?
約束
――ね?
オヤスミナサイ
えっ、体が熱い!?
お医者さんに診てもらわなくても大丈夫なのかい、ユキ?
そう、分かったよ――じゃあこうしてずっと手を握ってるから
今日はゆっくり休んでね。
うん、わかったよ。
誰にも言わないから
ずっと握ってるから。
……
さて、と――ごめんねユキ。
うん…安心してお休み、ユキ。
でも我慢したらいけないよ。無理をするユキを見るのは悲しいもの。
何かあったら僕に言うんだ。絶対にだよ。
ずっと綿雪のそばにいてあげるから―――。
大丈夫だよ、ユキ。
自分の体のことをしっかり考えていて
その上でこんなに前向きなな女の子だもの。
きっと今は少し疲れただけ、
明日になれば元気な笑顔をみんなに見せてあげられるよ。
ユキの手ならいつまでも握っていてあげるからね。
ん、みんなに内緒? 何のことかわからないな。
だって可愛いユキの手を握ったりしたら
俺のドキドキは止まらなくなっちゃう。
その熱がユキの手に伝わってるだけ、だよ?
だから安心して――今はおやすみ
ユキさんよ
前にも言ったかもしれねえが、こういう時は我慢せずに行った方がいいぜ
相手に気を使われるってのは自分が気を使うよりも辛い時があったりするしな、家族から尚更の事だ
どうしてもって言うんならオレにだけは我侭いってもいいぜ、白金に豪邸を建てて♥みたいな無茶じゃなきゃ聞いてあげるか
らよ
一眠りするのかい?
よし、ぐっすり眠れるようにオレがお話をしてあげようかな
えー、ゴホン!
あれはオレがまだチビだった頃の話だ―――
…しかし一歩及ばずオレは中国体表に惜敗しちまったんだ!
って、もう寝てるか
グッナイ、ユキさん、いい夢を
しかし手を握られたままだからこっから動けねえなあ
ああ、いいタイミングでさっき飲んだ紅茶の利尿作用が効いてきやがったぜ…プルプル
冬の空ってのは空気がキーンとしてるな
でも夏の空気より澄んだ感じがする
冷たい空気ってのはとってもさわやかな・・・クリアな気がする
しかしまぁ・・・こう庭木も丸裸じゃ寒ぃだろうなぁ
藁でも巻いてやるか?
ま、綿雪もそのうち外で元気に遊べるさ
今の時期ならまだ北に行けばスキーできるな
綿雪はやりたいかスキー?今度行ったら教えてやるからな
お兄ちゃんのコーチは厳しいからな、でも覚えるととっても楽しいぞ!
ドキドキ?動悸・・・不整脈か?大丈夫か綿雪?
そうか・・・気のせいならいいが・・・
・・・そうか、全く綿雪はちっちゃいのにそういう気の使い方は大人みたいだな
よし、なんか持ってきてやる、なにか食いたいのはあるか?
え?眠い?分かったじゃあゆっくり休め
手握るのか、こうでいいか?(ギュッ
ゆっくり休んで元気戻せよ、約束だぞ・・・
おやすみ綿雪・・・
(ああは言われたが心配だから一応ホタには気をつけるよう言っておくか・・・俺も大事を取らんとな)
ユキが眠るまでどころか一晩中ついてるよおおおおおおお!
…ああでもそれだとユキに微熱があるのを氷柱たちに知らせてるようなものかあ…
じゃあお兄ちゃんの魂を注入したネギを代わりに置いておくべきかな?
明日の虹子の誕生日ももちろんだけど
その後も来週はバレンタインデーもあるし…
お兄ちゃんユキからのチョコもらえないと寂しくて死んじゃうから
ユキにはあまりムリしてほしくないんだよね…
もし明日ユキが辛かったら
お兄ちゃんも風邪ということにしてベッドで眠るというのもありかな?
で誕生日パーティーはパジャマパーティーに変更するとか!
…うーんダメかなあ…
よし!ユキが元気になるよう
ユキが眠った後で黄色い葉っぱたくさん集めてくるよ!
