19人の姉妹たちが、ほぼ毎日日記を更新していきます
ちょ、ちょっと――
な、なんで私が――
乾杯をやらなきゃいけないわけ!?
そういうのはユキとかもっと普段引っ込んでる子が――
うわっ、あっ、ちょっ――泣かないで、ユキ――
わかったわよ――じゃあ、仕方ないから――
はい。
みんな、準備はいい?
ほら、みんな――グラスを持って
私たちの新しい下僕に――
……
わかってる、ちょっと言ってみただけじゃない!
ジョーダンよ。
そんな目で見ないでよ、ホタってば――
――えへん。
じゃあ、もう1度。
私たちの、お―――
お―――
オニイチャンと初めてのバレンタインデーと――
楽しいパーティーに――
かんぱーい!
はい。
あげる。
昨日からみんなで――作ったプレゼント。
チョコレート19個詰め合わせ。
私は――ともかくとして、
みんなの愛が詰まってるんだから、心して食べてよね!
ほら、見て――
1人1つずつ、ぜーんぶ自作。
本当にみんな――ちっちゃい子たちまで一生懸命作ったんだから。
あなたのためにって。
すごいでしょ?
感動した?
ふふふ――泣いちゃってもいいわよ
見苦しいから今日は特別に拭いてあげる。
私の作ったのはね――
この端っこの――
あああっ!!!
私の作ったチョコがない―――
コメント(60)
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作/公野櫻子
イラスト/みぶなつき
日記イラスト/霧賀ユキ
※掲載されたコメントは、電撃G'smagazineおよび当HP内の企画ページに転載される場合がございます。
あらかじめご了承ください。



おかえりなさい
今日一日君からのカードを待ってたけど…
………来てないみたいだ
それでも僕は君のことが好き
君が振り向いてくれなくても
氷柱ちゃんかわいい!!
かんぱあーーーーーい
ガツガツ
うめぇうめぇ
氷柱今度こそ待ってた!
愛してる!
大好き!
ひょうちゅうちゃんかわいい!
チョコは俺がもう食った
氷柱かわいいよ氷柱
それはともかく氷柱のチョコ食べたの誰だ!
絶対に許さないよ
やったー!氷柱がお兄ちゃんって言ってくれたー!
ってええ?!氷柱の作ったチョコなくなってるの?!
乾杯。
綿雪は線が細いからな、こういう場で目立たせてやりたいんだな、氷柱。
君は本当に優しい子だよ。
そしてチョコか。
覚悟はしていたが、19人一気に貰うと迫力に圧倒されるな。
もちろん、全部美味しく食べるよ。
正直、感動だな。
いきなり家族になったのに、こんなに思われるなんて、幸せだ。
じゃあ、氷柱のから食べようか。
……え? ないの?
皆からのチョコ本当にオニイチャン嬉しいよ!!!
でもやっぱり氷柱からのがって・・・
またヒカルか・・・?
おっ、氷柱が音頭を取るなんて珍しい――と思ったらやっぱり綿雪が……うん、氷柱は優しいもんね。
じゃあ、美しい姉妹愛にかんぱー、
下僕……? え、僕下僕だったの? そうなの蛍……ってやっぱり冗談か。あはは。
じゃ、改めて……かんぱーい! ハッピーバレンタイ、
今オニイチャンって言ったね氷柱、言ったね氷柱! やったー!
それにチョコまで……やったー! 本当に泣きたくなってきたよ! 嬉しくて!
それに氷柱が――え、氷柱のないの?
むむむ、これは事件だ! 失われた氷柱のチョコを探すために、捜索隊を結成する!
まずは台所からいくぜ!
チョコレート出てこーーーい!
ありがとう氷柱
こんなに嬉しくて幸せなこと今まで一度も無かったから泣いちゃった
あれ?氷柱からのチョコ本当に無いね…
さくらが泣きそうな顔してるから、落ち着いて氷柱。
いやまたヒカルの仕業とか思ってないけど…。
助けて霙姉さん!
