19人の姉妹たちが、ほぼ毎日日記を更新していきます
今年もいよいよ残すところあと3日。
ついに押し詰まってきたの――。
昨日から頭上のキュウビがどうも眠そうで――。
今日はついに寝入ってしまったものだから、
今日はわらわも、しばし休息、じゃ。
ふむ。
このようにぶらぶらと――。
普通の幼児のようにすごすのも
たまには楽しいものじゃの。
ああ、公園か――。
わらわは、ブランコが好きじゃ。
たまに公園に行ってもキュウビが揺れて酔うと申すのでな、
なかなか乗れぬのじゃ。
こうして眠ってしまえば、キュウビも文句は言えぬであろ。
よし。
そちも一緒に乗ってみるかの?
ほら。
ぶーらん――
ぶーらん――
ふふふ。
やっぱり――ブランコは気持ちがいいの。
空に向かって跳んでいくような気がする。
ほれ。
もっと力いっぱいこいでたもれ。
全然足に力が入っておらぬぞ?
わらわはもっともっと空高く跳びたいのじゃ――
そう、そうじゃ――
もっと、もっと高く――
すごい――
興奮じゃ――
――まあ、たまにはこんな日もある。
キュウビが目を閉じてしまえば――わらわにも
余計な魔物は見えにくくなるからの。
ささやかな安息というものじゃ。
しかしの――。
キュウビが眠るのは、何事も起こらない平穏な時か、
さもなくば――
百鬼夜行の襲来に備えての事前の休息を取っているかのどちらかじゃ。
前者ならばよいが、後者ならばちと面倒――。
ふふふ――兄じゃ。
そちも逃れられまいぞ。
共にたたかうのじゃ
コメント(29)
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作/公野櫻子
イラスト/みぶなつき
日記イラスト/霧賀ユキ
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あらかじめご了承ください。




ブランコを押すなんてもう何年もしてなかったな。
観月が楽しそうでよかったよ。
僕も観月と高く飛びたいな、なんてね。
観月がいてくれるなら相手が何だろうが負ける気はしないよ。
でも今は二人でいっぱい遊ぼうか。
もちろんキュウビも一緒にね!
この寒い中、公園でブランコなんて観月は元気がいいね。
僕はコタツで丸くなりたいかな…ってわかったわかった僕も乗るよ。
……やっぱり僕には公園のブランコはちょっと小さいんじゃないかな?大丈夫?
それじゃあいくよ?ぶーらん――ぶーらん――
え?もっと高く?よーし!ぶーらん―ぶーらん―
もっと!?ぶらんぶらんぶらんぶらん――…
これはキュウビが酔うのもわかるな…うぅ〜…
今度はもっとおてやわらかに…
観月、兄じゃのブランコのこぐ力は弱かったかい?
キュウビが落ちちゃうといけないかなと思ったんだ。
よーし、こんどはおもいっきりだ!
しっかりしがみついてるんだよ?
ふふ、兄じゃも結構おおきくてあたたかいだろ?
えーい! ぶらーん! かしゃん! ぶらーん!
飽きちゃったら、あの高い滑り台にいくのもいいかな?
日が暮れるまでは百鬼夜行はこないから、
今は・・見たくないものはみなくていいよ。
兄じゃだけしか感じなくていいから・・
年末は、付喪神が増えるからね。
観月、お兄ちゃんも頑張るからね。
−きわめてきたなきもたまりなければ きたなきとはあらじ.
うちとのたまがき きよく きよしともうす−
そうだ、ブランコを思い切り漕ぐのもいいけど――ちょっとこっちに来て。
ほら、僕の膝の上に乗って。よっと――
ふぅ、本当に綺麗な空だね――あ、ほら観月、あそこに飛行機雲があるよ。
珍しいなぁ。この辺りだとめったに見られないよ、今日は運がいいのかな?
こうやって静かに風に揺られて、空をゆっくり眺めるのもいいと思うんだ――うん?
「兄じゃ、これならブランコでなくともよいのではないか?」
あはは、言われてみればそうだね。参ったな、観月に一本とられた。
観月と一緒にいると、暖かい気持ちになれる――とても安心できるんだ。
だから、つい気が抜けちゃったのかもね。
あ、違うよ。別に不安があるとかじゃない――大丈夫。
僕よりも、観月の方が心配なんだ。観月は僕の大切な、本当の家族だから。
いざとなったら僕が観月を守ってみせる。
キュウビには負けるかもしれないけど――なんてね。
普通の幼児のようにすごすのも楽しいね♪
その服でブランコに乗る姿、かわいいな〜!