だから明日はよくなってね…
体の具合が悪い時は隠しちゃダメだよ
虹子だってそんなことして欲しいなんて思っちゃいないよ
氷柱やホタに心配かけたくないのはわかるけど
家族なんだから具合が悪い時くらい心配させたっていいさ
でもお兄ちゃんに言ってくれてありがとう
ユキが眠るまで……ここで手を握っていてあげるね
青空に貰った黄色い葉っぱにもし不思議な力があるならお祈りしよう
目が覚めたときユキが元気になっていますように……
おやすみ、ユキ
ユキは優しいね。
ユキのお姉ちゃん達に心配かけたくない気持ちも
虹子の誕生日に迷惑かけたくない気持ちもよくわかった。
でもこういうときはユキが我慢する必要はちっとも無いんだからね。
辛かったら正直に言っていいんだよ。
そうか…ユキはみんなに心配をかけなくないんだね。
大丈夫、みんなには内緒にしておくから
でもこれ以上ひどくなったらかまわず言うんだよ。
みんなはもちろん特に氷柱が心配するからな
というわけで今日はユキと一緒にいてあげるよ。
にしても今日って本当に寒いな
本当に綿雪が言うとおり、外は冬景色だのう。小さい子たちはいつも元気で外を走り回っていて本当に元気じゃ。
ん?どうしたのじゃ綿雪、体が熱いだと大丈夫なのか?そうだな、みんなに見つかる前に早く部屋に行こうな。
大丈夫兄がいるから見つかったりなんかはしないぞ。明日は虹子の誕生部だったな、明日は二人で誕生日を盛り上げないといけないな。大丈夫だよ、綿雪はそんなにまで弱くなんかはない、兄がついているし病気になんかはならいぞ。
どうしたのじゃ?眠くなったのか。え?手を握ってほしい?ほらこの兄の手でよければ握っていてあげるぞ。綿雪の手は小さくてかわいいな。大丈夫今日のことは二人だけの秘密だ誰にも言わないから。
もうおやすみ、綿雪・・・・好きだよ。
うう…そんな風にお願いされたらなぁ。
もちろん手を握っててあげるくらいはお安い御用だし
そのくらいならいつでも言ってくれ!って話なんだけど
内緒にしといってってのは…
うーん、あれ?ユキ寝ちゃったか。
ユキは俺を信頼してくれて俺に体調を打ち明けてくれたのかな
でもごめんねユキ、おにいちゃんこの約束は守れないや。
さすがにこの時期だからね、大事を取りたいんだ。
そうだな…とりあえずホタにこっそり伝えて陰ながらの助力を乞おう。
基本のことは俺がやればいいかな?
それじゃあユキ、おやすみ(チュッ
ユキ…
見ぃつけたっ♪
きゅっ♥
誰にも見つからないようになんて言ってるのに
お兄ちゃんにはこうやって教えてくれてるのは
どうしてかな?
お兄ちゃんはユキのことを心配しないと思ったから?
…ううん、違うよね。
本当は冬景色を見て寂しくなったから…
本当はお風邪を引いてないか心配だから…
ユキ、そういうときは遠慮しないで言っていいんだよ。
家族の間に遠慮なんて無用だよ。
むしろ遠慮されると…
なんか悲しいよ…
虹子もきっとそう。
だから…
心配しないで、今日はぐっすりおやすみ。
お兄ちゃんが…
こうやって…ぎゅっ♥ってして…
一晩中ついているからね…♥
なんなら俺にお熱をうつしてくれても構わないよ。
そうすれば良くなるかもよ?
