豊永利行さん×南條愛乃さんのインタビュー公開!! 『ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った？』ラジオの現場にお邪魔しないと思った？

2016年7月6日(水)
豊永利行さん×南條愛乃さんのインタビュー公開!!　『ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った？』ラジオの現場にお邪魔しないと思った？

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◆TVアニメ『ネトゲの嫁』特集♪　G’sマガジン8月号掲載の豊永利行さん×南條愛乃さんインタビューより、こぼれ話をご紹介!!

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G’sマガジン8月号では、『ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った？』より、西村英騎／ルシアン役・豊永利行さん&斉藤結衣／猫姫役・南條愛乃さんにロングインタビュー！　『ネトゲの嫁』ラジオ「豊永・南條の2人はラジオしないと思った？」の現場にお邪魔しました♪　ラジオでも息の合った掛け合いを見せるお2人から、パーソナリティーになった時の心境や演じるキャラクターについてに始まり、『ネトゲの嫁』についてのマジメな考察やネトゲの思い出話まで盛りだくさんお聞きしました!!　ここでは誌面に載せきれなかった豊永さん&南條さんのインタビューのこぼれ話をご紹介します♪

――ラジオをやっていて印象深かったエピソードを教えてください。
豊永：このラジオずっとトップギアなんですよね！　話している中身的には「あぁおもしろかった！　でもなにがおもしろかったんだっけ？」って、改めて聞かれるとよく覚えてない、みたいな。みんなでご飯食べてた時の会話を切り取りました、みたいな番組なので（笑）。
南條：それをちょっといいマイクで録った、みたいな（笑）。でも（日高）里菜ちゃんがゲストに来てくれた時は、さすがにいいスタジオで！
豊永：ちゃんとラジオしてましたね！　いいラジオだったね！
南條：そうだね！　ふだんのご飯食べに行くテンションよりは、ちゃんとラジオしなきゃって。
豊永：一段階背筋をシャンと伸ばしたよね。
南條：下手なことはできないぞ！　って。
豊永：それで困らせるのもよくないしね。
南條：せっかくだからめいっぱい楽しんで帰ってもらいたいし。
豊永：サービス精神だね！（笑）

―― リスナーさんから評判がいいとのことですが、いろんなものになりきる「○○の部屋」のコーナーについてはいかがですか？
南條：あー評判いいならよかった！　これで評判悪かったら、私たちが「わ～」ってやってるだけじゃんね。

豊永：ただ２人がすべり散らしてるみたいなね！
南條：またこの中身のないコーナー始まったよって思われてたらもう……。
豊永：聴かなくても大して支障ないし、「ここは飛～ばそ」とかなってたら……。
南條：まあ、でもやるけどね！（笑）
豊永：全力でやります！（笑）　電車で聴くとヤバイという感想がありましたが、このコーナーは電車で聴くものじゃないですね（笑）。こういうなりきりコーナーってふつうはどっちかがヤケドしたりとか、どっちかがオチて終わるみたいな感じがあるけど、この番組はないから。ヤケドする時は２人ともヤケドするし。
南條：ヤケドも麻痺っちゃってよくわかんないし。
豊永：そうそう！　この番組は俺もヤケドをした記憶がないんだけど、はたから見るとヤケドしてると思うんだよ。
南條：あとから掘り返されたらね。
豊永：ある意味、今まさに黒歴史作ってますね！

――豊永さんが演じた英騎／ルシアンについて、お話いただけますでしょうか？
豊永：お芝居としては、（日高）里菜ちゃんが亜子としてグイグイお芝居してくれるので、僕はそれをちゃんと受け止めるだけでおもしろくなるという感じでしたね。
南條：いや！　みずからおもしろいことも多かったけどね。