家族がいるって事はこんなに嬉しいことだったんだね。
氷柱、今日はもうお兄ちゃんに何をしてもいいぞ!全部許す!
そして気が済むだけやったら、最後にまたお兄ちゃんって呼んでくれないか。
こんな幸せがあと何時間も続くなんて―チョコの食べ過ぎじゃなくて、
幸せでお腹がいっぱいになるかも知れないね。
オ、オニイチャン!!?
オニイチャンって呼んでもらえた!!
氷柱が俺のことオニイチャンって呼んでくれたーー!!
ううう嬉しいーーー!!
下僕って呼ばれるのもそれはそれで嬉しいんだけど
オニイチャンって呼ばれるのもやっぱりイイ!!
氷柱ー!!ありがとねー!!
みんなもチョコありがとねー!!
俺は今幸せでいっぱいだよーーー!!
家族になれてよかったよぉーーーー!!
みんな大好きだーーーーー!!
えーんえーん!!
涙止まんないよーー!!
氷柱拭ってーー
ううう、拭ってくれてありがとう…
優しさがしみるよ…
ねえ、氷柱、ちゅーしていい?
ていうかするね
ちゅーっ笙・
あああ!蹴らないで!いや、蹴ってもいいけど!!
ほっぺだもの!いいじゃない!!
家族だもの!特別な日だもの!いいじゃない!!
氷柱は実は俺のこと好きなんだもの!いいじゃない!!
こんなに楽しいバレンタインデーは初めてだよ!
って氷柱がチョコないって!?
まさか・・・
あー氷柱ちゃん、ユキを泣かせたー いけないんだ竏箪nユキー、コップ持ってお兄ちゃんのお膝の上においでー
さて、グラスを持って・・・
いよっし!みんなの下僕です!よろしく!
あ、ホタ、そんな厳しい目しなくていいよ。うんうん。うんうん。
じゃあ楽しいパーティーにかんぱーい!
はは、19個のハートのいっぱい入ったプレゼント
うれしいなあ…こんな気持ち何年ぶりだろう…
あ、目から透明な液体が…拭いてくれるかな? ごめんね。
で、氷柱の作ったチョコは・・・ないの!?
氷柱、オニイチャンって言ってくれてありがとう。
今日の歓迎パーティでやっと、本当の──
トゥルー家族になれた気がするよ。
でも、残念だな。氷柱のチョコも食べたかった。
これはナイショだけど…。
お兄ちゃんは、氷柱のチョコが一番楽しみだったんだ!
奴隷でも何でも良いから氷柱と一生主従関係でいたい
チョコありがとうお兄ちゃん嬉しくて泣きそうだよ。
えっ!?氷柱の作ったチョコ無いの?(そういえばさくらが……)
あっなんでもないよ。お兄ちゃん何にも知らない。
チョコどうしたのかな?
・・・あははっ
いや、笑ってごめん。蹴らないで蹴らないで。
照れてる氷柱もかわいいな、と。つい。
ああ、本当にみんな一生懸命作ってくれたんだね。
さっきから聞いてはいたけど、こうして渡されると感激でなけてくるなあ。
・・・笑ったり泣いたり忙しいね、俺。
氷柱の作ってくれたのも・・・え?ない?
そっか・・・
氷柱ちゃんのチョコないのか・・・
でもこういうのは気持ちが大事って言うしね!
僕には氷柱ちゃんという可愛いご主人様・・・いや妹が居るって事が最高のプレゼントだよ!
おっ、言った!氷柱が言った!
初めて僕のことをお兄ちゃんって言ってくれた!
いやー感激だ…お兄ちゃんこの瞬間をいつまでも忘れないよ。
ほう…これが昨日からみんなが作ってた19個のチョコレートかぁ。
一つ一つに個性が出ててどれもおいしそうだなぁ。
みんな僕のために頑張ってくれたんだな…グスッ
氷柱がお兄ちゃんと言ってくれたお礼に氷柱のチョコから食べよ…
ってあれ!?氷柱のチョコがない!?