大丈夫だよ、ユキのお熱美味しそうだもん♥
俺はむしろ元気になって
ユキも元気になって
みんなしあわせ、しあわせ♥だよ♥
だから、ユキのお熱…
お兄ちゃんにくださいな♥
ユキ…ユキ…
うん、そうだね
明日にじの誕生日が過ぎるまで
それまでは元気なユキで居て欲しいな
それがもちろんにじのためでもあるけど…
それと同じくらいに、ユキのためだからね
僕が、風邪の菌を持って来ちゃったのかな
にじに言われて手洗いうがいちゃんとしてたけど
昨日はくしゃみしてるの青空に見つかっちゃったし
もし僕のせいだとしたら…ごめんね、ユキ
ああ、悲しい顔をしないで
ユキはちっとも悪くないよ
それにただのちょっとした風邪、そう風邪だよ
深く考えちゃうと余計に身体に響くよ
だから今日はぐっすり休んで
明日は一緒ににじをおいわいしようね
…でも、これだけは約束してくれないかな
体調が今より悪くなりそうだったら
ちゃんと僕やホタ、つららでもいいから
教えて欲しいんだ
ユキはみんなに伝えて心配されるのが
辛いかもしれないけど…
それを隠して苦しくなるユキを見る方が
僕たちにとって、とても辛いことだからね
心配かけていいんだよ、家族なんだから
だれも迷惑なんかしないし
もうちょっと素直に甘えても良いんだよ
たしかに氷柱あたりはちょっと過保護で
キュウクツかもしれないけど…
常に自分の体調をオシラセすることで
周りの人を安心させることも
ユキが元気な子になるために大切なことだよ
…きっとそれはユキが一番知ってるけどね
だから、今日はゆっくりお休み
ユキの気持ち分かるから、今日はナイショにしとくよ
でも、明日の朝調子が悪かったらそれはちゃんとみんなに伝えるからね
ちょっと辛いけど…それがお兄ちゃんの役目だと思うから
さあ、ゆっくりおやすみ
元気になって、一緒ににじをおいわいしようね…
冬の景色はきれいだけど、
ちょっと寒そうで、儚そうで
そんな中でも青空たち元気だねえ
僕らもちょっと見習わないといけないかな?
おや、ユキ
熱があるのかい?
そういう時はムリしゃあいけないよ
明日はにじの誕生日
だから心配かけたくないのはよくわかるよ
だけど、氷柱やホタにちゃあんと話せば
大騒ぎになることはないよ、きっと
だから、ま、とりあえず
今のところはベッドで安静に、かな?
ほら、手
ずっと、握ってるから、ねっ
ふふ、今日のユキは少し甘えんぼさんだね。
安心しておやすみ――と言いたいところだけど
人は寝るとき意外と水分を消費するものだよ・・・って、ユキは知ってるかな?
兄ちゃんこっそり生姜と蜂蜜たっぷりの紅茶を淹れてくるから、一緒に飲もう。
でも・・・内緒にしてて後で大事になったら
みんなすごい心配しちゃうかも・・・
う~ん・・・どうしよう
とりあえず今日はずっと一緒にいて手を握っててあげる
元気になるといいなぁ
綿雪はとてもやさしい子だって、お兄ちゃんも知っているけど――
本当にみんなを心配させたくないなら、
綿雪ひとりでじっと我慢していちゃいけないよ。
きっと、きっと大したことないだろうけど、
あとでちゃんと様子をみてもらおうね。
それまでは、ほら――ぎゅって、手を握っててあげるから。
お兄ちゃんの手、少し冷たいけど
ユキのぽかぽかしたおててと一緒だと丁度よいかな。
おでこも――どう?冷たくて気持ちいい?
しばらくこうしててあげるからね。
だから今は、少しだけ、おやすみなさい。綿雪。
わかった。今はゆっくり休め。
この色と風、まさに冬景色。
寒そうなのに、小っちゃい子達は元気だね。
ユキ、熱っぽいのかい?それは心配だけど。
わかった、内緒にしておくからちゃんと休むんだよ。
それと、本当に辛くなったら隠さずちゃんと言うこと。
心配かけたくないのはわかるけど、無理はしちゃいけないよ。
はい、ちゃんと握ってるから、安心してお休み。
綿雪に甘えられるのはすごく嬉しいけど、微熱があることを内緒にするのは…。…いや、今はこんな顔をしちゃダメだ。僕のことを頼っているのに、僕が綿雪を心配させてどうするんだ。
僕が手をつないでることで元気になるなら、ずっと握ってるよ。ほら、安心しておやすみ。
…こんなにみんなのことを思いやれる子なんだ、こんな時くらい熱が下がったっていいじゃないか…。このままじゃ綿雪が酷だ…。
とりあえず、協力を取り付けないと…。僕だけじゃ「内緒」にするのは難しそうだし…。
今日はわりと暖かくて良い天気だったねユキ。
青空や虹子が、お外で遊びたがるのも分かる日和だった。
ユキの中にもあるそんな逸る気持ちが、早鐘を打ったんだね。
委細承知。 妹想いな優しいユキ。
まずは安静第一だ。 ゆっくりお休み。
青空のくれたきいろいはっぱが、元気をくれるよ。
ああ…。 ずっと手を握っていてあげるよ。 温かい手♥
お休みユキ。 良い夢を――。
……
この交換日記で秘密の約束しちゃってもバレちゃうんだ。
でも敢えて――――ねぇ、優しいユキ。
まだまだ無力な俺では、ユキにもしもの事が遭ったらと思うといてもたってもいられないの。
嘘つきな兄を許してね――?