豊永：やっぱり若い者には負けられませんからね！

南條：衝撃だったのは、第６話の茜と杏がアドバイスのメモを持たせてくれて英騎がアコに告白する回。ラストが英騎の「はああぁぁぁぁ～!?」で終わっちゃうの！　収録中はみんなで聴いていたからよかったんだけど、オンエアを家で見てたら「なんだこの終わり方……!?」って衝撃を受けて。この終わり方を許した『ネトゲの嫁』の制作チームすごい！　ブラボー！　って思った。

豊永：そう考えるとそうだね（笑）。
南條：あと、随所で「アッツ」とか「ああ～」とか声にならない声を入れててね。そうそうこれがおもしろいんだよねってなる（笑）。

豊永：個人的にはナンちゃん（南條さん）さえ笑ってくれればいいと思ってる！（笑）

――南條さんが演じた斉藤結衣／猫姫についてはいかがでしょうか？
南條：やっぱりルシアンたちのストーリーがメインだから、ルシアンたちの目線でしか猫姫さんは出てこないじゃない。そうなると、「そこまでしなくていいのにゃ！」みたいな描写が多かったんだけど……ルシアンたちがいない時、ＬＡの世界でのびのびと生きてる猫姫さんに興味あるなあ。
豊永：ルシアンたちがいないところだと、ちょっとだけ調子に乗ってるんじゃない？　ルシアンたちは学校の生徒だってわかってるから、たぶんある程度体裁を保つためにいっててさ。攻城戦では猫姫が親衛隊に「あのお城がほしいにゃ～」っていったんだと思ったけど。
南條：「ほしい」っていわないと思うんだよね。「あのお城のてっぺんから見た景色はどんな感じなのかにゃ～」みたいな（笑）。
豊永：あー、そのほうが策士だ（笑）。
南條：絶対頭いいよ！　国語の先生やってるんだもん！
豊永：言葉選びの達人だね！
南條：第12話の最後で「みんな、褒めてつかわすのにゃ！」っていってたから、持ち上げるのがうまいんじゃない？　やっぱり。
豊永：だから人気者なんだね。
南條：カリスマですからね。
豊永：そこをルシアンも好きになったんだと思うしね。
南條：だからね、そんな猫姫さんを演じられて光栄でした（笑）。

――歌詞も南條さんが手がけられた『ネトゲの嫁』エンディングテーマについてお願いします。

南條：私もネトゲを２年ちょっとやってまして。ちょうどネトゲに出会った時期は、私が仕事をしていく中で、自分が思っている南條愛乃像と他人から見た南條愛乃像とのギャップみたいなものを感じている時期でした。

ネトゲを始めた最初はなにもわからなくて、１人で遊べるところは１人で遊べばいいや！　みたいな感じで遊んでたんです。でもそのうちにフレンドさんが１人増え２人増え、と。交流していくうちに、この人いい人だなとか、この人はこういう淡白なところがあるんだなとか、いろんな発見もあって。ゲームをしている相手は私が南條愛乃だと知らないし、私も同じ状態で、バカやったりとか助けてもらったりとかして人間対人間の交流ができるというのが、すごい新鮮で！　立場や壁をとっぱらって、小学生の時みたいに、おまえがどこの誰でも、いっしょにいておもしろいから遊ぶんだ、みたいな（笑）。そういうのってなんかいいな、とネトゲに救われたところがあったんですね。

今回の『ネトゲの嫁』はまさしくネトゲがテーマになっている作品なので、そんなところをアウトプットできたらいいなと思っていました。アコの目線も入れつつ、「立場や見た目じゃない」とか「本当の私はなんだろう」とか、そういう言葉で表現しています。

豊永：やっぱりこの業種だとね、プライベートでしゃべったりする時でも相手が変に意識してしまうってこともあったりもするし……、ネトゲだとそういうことは関係なくできるし、我々にとってもいい遊び場ですよね。
南條：そうだね、息抜きというかね～。

もっと豊永利行さん×南條愛乃さんのインタビューが読みたいあなたは、電撃G’sマガジン８月号をチェック!!　亜子のリラックスお風呂シーン描き下ろしイラストも誌面に登場ですよ♪

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