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2017年3月29日(水)
プラネタリウムで投影する『planetarian 特別版』の魅力とは!? 郡山市ふれあい科学館突撃レポート

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◆『planetarian』を主軸にした番組がプラネタリウムで投影中!

3月4日(土)から4月5日(水)までの間、福島県・郡山市ふれあい科学館にて、Web配信アニメ『planetarian ~ちいさなほしのゆめ~』を主軸にした番組『planetarian ~ちいさなほしのゆめ~ プラネタリウム特別版』が投影されているのはご存知でしょうか。投影期間は残りわずかとなりましたが、この『特別版』は、配信版とどこが異なるのか? 3月17日に郡山市ふれあい科学館を訪れてきましたので、そのレポートをお届けします。本職の学芸員の方へのインタビューも必見です!

 

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▲郡山市ふれあい科学館がある郡山ビッグアイは、JR郡山駅の西口から徒歩1分の高層ビル。遠方から訪れる場合でも迷うことなく、すぐにたどりつけます。

 

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▲投影開始まで展示コーナーをぶらぶら。人類の宇宙進出や宇宙への理解を助ける発見をした偉人たちの姿を見ると、Web配信版第3話の投影シーンを思い出します。

 

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▲おみやげコーナーには劇場アニメ『planetarian ~星の人~』のパンフレットなどに加え、明石市立天文科学館で販売されているリアル“イエナさん”ことカールツァイス・イエナ社製二球式投影機のグッズも。

 

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▲十二星座のストラップ。屑屋にちなんで白鳥座のものを買おうかと思いましたが、みごとにそれだけが売り切れでした。これも『planetarian』効果!?

 

展示コーナーを見て回っていると、いよいよ開場時間が迫ってきました。平日の投影開始時間である17時からの投影を前に、まずはほしのゆめみ役・すずきけいこさんから寄せられたメッセージが紹介されました。以下に、その書き起こしを掲載します。

 

すずきけいこさん(ほしのゆめみ役)からみなさんへのメッセージ

 2016年、原作発売から12年ぶりにアニメーション作品として新しくお目見えした『planetarian』が、ついに本物のプラネタリウム番組になりました!

 今までにもゆめみの声で、オーディオCDでの星空解説やイベント限定で短く生解説をさせていただくことはあったのですが、プラネタリウム専用番組の中にゆめみの解説音声を吹き込むのは初めてで、音声収録の間、ゆめみたちもこんなふうに投影用の番組を作っていたのかなぁと想像してワクワクしていました。

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 物語は大変な戦争が起きたあとの世界で、寂しさや厳しい雰囲気も漂っていますが、星空解説のシーンではふわりと包み込まれるような優しい星空に思いを馳せていただければと思います。

 最後まで、どうぞごゆっくりお楽しみください!

 

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▲開場直後から多くの来場者が。ドームスクリーンはゆるやかに湾曲しているため、空いているなら中央寄りの席に座るのがいいようです。

 

そうしていよいよ始まった『特別版』は、Web配信版全5話を再編集したもの。カットがドームスクリーン全面に映されたかと思えば、複数のフレームで異なるカットを同時に表示したりという演出が秀逸で、アトラクションでも味わっているかのようにすっかり引き込まれました。

 

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▲シオマネキの前に立つゆめみのカットをバックに、フレームが2つ展開。ドームスクリーンの大きさを生かした演出です。この写真はほぼ最後列から撮っていますが、それでもフレームに収まりきらないほど!

 

また、ゆめみの投影シーンも大きな見どころです。Web配信版では夏の星座を解説していましたが、『特別版』は投影時期に合わせた春の星座を解説。ゆめみが春の夜空を彩るヘルクレス座にちなむ、勇者ヘラクレスの神話を披露してくれました。もちろん、音声は新規録音。原作ゲームをプレイしたりWeb配信版や劇場版を見た人も、新鮮な気持ちで楽しめます。

そんな『特別版』はいかにして上映が決まったのか? 最後に、番組で解説を務めておられる、学芸員の安藤享平氏へのインタビューをお届けします。

 

◆本職の学芸員に聞く! 『planetarian』の魅力と『プラネタリウム特別版』の見どころとは

 