・・・ユキもしかして!?
黙ってなきゃいけないのかい・・・?
でもユキにはこれからもみんなと一緒に笑顔で暮らして欲しいし
大切なユキに倒れて欲しくないんだ。だからみんなに心配かけたくないのはわかるけど
みんなに知らせるよ良いね?お医者さんに診せて早く元気にならないと。
虹子の誕生日も大事だけどユキも大事なんだ。
無力な自分はユキの手を握ってやることしか出来なくて本当に辛い・・・
お願いユキ早く元気になって。
大丈夫か、ユキ!?
虹子の誕生日は、確かに大事な事だけどユキの身体には代えられないんだから、きつかったら俺か姉さん達にちゃんと言うんだぞ?
俺の事は安心しておけ。みんなには黙っておくし、ちゃんと手も握ってるからな。
だから安心してお休み。そして、早く元気になるんだぞ。
綿雪安心して
朝までお兄ちゃんがそばにいてあげるからね
明日は元気になって虹子の誕生日をお祝いしようね
うーん、風邪かな?
とりあえず今日はあったかくして早めに寝ないとね
うん、ちゃんと寝れば明日にはよくなってるよ
ちゃんと虹子のお祝い皆でしような
それじゃ、おやすみユキ
(うーん、氷柱は大騒ぎするだろうから…ホタにこっそり相談してみようか…)
段々暖かくなってるとはいえまだ2月だからね。
3月になれば梅の香も楽しめるだろうけど。
小さい子達は元気一杯で見てて心がぽかぽかしてくるね。
――――ふむ、成る程。そういう時は早めに休もうね。
体を暖かくしてぐっすり寝よう。
ココアや生姜湯がいいかな。卵酒は綿雪苦手かな?
そうすれば引き始めの風邪や季節の変わり目の疲れなんて吹き飛んじゃうさ。
――――綿雪。安心してていいんだよ。僕は、ずっとここに居るから。
君の不安がなくなるまで、ちゃんと側にいるから。
だから、ゆっくりお休み。
大丈夫、何も不安がることはないんだから。
――――さて、湿度温度鮮度ともに調節よし、僕自身も大丈夫と。
誰かが側にいるという安心、これは免疫力をあげることが出来るだろうし現状僕が出来るのはコレくらいかな。
どうしても、どうしても熱が下がらないようなら――皆に言うしかない。よね。
綿雪、僕を嫌いになってくれてもいいから――。
君が健やかで穏やかに過ごして欲しいから――。
ああ、ユキ。『最後の一葉』みたいな事は言わないでくれ。
心配になるじゃないか。手を握るだけなら何時まででも握っててやるから。
それとゴメン。別の意味でお兄ちゃん氷柱には内緒だ。
だって絶対「あんたのせいでユキが風邪ひいちゃったじゃない!この馬鹿ー!」って言われるのわかってるから。
でも海晴姉とホタには話してもいいよね?
出来れば軽いうちに治したいだろ?
いい天気だけどちょっと寒かったな
でも、青空も虹も確かに元気だ
それよりユキ、大丈夫か?
明日の虹の誕生日会までにちゃんと元気にならないとな
元気になるようにお兄ちゃんが手ぇ握っててあげるから・・・
今日は安心して寝なさい
――おやすみ、ユキ
わかった。
約束する。
だれにも内緒だ。
だからオレからもひとつ約束。
むずかしいことじゃないよ。
すごく簡単なのを、ひとつだけ。
綿雪がすこし胸がドキドキして苦しいなって思ったり、
体がなんとなく熱いなあって思ったら、
そしたらまたこんな風に、オレに教えてほしいんだ。
うん、それだけ。
すごく簡単だろ?
約束な!
まーこんなに簡単だけど、
もしも約束まもれなかったら、そうだなー?
この世のぜんぶの木の葉が落ちるまで、
綿雪のお腹をくすぐる刑だ!
これはたいへんだぞ。
あったかいとこのジャングルなんか、
年がら年中ずーっと緑だからな!