お、お兄ちゃんって言ってくれたの…本当おも、いや、嬉しいよ…ありがとう氷柱…!
お兄ちゃんとか…チョコとか…ああ死んでも忘れないぞ、このバレンタイン!
乾杯もしたし、それでは早速…あ、うん、いいんだよね、それでは、それでは早速…てどうしたん氷柱、お兄ちゃん今から食べようかとえええ氷柱のないの!?!?
…本当にないの!?!?
★後志神威です。
氷柱ちゃんの”お兄ちゃん”と言うセリフ…
初めて聞いたような気がする…ありがとう。
とっても嬉しいよ。
いつもは”下僕”などと呼ばれているけど…本当は…
…ううん。何でもありませんよ。
乾杯!
素敵な夜と素敵な19人姉妹に…
みんなのハート…
これが絆…
コレが”聖なるゴッドカシオペア”の源…
愛と絆を司る精霊より…
感動して涙出してもいいのよって流さないわけないだろう
こんなに皆に慕われて僕は嬉しいよ、チョコがなくなっちゃったようだけど氷柱がオニイチャンって呼んでくれたのは忘れないよ
家族っていうのはいいね
沢山の記念日やイベントをみんなで迎えられる。
今日もこうしてみんながチョコを――、え?ない?
かんぱーーーーーーーーーい!!!
ごくごくうまうま
いやぁ氷柱ちゃんは相変わらず僕の女王様してるね
え? これ19人みんなの入ってるの?
スゴーイ!
いやぁうれしいなー
これは感動ものだあ……グスッ
チョコなんて久々にもらっ……
いや、なんでもない
あーわかるわかる
みんなのチョコが実に個性的で
誰がどれをつくったのがわかるよ
え? 氷柱っちのだけ――
いてて、ごめんごめん
氷柱ちゃんのチョコがなくなってるだって!?
これは密室殺人クラスの難しさだな
でも大丈夫
僕が脳トレーニングで鍛えたこの頭脳をもってすればすぐに見つかる!
だからあと10分ほどの次の更新できっとわかると思うよ
氷柱が乾杯かぁ、それはそれで似合ってるよ。
なんだか氷柱におにいちゃんと呼ばれたら、嬉しいな。
下僕はさすがに…ね。
乾杯!!
みんなからのチョコレート、本当に嬉しいよ!ありがとう!
……氷柱の作ったチョコが無い…!?
そんな…楽しみにしていたのに…。
かんぱーい
みんな、僕のためにチョコレートありがとう。
今までで最高のバレンタインデーだよ!
それと氷柱
チョコがなぜか無いのは残念だけど
お兄ちゃんと呼んでくれたね、嬉しいよ。
めでたやめでたや
えーテス、テス、乾杯の前に、俺からみんなに・・・
うおっほん!えーこの度は俺のためにこんな素晴らしいパーティーを開いてくれて真に恐悦至極、感謝の言葉もないです、思えば生まれてこの方ろくなことが無かった人生が新たな家族と出会うことにより、まるで天国のような・・・え?早くしろ?
ごほん、では最後に、俺はかけがえの無い家族を大切にすると共に、一生愛することをここに誓います!
それでは氷柱!乾杯の音頭をよろしくぅ!
いえーーい!!!かんぱーい!!ハッピーバレンタイン!!!(ゴクゴク
こ、これは・・・みんなで・・・そうか・・・ううぅ・・・俺なんかのために・・・うおおおおおおお!!!みんなぁぁありがとうぅぅぅぅぅ!!!