――特別版を投影することになった経緯を教えてください。
安藤享平氏(以下、安藤):去年の秋ごろ、(『プラネタリウム特別版』の)制作を手がけるD&Dピクチャーズさんから「こんな番組の制作を考えているのですが」とお話をいただいたのがきっかけです。作品を拝見しまして、プラネタリウムを舞台としたお話をその物語が持つメッセージ性とともに、ここ(プラネタリウム)でお伝えすることの意義は、とても大きいと感じました。

 

また、プラネタリウムでアニメーション映像を用いた番組というのは、小さなお子様に向けた内容であることが多いんですね。ですが、本作品は私どもが常々から掲げていた「より幅広い層のお客様に向けた番組を」というコンセプトにも適うものであると感じ、最終的には全国のプラネタリウムでいち早く投影させていただけることになりました。

 

――Web配信版をご覧になっての感想はいかがでしたか。

安藤:制作にあたり綿密に取材してくださったのが伝わってきましたので、第2話で投影機を修理するシーンが強く印象に残りました。あと、これは津田尚克監督にも直接お話させていただいたのですが、第3話の投影シーンもみごとなものでした。日の入りの演出は投影機によって異なる色合いや雰囲気になるのですが、作中の“イエナさん”こと、カールツァイス・イエナ社製の投影機ならではの雰囲気がとてもよく再現されていました。こうしたディティールの細かさが、作品の完成度の高さにつながっているのだろうと思います。

 

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▲『特別版』では残念ながらカットされてしまっているシーンですが、屑屋によるイエナさんの修理が安藤氏お気に入りシーンの1つだそう。

 

――『特別版』について詳しく教えてください。
安藤:Webで配信されている『planetarian ~ちいさなほしのゆめ~』全5話を約38分にまとめた映像を主軸にした、約45分の番組となります。プラネタリウムで映像作品を投影する場合には、プラネタリウムでの星空解説との兼ね合いもあり25分ほどの尺で作るのが一般的なのですが、『特別版』に関しては「尺は気にせず、納得がいくものを制作なさってください」とD&Dピクチャーズさんにお話し、45分のうち38分を映像が占めることになりました。個人的にはよい形だと思っていますが、あまり一般的ではありませんので、もしかしたら今後他のプラネタリウムで『特別版』を投影することがあっても、映像の部分はもう少し短くなるかもしれませんね。

 

また、映像の制作にあたっては、ファンの方が見て納得できるものにしていただきたいということと、作品を知らない方が見ても、ストーリーを楽しめてメッセージが伝わるものであってほしいということ、そして、プラネタリウム(で投影する番組)ならではのシーンを盛り込んでいただけたら、というご提案を私どもからはさせていただきました。

 

――番組の投影を始めて、ここまでの感触はいかがですか?
安藤:とてもいい手ごたえを感じています! 番組の投影を発表させていただいた直後から、非常に多くのお問い合わせをいただけたのがまず印象的でした。投影開始時間やチケットの購入に関するものはもちろん、「この作品の投影を決めてくれてありがとうございます」とお礼の電話までいただくこともございまして、この作品が、いかにみなさんに大切にされているのかを実感いたしました。

 

投影初日は、北は北海道、西は兵庫など本当に各地からお越しいただけて、投影が終わると場内に拍手が起きました。プラネタリウムの映像作品で拍手をいただけるのは、本当にすごいことなんですよ。ご来館いただいたみなさんにご満足いただけたようで、うれしく思います。

 

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▲番組の投影に使うコンソール。『特別編』では、映像が流れていないときもここから『planetarian』のサントラを使った楽曲が流されます。

 

――最後に、郡山ふれあい科学館の魅力を教えてください。
安藤:弊館は地上104.25メートルと世界一高いところにあるプラネタリウムであることが特徴の1つで、ギネス認定もされているんですよ。世界で一番、星に近い場所でお楽しみいただけるプラネタリウムです。また、弊館の投影機「スーパーヘリオス」は日本で5台しか稼動していないハイスペックなモデルで、非常に明るく鮮明な星空をお届けできます。そしてこれは余談になりますが、弊館がある高層ビル・郡山ビッグアイは下のほうの階が商業スペースとなっています。作中の花菱デパートと雰囲気が通ずるところもあるのかな……とも思っています(笑)。

 

2017年は、日本にプラネタリウムができて80年目となる節目の年です。“イエナさん”が日本に来たのは昭和35年ですので、57年前のことになります。そういった歴史を感じつつ、星空を通して現代、そして未来へと思いを馳せていく……。ご来館いただいて、そんな風にみなさまひとりひとりのストーリーを紡いでいただけたなら、それに勝るものはありません。

 

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▲ふれあい科学館が誇る投影機・スーパーヘリオス。彼(?)が投影する美しい星空を見るために、『planetarian』以外の番組も見るのもいいかもしれません。

 

◆さらに来場者特典も……!

