2008年4月25日アーカイブ

バカバカバカバカ、
この役立たず――――っ!!

……

って――。

すごーく怒ってましたね。

麗ちゃん。

ああ――小雨なんてなんだかこうして
口にするだけでもドキドキしちゃうような言葉です!

麗ちゃんってやっぱり激しい――。

あんまりすごい勢いだったから、
ちょっぴり怖かったけど――

でもやっぱり、かわいそうだったですね。

頭を抱えて――ものすごく落ち込んでました……。
まるでこの世の終わりみたいに。

さっき、部屋に様子を見に行ったら、
なにか机に向かって一生懸命に書き物をしていました。
だから、たぶん家出とかそういうことはないと思うんですけど――
なんだか声がかけられない雰囲気の後ろ姿で――

でも、ちょっぴり心配です。
あのいつも元気な立夏ちゃんですら――
なんか怖くて部屋にいられないって
星花ちゃんたちのお部屋に避難しています――

なにか――いつも言っている立夏ちゃんの野生のカンがひらめくのでしょうか?

……

ええ、私も――お兄ちゃんと同じです。
麗ちゃんに頼まれたので――
電車で行く案に賛成しようと思ってました。

それが――
あんな風になるなんて。

麗ちゃん本当にかわいそうだったけれど――
でも、お姉様たちの言うことはもっともなことばかりでしたものね。

迷子の心配やお昼寝の心配や、
もちろん、あーちゃんのおっぱいのこととか――

それに――

小雨も――ね、
もし、電車になったら
お兄ちゃんのお隣の席が取り合いになるって言われて――

あ……って
思ったんです。

そんなことになったら――
小雨なんて、きっと絶対お兄ちゃんの近くの席にはなれないような
気がするんだもの――

……

旅行の行き先は「海」に決定です。
お兄ちゃん――どうしましょう。

小雨は――
ちっちゃい頃のビキニの水着しか持っていないのに――

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