綿雪はその間ずーっとおかしくって笑いっぱなし!
これはヤバい! 綿雪ヤバいよ!
ぜったい氷柱に怒られて、オレもヤバい!
だから、約束。
忘れないように!
よーし。
そしたらいい子の綿雪の手を、今夜はずっとにぎってるな。
だから安心して、ゆっくりおやすみ。
やさしい綿雪は、明日には胸のドキドキも、
体がちょっと熱いのも、すっかりどこかへとんでって、
大好きで大切な虹子のたんじょう日を、
元気にたのしく、しあわせに祝えるよ。
だいじょうぶ、だいじょうぶ。
ゆっくりおやすみ、綿雪。
ユキちゃんは優しいんだね。
でも――
無理をしてもっと調子が悪くなっちゃったら、
それこそ皆をすっごく心配させちゃうよ。
うん、お兄ちゃんはユキちゃんが眠るまでずっと一緒にいてあげるから――
だから安心して――今はお休みなさい。
ゆっくり休んで、元気に虹子ちゃんのお誕生日をお祝いしようね。
……それと、一応海晴姉さんと春風姉さんには相談する事にするよ。
きっと姉さんなら、ユキちゃんの思いと体調を両立できるような
配慮をしてくれるだろうと思うから――
どうかしたのか?ユキ。少し疲れたか?何?あぁ手ね、いいぜ。俺にはこんな事ぐれぇしか出来んからな。ん、そうだな。今は少し安静にしたほうがいいな。・・・大丈夫、今日はユキだけの兄でいるよ。だから安心してオヤスミ。また明日元気な笑顔を見せてくれ。
ふむ……? 言われてみると確かにちょっとだけ熱っぽいかな?
綿雪は普段の体温も高めだからほんのちょっと位だろうとは思うけど、
気になるなら早めに休んだ方がいいかもね。
そうだなぁ……よし、じゃあ俺は
綿雪が起きるまで傍にいてあげるよ。
ん? 平気平気、俺の身体が丈夫なのは知ってるだろ?
……そうだ。ただじっとしてるのもなんだから、
綿雪が眠ってる間にお話を作ろうかな。
明日の朝、綿雪が元気になって起きたら。
俺が一晩じっくり考えた物語を一番に聞かせてあげよう。
ちゃんと感想聞かせてくれよ?
ゆきが自分で言ってくれたから今回は黙っていてあげる
その代わり絶対に無理しちゃダメですよ
その代わり今晩はずっとゆきのそばにいてあげるから
大丈夫だよ綿雪
ずっと手を握ってるから安心しておやすみ
病は気からって言うから
こんなのなんでもないって思えば
きっと明日には元気になってるさ
僕も傍にいるから
きっと大丈夫だよ
ああ、まったく。
ユキの言葉は、こんなときでもすごく綺麗だなって思う。
こんなに優しくて、お利口さんだけど。
本当に不安なとき、不安だって言ってくれないんだから……。
―――だいじょうぶだよ。だいじょうぶ。
ここにいて、ずぅっと手を握っててあげるから。
ちゃんと、ぐっすり寝ちゃおうね。
そしたらもう、明日にはすっかり元気になって、
虹子の誕生日パーティーでも、手をたたいて、おうたを歌って……
たくさんお祝いしてあげられるから。
………ほら。
頭、撫でてあげる。
だから、そしたら―――
あまぁいケーキに――――
あったかいろうそくの火―――
明日の楽しいことだけ思い浮かべて、ね。
今日はもう、目をつむって寝ちゃおうね。
…………。
………………。
……………………。
ごめん。
ごめんね―――今だけは、眠ってて。
大丈夫かい綿雪。
お兄ちゃんがずっと手を握っててあげるから、
安心しておやすみ。
…寝たかな?
これは、春風姉さんか蛍に知らせた方がいいんだろうなあ。
でも、綿雪を裏切りたくは無いし…
そうだ。
ずっとついててあげれば、何かあったときにすぐ知らせてあげられるや。
今晩は徹夜だな。
よーし、かわいい綿雪のためにがんばるか。
無理はするなよ…。
明日、虹子の誕生日だからってのは分かるけどな…。
お前も、にじも俺にとっては大事な妹に代わりは無い。
あぁ、手は離さない。
だから、安心してゆっくり眠れ。
寒かったら、こうする。
…背中から抱きしめる。こうすれば、少しは温かいだろ?
