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2016年5月2日(月)
【体験版プレイレポート】『千の刃濤、桃花染の皇姫』無料体験版を最速プレイ! 序盤のストーリーから登場人物たちの魅力に迫る!!

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美少女ゲームブランド・オーガスト最新作となる『千の刃濤、桃花染の皇姫』

5月2日よりついにオフィシャルサイトで体験版の配信が開始されました! この記事では、攻略対象となるヒロイン5人とサブヒロイン3人、さらには主人公の鴇田宗仁(ときた そうじん)や物語を織り成すサブキャラクターたちの見どころや魅力を紹介していきたいと思います。

(本記事では体験版のネタバレを含みますので、あえて予備知識がない状態で楽しみたいという方は、先に体験版をプレイして、軽く復習する気持ちで見るのもアリです!)

01※

現代社会さながらの銃火器で武装する「オルブライト共和国」の占領下に置かれた、和の趣きただよう「皇国」を舞台にした、和洋折衷の世界設定が魅力的なラブストーリー。体験版にて描かれる、登場人物たちの魅力を紹介!

 

 

 
◆宮国朱璃(みやぐに あかり)
本作のメインヒロインで、皇国の先代皇帝・蘇芳帝の血を引く正当な皇姫。3年前に皇国が陥落した際に辛くも難を逃れ、国を裏切った宰相・小此木を討つ機会をずっとうかがっていた。

 

・人呼んで“紅葉山の貴人”
3年前の戦争で、侍従の里中とともに共和国軍の手から逃れた朱璃。その後、2人は宗教都市である伊勢野の山中に身を隠し、蘇芳帝の仇である小此木を討つべく研鑽の日々を送ってきたという。朱璃が古杜音と知り合ったのも、このときのようだ。

02※

 

・歴代皇帝が遵守してきた責務
歴代の皇帝が遵守してきた教え。それは「大御神(おおみかみ)から統治を任された国の平穏を守れないときは、その命をもって許しを請う」というもの。朱璃の悲願は小此木を討ち、そのあとに自ら命を絶つことなのだ。宗仁は、なんとか思いとどまって皇国を再興してほしいと願うが……?

03※

 

・なにごとにも好奇心旺盛!
敗戦したことで武人としての地位や俸給を失い、平日は学生として学院に通っている宗人。それを聞くやいなや、朱璃の目がキラキラと好奇心で輝きだし……。皇国人が肩身の狭い思いをして過ごす平等とはいえない学院で、問題を起こさなければいいけど……!?

04※

 

 

 

◆翡翠帝/鴇田奏海(ひすいてい/ときた かなみ)
儚げな容姿とひかえめな性格で、敗戦にあえぐ皇国民の心の支えとなっている現皇帝。その正体は、宗仁の義理の妹・鴇田奏海だが、兄妹ともに互いの生存を知らずにいる。

 

・偽の皇帝となったのは何のため?
皇帝を僭称するのは、皇国でも当然のことながら重罪。それを分かりつつも奏海が小此木の申し出に乗って即位を決意したのは、とある交換条件と引き換えにしてのものだった。それは、生死不明の義兄・宗仁の行方を捜すこと。彼女は宗仁の生存を固く信じているのだ。

05※

 

・翡翠帝、学院にご登校
小此木の目論見で、いち生徒として学院に通うことになった翡翠帝。どれだけ生徒会長のエルザが注意喚起しようが、当然、学院では皇国民からも共和国民からも注目の的となってしまう。これで何の騒ぎも起きずに済むとは、逆に考えづらいけど……?

06※

 

・翡翠帝の好む花
学院でついに宗仁と再会をはたす奏海。だが、宗仁は戦争で負った傷の後遺症で記憶を失っているし、皇帝として生きる彼女も人前で宗仁を義兄と呼ぶわけにはいかない。そんな彼女は宗仁が生花店に勤めることを知り勿忘草の宅配を注文する。そしてその花言葉は……。

07※

 

 

 

◆椎葉古杜音(しいのは ことね)
若くして神職の栄えある最上位“斎巫女(いつきのみこ)”の座についた少女。古杜音は自分が斎の巫女には経験不足だと自覚しており、何か感じるところを持っている。

 

・斎巫女様はダジャレがお好き
神職についていなければ明るく人懐こい学生であったであろう古杜音。そんな彼女のちょっと困ったところは、極度のダジャレ好きであること。その度合いたるや、緊迫した空気の中でも言ってしまうくらいだからおそれ入る!?