萌えー!萌えー!
↑誤爆してしまった、削除機能が欲しい。
百鬼夜行か年末だというのに勘弁して欲しいな、いや年末だからか・・・まいいや。そうなったら、今年は私もいるしさらりと片して終にして、暇な時間は観月とブランコだな
守るのは弱いからじゃない、ただ守りたいから
だから気にしないで、僕は家族と子どもだけは何があっても味方すると決めている
そうたとえ誰も望まなくてもね
鬼?
そんなのお兄ちゃんが倒してあげよう!!
2人の時間を邪魔するけしからんやつは
ぼこぼこにされても文句はいえまい!!
さあ、ブランコの続きをしよう!!
ブランコなんて懐かしいね。
最近は僕も全然やってなかったから
久々に観月ちゃんと一緒に出来て楽しかったなー。
百鬼夜行・・・・
そうなったら、やっぱり僕も戦うんだね・・・
・・・うーん・・・。
ゆっくり、ゆっくりとブランコをこぐ
観月と二人黙って茜色に染まりつつある空を見上げていた
この年頃の子にとって沈黙は退屈じゃないかと思ってもう一度観月を見る
すると観月は今にも眠りそうな顔をしていた
僕は九尾を落とさないようにゆっくりと観月の体を持ち上げて背中におぶる
家までで寝てて良いから――
うむ…――
背中に一人と一匹の暖かさと重さを感じながら茜色の帰り道を歩く
百鬼夜行なんて実際に見たことはないが観月と一緒にいると
いつか見ることになるし、最悪戦わなければならないだろう
その時僕は観月を守れるだろうか、いや、守らなければならない
またいつか公園のブランコで一緒に遊ぶのだから――
うちのコンちゃんも混ぜて欲しいデス
観月と一緒に宇宙の地理になりたい
しってるかい ブランコからは世界がみえるんだよ
僕と君しかみていない、朱色にそまる丸い世界
百鬼夜行なんなのさ、僕のそばで笑ってて
君を必ず守るから、いまは普通に楽しんで
いつもそばで笑ってて、僕にはそれが 一番大事
夕焼けに、朱色に染まった君の頬
僕はね、こんな世界なんてどうでもいいのさ
君達が幸せなら、百鬼夜行も恐れをなして逃げ出すさ
ブランコがもっと楽しくなるように
僕ももっとがんばるね。
そろそろ帰ろうか
ほう、お前も俺と同じ宿業を背負ったものか。
闘い、闘い、闘い。そんな生活は心を荒ませる。
たまの休みも、悪くは無いだろう。
キュウビと言ったか、お前――観月の精霊は。
共に力を合わせて闘うパートナーなのだな。
その者が今眠りについているのは、観月が言うように力を蓄えているのか、それとも休息を取っているのか。
まぁ、どちらにせよ、この世界に我が宿敵が現れるのもまだ先のことだろう。奴とは痛み分けで、今は共に動けぬ状態だから。
ならば、この世界において、観月が闘わなくてはならないものと、俺も闘おうではないか。
逃げるつもりは無い。何故なら、観月とキュウビが共にあるからな。
負ける気はしない。とは言え、この世界の理の力、その仕組みはまだ完全には把握できていない。指南をいただけるだろうか?
ブランコ……かつて体験したことがあるやもしれん。今は覚えていないが。空が見たいか?なら、お前が満足するまで、俺は付き合おう。
楽しさは陽の力を生み、陰に勝る。陰陽のバランスは必要だが、崩れぬよう、常に高めておく必要があるな。
いや、理屈はいらないか。今は、楽しもう。
…あれが百鬼夜行か…スゴかったねぇ…
ていうか観月、本当に空飛んでたような…??!
年が明けた。
俺は今年は大殺界らしい。
今まで、霊感とか超常現象とは無縁だったが、
観月との出会いで何かが変わり始めているのかもしれない。
平穏な時が流れるのか、
百鬼夜行に襲われるのか、
どちらにせよ刺激的な年になりそうだ。
とりあえず今は観月と乗るこのブランコを
もう少し高くこいでみることにしよう。
観月かわいいのう何故か姉妹の中でそちがわしと似ておる
ブランコ楽しかったのう今度はキュウビはわしが面倒見るから好きなときに遊ぶとよい
もし百鬼夜行がくるとして我らには武田騎馬軍がいるからそいつらなど蹴散らしてやる
――もう少し、ブランコこいだげる。
こわいことなんて起こらないで、ずっとこうやって
いられればいいんだけどね。観月だってその方が
良いと思うんだけどな。
観月の為に、俺も何か修行しとけばいいかな?