ちょっと、熱いかもしれんがな。
…だから、ゆっくり、休め。
明日のお前の大切な妹の誕生日に笑顔を見せるために。
みんなに心配をかけたくない気持ちはよくわかる。
でも、無理だけはいけないよ?我慢して悪くなっちゃったら一大事だからね。
悪いことを素直に伝えるのも重要なこと。それでユキの事を悪く言う奴は、この家族にはいないんだから。だから思いっきり甘えて心配かけたっていいんだよ。
それでも秘密なら、ユキが元気になるまで手を握ってるよ。
お兄ちゃん、さっきまでお風呂に入ってたんだ。
手があったかいだろ?
ユキは優しいんだね。大丈夫、明日も元気に過ごせるさ。
冬景色か。
そういえば今日空を見てなかったな。
冬景色といわれてもぴんとこない。
ふむ。
青空やにじは外で遊んでたんだな。
でそれを見てユキは少しうらやましくなったと。
人と同じに出来ないのはいやかもしれないけど
そんなことは考えなくていいことだよ。
みんなそれぞれ出来ないことがあって、それぞれにしか出来ないことがあるんだから。
!ユキ大丈夫か。熱があるようだな。
なにかあったらいってくれよ。大変なことになる前にさ。
氷柱やホタに心配をかけたくない、か。
でも二人だってユキの体調のことは知りたいはずだよ。
にじの誕生日?
そういうことか、心配されて明日の虹子の誕生日を台無しにしたくないか。
わかったユキの手を握ってるよ。
安心してお休み。
俺もユキの体調がよくなるのを祈ってるよ。
しかし明日ユキの体調が悪くなってたらどうしよう、やっぱ二人に言うべきか、けどもう夜だし、こうして手を握ることしか出来ないな。
ユキがよくなることを信じよう。
まぁ、虹子や青空はいつも元気だからなぁ。
て、大丈夫かい?ユキ。
ん、もぅ。心配かけたくないってユキはいい子で優しいな。
でも心配はかけても大丈夫だよ。なんたって家族なんだから。
ん?おねむかい?
では不肖茶葉兄ちゃんがユキが眠てから、朝まで一緒にいることにしよう。
手かい?あぁ。お兄ちゃんが手を繋いでる。
だから良い夢をみるんだ。
…ユキお休み。
…大丈夫か?
温かくして、早めに寝るんだぞ。
……本来だったら今さっきのセリフ、
他の子に散々言われてるだろうから控えようかと思ってたんだけど
…今のところ、秘密にしてるし、出来てるんだろ?
だったら、せめてお兄ちゃんぐらいには心配させてくれ。
……家族のため、か。ユキらしいな。
だから、今日はもう寝ておけ。
俺はこの件、黙っておいてやるからさ。
体が熱いって大丈夫なのユキちゃん
俺が手を握ってあげるから安心してね
★後志神威です。
綿雪ちゃん、日記ありがとう。
…今週はご迷惑をかけました。
お医者さんの診察で、何かのビールスが体内に入って
悪さをしていたとかで…
もう、普通の食事をしても大丈夫だってお墨付き。
でも、それと入れ替えに、ユキちゃんが…
…おでこに手を当てさせてね。
…少し熱いね…
でも、大丈夫だよ。睡眠と休養が大事。
…僕も今回の一件で嫌と言うほど味わったから。
僕は滅多に熱を出さないけど37度を超えるとダメな体質で。
ユキちゃんは…何度も何度も…僕よりも高熱でうなされていた事もあった…けど…
本当に強いんだね、ユキちゃんは。
本当に心細い。
急に体力が落ちて、手足から温かみが失われていく…
毛布とかで暖かくしてもダメで…
点滴で治ったけど、あれは辛かった。
ユキちゃんにはそんな思いはさせない。
大丈夫。僕がちゃんと手を握ってあげるから。
朝になれば…
虹子ちゃんの誕生日会。
みんなで祝うんだからね!
絶対だよ…
おやすみ。
…ユキ…熱が下がりますように…チュッ(おでこに…)
子供は風の子ってやつかな
青空も虹子も
体が熱いって風邪ひいたんじゃ…
インフルエンザって事もあるし
手ぐらい好きなだけ握っててやるけど
ほんとに大丈夫か?