へへっ、楽しいパーティーなのにしみったれちゃいけねぇや・・・ぐすっ、ちきしょう、涙がとまらねぇぜ・・・あんまり嬉しいもんだから腰も抜けちまいそうだ・・・
蔑まれ、罵られてきた人生の中で今日ほど嬉しいことがあっただろうか!いや!ない!俺は今日と言う日ほど感涙を流したことは無い!家族の優しさ暖かさを大いに感じたぞ!みんな愛してるぞ!!大好きだ!!
ぐすっ・・・じゃ、じゃぁさっきとっさにとってしまった氷柱のチョコから・・・ああ・・・ちきしょう、甘いチョコのはずなのにしょっぱい味がしてきやがるぜ・・・!
ああ・・・美味い、口だけじゃなくて心にも甘さが広がってくるようだ、こんなにも満たされるチョコは生まれて始めてた・・・チョコってこんなに美味かったんだな!
――乾杯!
いやぁ氷柱にお兄ちゃんなんて呼ばれたのは初めてかな!?
あはは肘が痛いよ!また照れちゃって可愛いんだから!
それにしてもこんなに嬉しいバレンタインデーは初めてだよ
家族からでも、とっても嬉しい。
・・・え?
家族以外からのチョコはないのかって?
い 痛い所を突いてくるなぁもう――
あれ?氷柱のチョコ無いの?意地悪じゃなくて?
いつもはこんなだから、特に気になってたのになぁ・・・
ありがとう
お祝いしてもらえてとっても嬉しいよ
でも氷柱が作ったチョコが見つからないのかい
いったいどこに行ってしまったんだろう
あぁ氷柱そんな悲しそうな顔をしないで
氷柱は元気な顔をしている方が可愛いよ
気持ちは受け取ったからさ
だから泣きそうな顔をしないで
いやぁ、「お兄ちゃんか」いい響きだなぁ…
いつもそれくらい素直だと…おいおいそんなに睨むなよ…
なんだって、氷柱のチョコが無いだって?
そんな、俺は氷柱のチョコを一番楽しみに…いやいやなんでもないよ
とにかく、なんとかして探さなきゃな・・・
(チョコは無くしちゃったから代わりに私を・・・なんて言うわけないよな)
え、うん、なんでもないよ、ごめんごめん。
なんでもないって、別に変なこと考えてたわけじゃないって。
ホントだって氷柱。そんな目で睨まないでよ。
よ、よーし、それじゃあ乾杯!
それにしてもみんなわざわざ僕のために本当にありがとう。
一つ一つ、味わって食べるからね。
みんなお返しは何がいいかな?
え、自分で考えろって。そうか、そうだよね。
みんなの好みに合いそうなのを考えてみるよ。
期待は、しないでおいてね・・・?
でも、こんなに幸せなバレンタインは初めてだから、みんなにとっても感謝してるから、
僕もみんなが幸せな気持になってくれるようなお返しを一生懸命考えてみるよ。
最後になっちゃったけど、この家に来ることができて本当に良かったよ。
そりゃあ最初はびっくりしたし、正直、慣れないことばかりで大変だったけど
こんな二月十四日はきっと、普通に生きてたんじゃ絶対訪れないもんね。
みんな、本当にありがとう。
うわーん嬉しいよー!ありがとう氷柱ちゃん!
氷柱がお兄ちゃんって言ってくれたし!お兄ちゃんって言ってくれたし!
今日はチョコまみれで本当にいい日だなあ。
みんなの愛情──氷柱も愛情入れてくれたよね?
とにかくみんなの愛情が詰まったチョコは大切にいただきます。
頑張れー氷柱ァーほら綿雪も応援しような
って下僕かぁああああああ!?
いやうん、冗談だって分かってるようん。
ホタもそんな目しなくても……嬉しいけど。
うん、乾杯…
へぇ……19個も……みんな良く頑張ったなぁ。
本当に頑張ったんだなぁ…泣いてないよ、氷柱ちゃん泣いてないよ俺。
でも拭いて……これは心の汗だから。
さて氷柱の作ったのは端っこの……
って
ないの!?
よし、科学捜査だ……ってCSI:じゃあるまいし。
でも、是非とも見つけないとね……
氷柱まかせて!