08※

 

・先代斎巫女を追って
古杜音の大きな目的は、お世話になった先代斎の巫女の消息、もしくは最期を知ること。先代が鴇田宗仁なる人物に世話になったとたびたび聞かされていた彼女は、宗仁に会えれば先代のことが何か分かるのではないかと考えているが……。

09※

 

・甘いもので斎巫女を篭絡!?
ふだんは真面目にお勤めや修行に心を砕く古杜音だが、年頃の女の子らしく甘いものが大好き。宗仁が何気なく出したお茶請けの和菓子を見て思わず目がキラキラ……。斎巫女とお会いしたら、とりあえず甘いものを与えておけば間違いはない!?

10※

 

 

 

◆稲生滸(いのう ほとり)
主人公・宗仁の幼なじみにして、皇国再興を誓う武人たちの組織“奉刀会”の会長代行。会長代行でいるときは口数が少なく気難しく見えるが、宗仁の前でだけは素顔を見せる。

 

・宗仁にだけ見せる可憐な素顔
記憶喪失となった宗仁の世話をかいがいしく焼いてきた滸。それは幼なじみであり、同門の徒からでもあるわけだが、もちろん、それだけではない。宗仁も、滸の献身に心からの感謝をしつつ、彼女が胸に秘める慕情にも気が付いてはいるようだが……。

11※

 

・歌手、始めました
友人・紫乃のプロデュースで、戦後彗星のように現れた歌手“菜摘”としての顔も持つ滸。活動で得た利益はすべて奉刀会の運営・維持費に充てられている。会に所属する屈強な武人たちはみなそれを知っており、テレビに菜摘が映ると野太い声援を上げることも。

12※

 

・あの日率いた仲間のため
かつての彼女は、明るく、よくしゃべる快活な少女であったという。そんな彼女が今のような寡黙な性格となってしまったのは、共和国との戦争が原因。実践を想定していなかった少年剣術団・明義隊の隊長だった彼女は、仲間を率いて戦争で奮闘するが……。

13※

 

 

 

◆エルザ・ヴァレンタイン
共和国の軍部最高権力者・ウォーレンのひとり娘。他国を侵略し、戦争を続けることでしか成り立たない共和国の現状を快く思っていない。

 

・その皇国語に要注意!
好奇心旺盛で、共和国の言葉や風習にも興味津々のエルザ。だが、その皇国語の使い方はまだまだあやふや。彼女が皇国人に対して怪しげな言葉遣いをし、友人である紫乃が冷静にツッコミをするという構図は学院ではおなじみの光景だ。

14※

 

・舌戦・開幕!
学院での現代史の授業。それは授業とは名ばかりで、共和国の他国侵略を正当化するための時間だった。その呆れた内容に思わず小声で毒づく朱璃を見たエルザは、彼女をディベートの相手として指名する。正反対の考えを持つ2人に着地点はあるのか?

15※

 

・埋められぬ溝
罠にはめられた宗仁は、エルザが率いる共和国軍の精鋭に周囲を包囲されてしまう。夜闇に乗じて、包囲されている武人が自分であるとはまだ知られずに済んでいる宗仁だが、かたや共和国人、かたや皇国人。やはり命のやり取りをすることは避けられないのだろうか……?

16※

 

 

 

◆来嶌・マクスウェル・紫乃(くるしま・マクスウェル・しの)
サブヒロインの1人。皇国で最大規模の財閥を取りしきる若き総帥。皇国人の父と共和国人の母を持つハーフで、両国の言葉や風習、物の考え方の違いをよく理解している。

 

・脂モノは正義!
共和国の物にも抵抗なく接することができる紫乃は、ビュッフェ形式になっている学院でのランチでは共和国で親しまれる脂モノをバクバク。しかもいくら食べても太らない“やせの大食い”らしく、友人の滸からは白い目で見られることも!?

17※

 

 

 

◆更科睦美(さらしな むつみ)
サブヒロインの1人。武人社会を支える“三祖家”と呼ばれる3つの家系のひとつ、更科家の現当主。現在は刀を置き、小料理屋“美よし”の若女将として腕を振るう。

 

・武人たちを支える内助の功
奉刀会に所属する武人たちの集会場でもある美よし。睦美は手料理で客である武人たちをもてなすのはもちろん、ときには重責を担う滸の話し相手となることも。今は奉刀会から脱会しているとはいえ、滸もよき話し相手として睦美を慕っているようだ。

18※

 

 

 

◆伊那子柚(いな こゆず)
サブヒロインの1人。戦場での働きを主とする武人にはめずらしい隠密の家系で、奉刀会唯一の密偵として、滸たちのために情報収集に奔走する日々を送っている。

 

・あだ名は“イナゴ”!?
奉刀会の古参である槙数馬からは“イナゴ”と呼ばれる子柚。もちろん本人は不服であり、彼女はそう呼ばれるために強く訂正を求めるが、怒れば怒るほど数馬の手のひらの上。まだまだ幼さも残るだけに、大人の対応をできるようになる日が待たれる!?