無理して本当に体調崩したら元も子もないぞ
まあ、それでもユキがそう言うなら
それじゃあ一眠りだ
おやすみユキ
ずっと、ここにいてあげる。
だから、安心しておやすみ。
早く治して、一緒に虹子ちゃんの誕生日をお祝いしよう。
綿雪ちゃんのやさしい思いが、神様に届きますように。
小さい子たちは本当に元気だよ。
お兄ちゃんも昔は冬でも半ズボンの時代があったんだけどねぇ
ははは、今じゃ考えられないや。
それにしてもユキは本当に強い子だね。
でもね…その強さが周りの人を悲しませるかもしれない、もっと心配かけちゃうかもしれない。
――つらかったら正直に言ってもいいんだからね。
だから今はゆっくりおやすみ。
お兄ちゃんはいつでもユキのこと見守ってるよ♥
そして明日には虹ちゃんの誕生日パーティをみんなで一緒に祝って
みんなと一緒にケーキ食べような♥
・・・そうだね、
今はおとなしく寝ないといけないからね。
明日は虹子ちゃんのお誕生日でもあるから・・・・・・
だからユキちゃんがスヤスヤと眠りにつくまで、
僕が側にいてあげるよ。
一日早くなったけど、
虹子ちゃんお誕生日おめでとう。
これからも素敵なレディになれるように大きくなってね。
(無理をして……!熱があるのに、そんな事を言える……優しすぎる……!!その為に自分はどうなってもいいと言うのか)
……熱がある。今は俺とおまえだけの、秘密だ。
本当は、感心しない。俺は、お前が心配だから。
お前は優しいから、心配しないでと言うかも知れない。
だが、心配をさせてくれ。
頼む……。
お前が望むなら、何でもしよう。
手を繋いでいることも、一緒にいることも。
だから、だから、俺の望みも、叶えてくれ……。
頼む、綿雪。
俺はお前の書いた本を読みたい。
そのためには元気になって欲しい。
無理を、決してしないでくれ。
ミキちゃんの為にも、お前は、もっと自分を大事にしてくれ。
頼む……。
ボクは、ここにいるからね、綿雪。
いまは、体を大事にね。
早いけど、虹子、誕生日おめでとう。
大丈夫お兄ちゃんはずっと傍にいるから綿雪の横で綿雪を見てるから安心してゆっくり眠っていいよ
眠ってもこの手をずっと握ってるからね姉妹のことを大事に思うことはいいけど綿雪自身も大切にしてね・・・僕にとってもみんなにとっても綿雪はかけがえのない家族の一人だから困ったりえらかったりしたらいつでもおにいちゃんに甘えてね
うん、この兄も免罪符が欲しかった…いやなんでもない。
く…俺としたことがこんな大事な日に予定を入れてしまうなんて…
うう…悔やんでも悔やみきれん。
なんとしてでも虹子に許してもらわねば。
ま、それはそれとしてだ。熱っぽいと言うのに黙ってるのは感心せんな。本来なら看てもらうところだが…ユキの妹想いなところに免じて葱をやろう。
…呆けるな。風邪に効くぞ。お前を大事に想っているおねえちゃんからのプレゼントだ。ま、お守りだな。
…虹子も可愛いがユキだって特別な存在なんだ。無理はするなよ。これで体調崩したら俺はもう悔いても悔いきれん。
安静にしてろな。
確かに寒いだろうけど、植物は大抵、ヒトよりも寒さには強いからな。
だから大丈夫なんだろう。気に病む事は無いさ。
えっと、どれどれ。確かに熱があるな。側に居てやるから、今日はもう寝るんだ。
無理したら下がる熱も下がらなくなっちゃうからな。
お薬持ってきてもいいけど、熱は体調を治す為らしいから、
じゃぁ今日は静かにしてようか。
いまより辛くなってきたら、お薬とか病院いこうね。
治まるといいね…そばにいるからね。
こんな景色を見ていると――ノスタルジックになると言うか――哀悠に浸ると言うか――微妙な心境になるよね
羨ましい・・・?・・・ユキ?――そう、大丈夫なら・・・いいんだけど、ね
分かったよ、ユキ――ユキが眠るまで手を繋いであげるよ
ああ・・・おやすみ――ユキ