氷柱のチョコは必ず僕が見つけ出してみせるから!
なに…どら焼き事件のことを思い出せば犯人は自然と見えてくる…
どら焼き事件のときにはヒカルが間違えて食べちゃってたんだよね?
ということは今回も間違って誰かが食べちゃったんだと思う
だから悪気はなかったんだと思うんだ
さくらを許してやってくれよ氷柱
………いや、まだわかんないぞ?
う、うふへ、うふはははははは!
あー変な笑い声が出ちゃうよ
かわいい!氷柱かわいい!
オニイチャンだって!
ねえねえさくら、にじ、今のきいた?
あの氷柱お姉ちゃんが僕のこと
オニイチャンって呼んだんだよ!?
ん?「それのどこがおかしいの?」って?
あー……うん、おかしくないよね
僕はさくらやにじ達のお兄ちゃんだし
氷柱のオニイチャンだもんね
……く、くくく、ははははははは!!
氷柱って、ユキやみんなへの接し方で分かってたけど
僕にもこんなに優しくしてくれるいい子だったんだね
今もそうやって無理をして顔を真っ赤にしてるその態度が
かわいくってしかたがなくってもう……
実はそっちが本当で、キツくあたってるのが演技だったり?
いいんだよ氷柱、
普段もオニイチャン!って呼んでくれても。
ぷっ、くくく、あははははははははっ!!
怒るなって、照れるなって、わーいわーい
氷柱かわいい!氷柱かわいい!
わーいわーい!あはははははは!!
え?チョコがない?
というか氷柱も僕のために手作りしてくれたの?
残念だなあ、まさかかわいいかわいい氷柱ちゃんが
僕にそんなことまでしてくれるだなんて
夢にも思わなかったのに!
え?それはそれで失礼だって?
もー、今日は氷柱全部がかわいいなあ
チョコ、どこいったのかな?
全部手作りか、本当にありがとう
大切に食べさせてもらうよ
今日は本当に幸せだよ
乾杯!みんなこのような兄のためにチョコを作ってくれるなんて、この信信涙が止まらないぞ!
氷柱わしのことをオニイチャンとわしは姉妹みんな好きじゃが氷柱が一番好きだ!これからもずっとわしのことを下僕だと思ってくれていいぞ!
最後にわしからみんなにまだ来たばかりこれからもいい兄としていたいまた1年よろしく頼むぞ
わしはみんなのことが大好きじゃ!
あはは、氷柱ちゃんの声はキレイでよく通るからね
乾杯の音頭をとるにはぴったりだよ
前に綿雪ちゃんのお見舞いで一緒に歌った時も――――
ち、違うよ、嫌味なんかじゃないって
ね、綿雪ちゃんもそう思うよね?
ほら、やっぱりそうだって
ふふ、でも氷柱ちゃんが急に"オニイチャン"だなんて、
何だかこそばゆいね
ん、どうしたの? ちょっと頬が赤いけど……
グラスの中身、オレンジジュースだったよね?
何でもない? ホントに? それならいいんだけど……
え、あげるってこれ……チョコレート?
それもこんなにたくさん!? すごい、1つ1つ手作りなんだ。
うん、本当に感動して泣いちゃうかも……
う、間抜け面はヒドイなぁ……
でもありがとう、1つ1つ感謝して食べるよ
ふふ、どれもみんなの個性が出てて面白いね
このシンプルだけど綺麗に整ったチョコは、
きっと吹雪ちゃんのだね
そういえば真璃ちゃんのチョコ、
どれか当てないとおしおきされるんだったっけ
……あ、これかな。当たり? あはは、ホッとしたよ
こっちが海晴姉さんので、これが霙姉さん……
うーん、氷柱ちゃんが作ってくれたのはどれかな?
この端、ってこれ?