4月1日(土)~4月5日(水)の5日間限定で、特典クリアファイルの配布が決定! ゆめみと屑屋のかわいいチビキャラをあしらった特製クリアファイルです。

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 ※枚数配布次第終了

 

郡山市ふれあい科学館での『planetarian ~ちいさなほしのゆめ~ プラネタリウム特別版』の投影は4月5日(水)まで。まだまだ間に合いますので、プラネタリウムにはしばらく行っていない、そもそも行ったことがないという方も、気軽に訪れてみてはいかがでしょうか。

 

●番組名
『planetarian~ちいさなほしのゆめ~プラネタリウム特別版』

●上映場所
郡山市ふれあい科学館
福島県郡山市駅前2-11-1 ビッグアイ 20~24階

●上映期間
2017年3月4日(土)~4月5日(水)
平日(3月7日~23日まで):17時~
土・日・祝日、春休み期間(3月24日~4月5日まで):14時20分~
投影時間:約45分

●番組の見どころ
プラネタリウムドームで実現する“ほしのゆめみ”のオリジナル星空解説シーン

●あらすじ
世界大戦後の降りやまない雨の世界。細菌兵器の影響で、人々に見捨てられた最も危険な街【封印都市】。大戦の影響で、星すら見えなくなった滅びゆくこの世界で、デパートのプラネタリウムに迷い込んだ1人の男“屑屋”は何を見るのか。1年で7日間しか稼働できないロボットの少女“ほしのゆめみ”が、目覚めたまさにその日に訪れた偶然。そこで起こった奇跡とは――。

 

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【関連HPをチェック!】
・『planetarian』公式サイト
・『planetarian』公式Twitter

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【関連情報をチェック!】

・『planetarian』がついにプラネタリウムに! 3月4日に郡山で上映スタート!

・『planetarian』津田監督トークショーつき、ULTIRA上映会レポート!

・『planetarian』ほしのゆめみ役すずきけいこさんが登場したプレミアムなイベントを発売中の電撃G’sマガジン11月号でレポート!

・すずきけいこさん&青井プロデューサーによる生コメンタリー!『planetarian』振り返り上映会レポート

・『planetarian ~星の人~』大ヒット御礼舞台挨拶! 花菱デパート&劇場への来場者数250万人達成記念!

・屑屋に続き、目指せ250万人! 『planetarian ~星の人~』初日舞台挨拶レポート

・“リアルイエナさん”と過ごす夕べ!「planetarian twilight theater」イベントレポート

・9月3日から劇場で上映中! 『planetarian』を発売中の電撃G’sマガジン10月号で大特集!

・9月3日より劇場上映される『planetarian』を電撃G’sマガジン9月号で大プッシュ! すずきけいこさん・小野大輔さん登壇の先行上映会をレポート♪

・『planetarian~ちいさなほしのゆめ~』先行上映会、写真つきレポート!

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・電撃G’sマガジン7月号の付録はこれだ! スマホゲーム化が決定した『天華百剣』を予習できる別冊付録をチラ見せ♪

・『ラブライブ!サンシャイン!!』を大特集! TVアニメ放送前に最新情報をチェックしよう♪

・「ラブライブ! School idol diary Special Edition」が電撃G’sマガジン7月号よりスタート――!

・Key原作『planetarian』を大特集! すずきけいこさん・小野大輔さんのアフレコ模様もお届け!

・TVアニメ好評放送中『ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?』を大特集! 原作者・聴猫芝居先生スペシャルインタビューを掲載♪

・電撃G’sマガジン・電撃G’sコミック7月号の豪華付録はこちら! B2ポスターや別冊付録をどーん!とご紹介♪♪

・7月放送スタートのTVアニメ『Rewrite』の主題歌CDが2016年7月27日(水)に 発売決定!

・『planetarian』特集♪ 作曲・折戸伸治×歌唱・Liaのインタビューをお届けです♪

・『planetarian』キービジュアル初公開! キャスト、スタッフも発表!

・「planetarian Project製作発表会」レポート。制作陣の思いや、こぼれ話をご紹介!

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(C)VisualArt’s/Key/planetarian project

2017年3月29日(水)

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