◆無重力空間「知識の箱」で戦う少女たち! 『ガラ壊』の世界に入り込め!!
2016年1月9日に全国公開される、オリジナル劇場版アニメ『ガラスの花と壊す世界』。その公開前に行われた、プレス用試写会に行ってきました! シリーズ構成は『CLANNAD』の志茂文彦氏、キャラクター原案は『変態王子と笑わない猫。』のカントク氏。さらに監督は『進撃の巨人』のOP演出で有名となった石浜真史氏が務めるなど、豪華なメンバーとなっていて期待が膨らみます♪
無重力空間「知識の箱」で、敵・ウイルスと戦っている少女たち・ドロシーとデュアル。彼女たちは「アンチウイルスプログラム」として、ウイルスに汚染されてしまったデータを消去する使命を担って戦っています。ある時、ウイルスに襲われているひとりの少女・リモを救うところから、物語が始まるのです。
印象的だったのは、キービジュアルでも力が入っている細かな描写。全編通して、背景だったりキャラクターだったり小物ひとつひとつに細かな動きがあり、この世界に引きずり込まれる感覚を味わうことでしょう。それから、彼女たちが着用している服にも着目してみてはいかがでしょうか。シーンごとに変化していたりするので必見です。
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そしてプロデューサー・石原良一氏より本作品の見どころについてコメントをいただきました!
とっても綺麗でかわいいアニメになりました!
リモ!デュアル!ドロシーがかわいいです!
美術(背景)がとっても美しいです!
あと音楽がとってもいいです!
私にとっても大満足な作品となりました!
皆さんにぜひ見て欲しい!
…といったまずは感想文みたいな投稿から入ってしまいましたが、『ガラスの花と壊す世界』が2016年1月9日からいよいよ全国劇場公開いたします。思えば、2013年にポニーキャニオンが行ったアニメ化大賞にて対象作品となった原案「D.backup」の選考から携わっているので、非常に思い入れが深い作品となりました。
ほぼほぼ何もない状態からA-1 Picturesさん、監督の石浜真史さん、脚本の志茂文彦さんと共に物語の骨子を作り、今公式サイトなどクレジットされているメインスタッフの方々に世界をどんどん広げていただきました。特にキャラクター原案のカントクさんには、脚本とごく僅かな設定という名のヒントで、とってもかわいいキャラクターにしあげていただきました! もちろんそこからカントクさんのかわいさを損なわずアニメのキャラクターデザインに落とし込んでくれた、瀬川さんもがんばっていただきました! といった感謝を全てのセクションの方々に感じております。ありがとうございました!
スタッフのこだわり、プロデューサーとしてのこだわりが全て詰まった作品となりましたので、ぜひ五感で楽しんでいただければ幸いです。音楽もサラウンド体験するのをおすすめいたしますので、ぜひ映画館に足を運んでいただけますと嬉しいです。入場者プレゼントも先着ではございますが損はさせません!
おすすめの鑑賞方法もお伝えしておきます。1回目はリモ、デュアル、ドロシーのキャラクターに起こる感情の流れ、ドラマに注目してください。2回目は、 キャラクターの後ろにある設定、世界観などを考えてみてください。3回目はどちらも知った上でご覧いただけると、とても楽しいと思います。
ちょっとだけわかりづらい設定などあるかもしれませんが、そこはあまり考えずにキャラクターのドラマを追ってもらえれば楽しいと思います。細かい設定などは72Pのパンフレットを販売しておりますので、ぜひお買い求めになって読み込んでいただければほぼ解決するハズです。
長くなりましたが、2016年1月9日「ガラスの花と壊す世界」(略称:ガラこわ)ついに公開です! ぜひ劇場に遊びに来てください!
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電撃G’sコミック2月号(2015年12月29日発売)では、コミカライズ『ガラスの花と壊す世界』の連載がスタートされます! 映画とは違う角度から『ガラ壊』の世界を見れるのではないでしょうか。
さらに『ガラスの花と壊す世界(上)』が、劇場公開日と同じ日に発売! 映画を見てコミックスを買って読めば、『ガラ壊』の世界にどっぷり浸かることができます! ぜひチェックしてみてください♪
<作品概要>
作品名:『ガラスの花と壊す世界(上)』
原作:Project D.backup
作画:おちゃう
発売日:2016年1月9日
価格: 570円(税別)
↓ ご予約はコチラから
◆作品情報
2100年人類滅亡!?
色とりどりの光がきらめき浮遊している無重力の空間――「知識の箱」。
デュアルとドロシーはそこで敵と戦っていた。敵、それは世界を侵食する存在――ウイルス。ウイルスに汚されてしまったデータは消去しなければいけない。
それが彼女たち「アンチウイルスプログラム」の使命だった。
「知識の箱」には、地球上のあらゆる時代やさまざまな場所が記録(バックアップ)されていた。そのデータを収集している存在こそが「マザー」。
「ViOS」というこの世界をつかさどるシステムの中で動いている環境管理プログラムだった。人類の死滅した世界で「マザー」はデータを集め続けていたのだ。
あるときデュアルとドロシーは、ウイルスに襲われているひとりの少女を救う。
「リモ」と名乗る少女は記憶のほとんどを失っていた。
デュアルとドロシーは、リモの正体を探すために、この「知識の箱」をめぐりはじめる。「マザー」の真意とは? ウイルスがなぜ発生するのか? リモの正体とは?
――旅の果てに少女たちは真実を目撃する。
<スタッフ>※敬称略
原案:Physics Point『D.backup』(「アニメ化大賞」大賞作品)
監督:石浜真史
脚本:志茂文彦
キャラクター原案:カントク
キャラクターデザイン: 瀬川真矢
メインアニメーター:川村敏江
世界コンセプトデザイン:六七質
画面設計:竹内志保
色彩設計:中尾総子(Wish)
美術監督:吉原俊一郎 (美峰)
撮影監督:髙橋賢司(旭プロダクション)
音響監督:本山 哲
音響制作:ダックスプロダクション
音楽:横山 克
制作:A-1 Pictures
<キャスト>※敬称略
リモ:花守ゆみり
デュアル:種田梨沙
ドロシー:佐倉綾音
スミレ:茅野愛衣
<公開日>
2016年1月9日(土)劇場公開
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(c)Project D.backup
Posted at 2015.12.29 | Category:ガラスの花と壊す世界, レポート, 劇場版