でもこれ蛍ちゃんが作ったものだと思うんだけど……
前におやつ作ってるところ見たことあるから
間違いないと思うよ
って、うわ、びっくりしたな。どうしたの急に?
え、氷柱ちゃんのチョコがない?
どこにも落ちてないみたいだし……いったいどうしたのかな?
あ、もしかして……あ、いやゴメンね
実は渡された時にあんまり美味しそうだったから、
すぐに食べちゃったんだ
驚かせて本当にごめん。とっても美味しかったよ
だから、もしよければまた今度作って欲しいな
うん、その時はもっと大切に食べるから。絶対、約束するよ
ほら、さくらちゃん、イチゴにチョコつけてあげるから
一人でそんなところにいないで、こっちにおいで
かんぱーい!
いやぁ、氷柱からお兄ちゃんなんて言われる時が来るとは・・・あはは、いや、ゴメンゴメン、ちょっと嬉しくなっちゃって。はは、分かってるって、仕方なく、でしょ?
それよりコレがみんなのチョコ?・・・わぁっ・・・凄いなぁ。
あぁ、コレは星花のだね。こっちは・・・吹雪の?あ、これが噂の枕木・・・確かに枕木だ・・・えっと、マリーの?うーん・・・どれだろ・・・あ、コレかな?・・・正解?あぁ、良かった・・・
いやぁ、どれから食べたらいいか・・・迷っちゃうなぁ。・・・みんな、本当にありがとうね。今、すっごくすっごく嬉しいです。本当に、俺はこの家に来て、みんなと出会えた事・・・本当に幸せだって思ってます。まだまだ頼りないお兄ちゃんだけど、みんな、これからもよろしくお願いします。
・・・なんて、改まって言うとちょっと照れ臭いね。あはは、じゃあどれから頂こうかな・・・ってえぇっ?氷柱のなくなったの?・・・えーと・・・
かんぱーい!
えへへ、氷柱にお兄ちゃんって言われるのはちょっと照れちゃうね
あたっ!…ごめんごめん
でもほら、嬉しくってさ…
ああいや、そんな!泣いてなんかないってば!
顔が赤い?そ、そうかな?
…ああもう!と、とにかく!
みんなのチョコ、大事に食べさせてもらうね。
…ってあれ?氷柱のチョコは……
…あー……もしかして………
氷柱のチョコはおあずけか。ちょっと残念―――
あ、これさくらには言わないでね。また泣いちゃうから。
氷柱って最初あった時は仏頂面で、ちょっと愛想が無い子だなって思ったけど、綿雪のこと、いつも心配してくれてるし、ちゃんと乾杯の音頭の前に小ネタも入れるユーモアもあるし、年頃の女の子なんだね。
ところで、氷柱からのチョコは本当に無いのかな?あとで市販のでもいいから、買ってきてくれるってのは、ダメ?
かんぱーい!
いつも下僕扱いされてる氷柱に「オニイチャン」なんて呼ばれると、何だか照れちゃうな。
いつもどおりの氷柱で良いよ。
え、氷柱のチョコが無いだって・・・!
そ、そんなぁ。
あぁ・・・死にたい・・・。
あ、氷柱、ごめんね夜遅くに。えっとさ、お礼が言いたくって。今日はありがとね。
え?何って・・・ほら、チョコの事だよ。氷柱が作ってくれた。
――うん、確かに俺は食べられなかったけどさ。でもさっき霙から氷柱が一生懸命作ってくれてたって聞いて・・・あ、別に俺のためじゃない?あはは、まぁ、そうかもしれないけどさ。それでも嬉しかったんだ、俺は。
よかったら、これに懲りずに来年もまた作ってくれるかな?――あはは、そっか、ありがと。楽しみにしてるよ。それじゃ、お休みなさい。また明日ね。
―――かんぱーい!・・・(げ、下僕・・・・
ん?氷柱・・・うわあ!ありがとう!!うんうん!心して食べるよ!!!