ふぅ・・・。
ブランコなんて、俺も久しぶりだなぁ。何年ぶりだろ?
確かに、こういうのもたまには悪くないな。
――しっかし、キュウビってブランコで酔うのな。
仮にも尻尾九本あんだからなぁ、ってのは関係ないのかな?
眠ってると、まぁ普通の・・・普通の・・・何だ?
――いや、やっぱいい。
ま、もうコイツにも慣れてきたしなぁ。
しっかし、なんで俺には見えるんだろうな?
生まれてこの方、霊感とかの類にはまったくもって無縁だったんだけどなぁ。今だってそうだし。
なんか、相性の問題だったりすんのかね。
――しかし、やっぱおとなしそうに寝てても九尾なんだな。
前者ならいいけどな。もう今年もあと少しなんだし、こんなところで大嵐に直面とかはしたくないしなぁ。
ま、何か起こるにしろ起こらないにしろ、せっかくの休息なんだろ?
なら、も少し遊ぶか。ほら、次は何やる?
――何か起きたら、俺もやってやるし。妹を助けるのは兄貴の役目だしな。
しかし、流石にそっち系は相手したことないんだが、俺で役に立つのかねぇ?
ブランコ・・・か、もうしばらく乗ってなかったな〜。
でも、守護霊も乗り物酔い・・・するんだな。
・・・乗り物酔いっていうのか?
まあ、それはともかく今はゆっくりとブランコを楽しもう。
いずれ何か起こるんなら俺は力の限りを尽くすよ。その時は遠慮なく言ってくれよな!
ブランコってこんなに小さいものだったっけ。
俺が観月くらいのときは落っこちて戻ってきた奴に後頭部を・・・
・・・あ〜、なぜかズキズキと。気のせい気のせい。
キュウビが寝てた理由は前者であることを祈るよ。
霊感ないからさ、百鬼夜行来ても見えないと思うんだ。
でもまぁ、観月を抱いて逃げるくらいなら任せといて。
逃げ足は速いよきっと。それとも、
戦い方、観月が教えてくれるかい?w
ぶーらん、ぶーらん。
たまにはブランコもいいものだね。
キュウビが眠るのは平穏か、百鬼夜行、か。
百鬼夜行だったら少し困るな。
まあ観月一人に任せるわけにも行かないし、共にたたかおう。
でも、たたかうって言っても一体何をすればいいのかな。
きっと、百鬼夜行も天気がいいのでキュウビみたいにお昼ねしてるんですよ。
遊びが終わったら、観月もお昼ねしたらどうですか?
喧嘩は苦手ですけど、そっちなら付き合いますよ。
むーん、こんな朗らかな日に百鬼夜行…。
夜行ってくらいだから来るのは夜だよね?
うん、準備は怠らないようにしないと。
と云う事で、とりあえず塩を買ってきたよ。
観月の役に立てるかは分からないけど、観月だけに任せるのは兄ちゃん失格だろうし。
…でも、やっぱり来ない方になってほしいなぁ(汗)。
キュウビは平穏だから寝ている、でありますように。
まあそうだね、今年も残り僅かだな。時が流れるのは早いもんだぜ・・・観月はキュウビが眠らないと年相応に振舞えないって事なの?
キュウビって乗り物酔いすんのかい!――まあいいけどな、じゃあ折角だし、乗るか!俺が漕いでやるからな
観月は以外と注文が多いな!よし!なら俺も――全力で漕ぐぜ!
ほーら、これならどうだ!?――風が気持ちいいだろ?
百鬼夜行なんて――どんなスペクタクルだよ!?そんな非現実的な要素は必要ねー!!
キュウビの憑いてる責任も観月ちゃんにはあるの?
観月ちゃんはもっと自由でいいと思うけど…ブランコ?ええっ立ち漕ぎするの?私苦手なんだけど…
せぇのっ!
平和でみんな一緒の
小さな幸せの日々が
ずっとずっと
続きますように…
キュウビの憑いてる責任も観月ちゃんにはあるの?
観月ちゃんはもっと自由でいいと思うけど…ブランコ?ええっ立ち漕ぎするの?私苦手なんだけど…
せぇのっ!
平和でみんな一緒の
小さな幸せの日々が
ずっとずっと
続きますように…
ふぅぇっ!?戦うの!?
戦うのあまり得意ではないけれど…私には守りたい者があるから…