19※

 

 

 

◆鴇田宗仁(ときた そうじん)
本作の主人公で、稲生家が開く道場“明義館”で師範代を務めていた実力者の武人。3年前の戦争で記憶喪失をわずらって以来、自分が戦争時に皇帝や国のために戦えたのか自信が持てないでいる。

 

・“張子の武人”の孤独な背中
自らを中身がない張子の武人と卑下する宗仁だが、戦時の彼は朱璃の窮地に駆けつけ、彼女が逃げる時間を一人で稼ぐ獅子奮迅の活躍をしていた。だが、朱璃から見たその背中には孤独さが見え……。彼の記憶は、物語のうえでも重要なポイントとなりそうだ。

20※

 

 

 

◆小此木時彦(おこのぎ ときひこ)
皇国の宰相。蘇芳帝を裏切り、三重の備えで守られる皇国内に内側から共和国軍を招きいれた張本人。その“功績”ゆえか皇国陥落後も共和国から皇国を任されているが、武人や皇国民をまったく顧みない施策を数多く取っている。

 

・翡翠帝を操る陰の独裁者
奏海を翡翠帝に仕立てあげた張本人であるだけに、人目のないところでは翡翠帝への敬意はカケラも存在しない。大きな戦もなく、ずっと平穏を保ち続けてきた皇国で、少し前まで仕えてきた皇族や皇帝という存在をここまで軽んじるようになった理由とは?

21※

 

 

 

◆乾鷹人(いぬい たかひと)
糀谷生花店の店長。戦後間もなく気を失っていた宗仁を救い、住む部屋と仕事を斡旋した彼の恩人と言える人物。病弱な優男を思わせるルックスと言動だが、中身は健康そのものだ。

 

・店長の謎多き過去
宗仁を助け、事情をすべて知ったうえで奉刀会に陰ながら協力してくれている鷹人。力はそこまで強いものではないが、本来神職しか使えない呪力すら心得ており、何度となく負傷した宗仁の治療もしてくれている。いったいどのような過去を持つ人物なのだろうか?

22※

 

 

 

◆槙数馬(まき かずま)
武人の三祖家のひとつ・槙家の現当主。慎重さや計りごとという文字が辞書になく、その武を戦場で遺憾なく振るうことのみを是とする、武人らしい武人。

 

・慎重派の会長代行と強硬派の副会長
三祖家の筆頭である稲生家の当主・刻庵(こくあん)の娘として奉刀会を取りまとめる滸と、副会長の数馬は考え方がまるで正反対。どちらに偏りすぎても会はうまく機能するはずもなく、共和国の目を逃れるために地下組織となった奉刀会は危ういバランスの上に成り立っている。

23※

 

 

【体験版をプレイしてみて】

各キャラクターの注目ポイント、いかがでしたでしょうか。それでは最後に、体験版をプレイしての感想をお届けします。本作にはいわゆる“共通ルート”や“日常パート”のような部分がなく、その代わりに序盤から濃厚なストーリーが楽しめました。物語が、オーガスト作品でいうなら『穢翼のユースティア』のような構成をしているといえば、作品をプレイしたことがある方には伝わりやすいでしょうか。

皇国の今後、主人公・宗仁の記憶、古杜音が追い求める先代斎の巫女の行方、そして体験版のクライマックスで起きる大事件……と物語の続きが気になってしょうがないフックも多く見られ、発売日が待ち遠しくてたまらなくなる体験版でした!

筆者の個人的なイチオシヒロインは滸。奉刀会の会長代行として気を張っているときと、宗仁の前でだけ見せる年相応の少女の素顔のギャップが最高でした! 製品版が出た暁には、メインヒロインの朱璃を差し置いて、それより前に滸ルートをクリアしそうです……!

 

オーガスト最新作『千の刃濤、桃花染の皇姫』は、9月23日発売です。まだ発売までは少し間がありますが、電撃G’sマガジンでは本作の原画を手がけるべっかんこう・夏野イオ両氏による描き下ろしピンナップや、気になる最新情報を今後も毎月お届けしていきます。今後もぜひお見逃しなく!

 

 

 

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(C)AUGUST

2016年5月2日(月)

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