どれどれ・・・?凄い!これ全部自作なんだ・・・はは、いや本当に感動するよこれ―――ありがとう
氷柱の作ったのは・・・?あれ?・・・(そういえばさくら・・・でも・・・言わない方が良いのかな?
俺を下僕にして下さい。
乾杯!
それにしても―
『オニイチャン』か…
氷柱にそう言ってもらえる日が来るなんて嬉し―
あ、いや、分かってるから
そう睨まないでー
わ―
こんな嬉しいプレゼント、初めてだ
いや、冗談抜きで本当に泣きそうだよ…
それにしても、19個も並ぶと凄い―
え?氷柱のが無い?
一体どこに…
(あ!)
あれっ・・・目から汗が。
泣いてない、泣いてないよ。
ただ、氷柱が初めて「オニイチャン」って呼んでくれたから。
チョコが無いのは残念だけどお兄ちゃんは氷柱が兄と呼んでくれただけですっごく嬉しいです。
昨日はチョコをありがとう。形なくとも、お前の念しかと伝わった。
しかし、まぁ、慣れぬ呼ばれ方をすると新鮮、というか。
オニイチャン、か。
ふ……嬉しかった、さ。
家族、それを与えられなかった数多の刻……それと比べたら今の何と幸せなことか。
あの時、我が恩人が言ったことは正しかった……。
何の話か?そのうち話す機会もあるさ。
今はただ、お前達の念に身を委ねていたい。
ふふ、やっぱり氷柱ちゃんは綿雪ちゃんが大好きなんだね。
僕の事も同じくらい好きでいてくれたら――ァ
いでででででつねらないでつねらねいで。
うー痛い…
うん、それじゃげぼ――何?
アハハハ、うん、それじゃ気を取り直してね、
え、今何て――?
ととと、乾杯――!
ふふ、嬉しいな。みんなの思いが詰まったチョコ、大事に食べて――
ありがとう氷柱ちゃん。
いいお兄ちゃんになれるよう、これからもしっかりするよ。
ちょっとでも変なところがあったらバンバン叩きなおしてくれてもいいからね?
で、その氷柱ちゃんのは――え?
ああ―――
初めてお兄ちゃんって呼んでくれたね
とても、とてもうれしいよ
チョコは…まぁ…さくらを許してあげて
初めて、おにいちゃんって言ってくれたね
皆に乗せられたからにしても、嬉しいよ
氷柱のチョコが消えちゃったのは残念だけど、来年に楽しみが伸びたと思えばいいさ
その代わり、次のときはとっておきのチョコを頼むな
すまん、お言葉に甘えて…もう泣かずにはいられない。
ちくしょー、下の子だって見てるのに…
俺さ、つまんない男かもしれないけどこの家族にとって大切な一人になるように頑張るよ。
氷柱がオニイチャンって言った。いい言葉だ。
今度は麗ちゃんからオニイチャンという言葉が聞きたい。
チョコがなくなっているのか、探そうか。
うん、実際凄い感動した。本当に皆からチョコが貰えるんだって実感したからね。
不覚にも結構じーんと来たよ。氷柱のは無かったけど…
別にさくらを恨んでるわけじゃないけどね
確かに氷柱のチョコが食べられなかったのは残念だけど、また来年があるもんな?
にゃもも!
感動したよ〜、嬉しかった!
あさひに食べられちゃったけど、チョコありがとう。
氷柱型だったんだね。ホワイトチョコだったら、さらに氷柱っぽいだろね(笑)。
あさひも、トンがってたから舐めてみたくなったのかな。
かんぱーい!!
――へぇ、これが噂の手作りか。
みんな、頑張って作ってくれたんだな。こりゃ、確かに心して食べなきゃな。
うん――感動だな。
一年前はこんなことになるなんて、夢にも思ってなかった。
ほんと――俺は幸せ者だよ。
――って、誰が見苦しいだ誰が!
まったく――でも、頼んでもいいか?
ちょっと、泣きそうかも・・・
――へ? 無い?