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2015年10月17日(土)
オリジナル劇場アニメ『ガラスの花と壊す世界』、キャストインタビュー種田梨沙さん編♪

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2016年1月9日より劇場公開のオリジナル劇場アニメ『ガラスの花と壊す世界』。

2013年のアニメ化大賞にて大賞を射止めた作品を原案とし、ポニーキャニオン×A-1 Picturesのタッグで贈る大プロジェクト!

謎めいた<知識の箱>で繰り広げられる少女たちの物語に注目です。

 

『ガラスの花と壊す世界』主演声優陣のインタビューを全4回で掲載しています!

第2回目は、デュアル役・種田梨沙さんのインタビューをお届け♪

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▲左より、花守ゆみりさん、種田梨沙さん、佐倉綾音さん、茅野愛衣さん。

 

 

――演じたキャラクターの魅力と、演じる上で気をつけた点を教えてください。
種田梨沙さん(以下、種田):デュアルは一番感情の起伏が薄い女の子なんですが、決して無感情というわけではありません。プログラムでありながら、いろんなことを考えて行動しているんです。でも今まで信じていたものが、実は自分が思っていた存在と違っていたりして……そういう出来事にもっとも動揺するのがデュアルだと思います。演じるにあたっては、デュアルの感情の変化だったり、彼女自身の人格が変化していく過程に気をつかいました。また、その「変化」の過程がデュアルの魅力だと思います。冒頭のシーンからラストにかけて、デュアルの成長を感じていただけたらうれしいと思います。

 

――演じられているキャラクターと、ご自身との共通点は?
種田:デュアルはプログラムの存在なんですが、1人では生きていけないところがある。だからこそ、作中ではドロシーと2人でなくてはいけなかったんだと思います。どこか不安定な部分を感じさせる子と言っていいのかな。私も周囲の支えがなければ、これまで生きてこられなかったと思いますし、自分の知らないところでいろんなものに支えられて、感情を突き動かされているということは、私も彼女も日々感じていることと思います。あとは、髪の毛の長さと髪型かな?(笑)。

 

――ご自身が演じるキャラクター以外で、気になるキャラは?
種田:私は、デュアルにとって重要なキャラクターのスミレが気になりますね。デュアルを演じていて、スミレの言葉の1つ1つがすごく心に訴えるものがあると感じたんです。スミレ自身は、すごくふつうの女の子ですが、だからこそ、プログラムであるデュアルには刺さるものがあるんです。いたってふつうの少女が、この作品ではすごく魅力的に描かれていて、スミレが出てくるたびに「うっ」(泣)となります。なぜ「うっ」となったかの詳細は、ぜひ劇場でご覧ください。

 

――本作品からどのようなメッセージを受け取りましたか?
種田:この作品から受け取るメッセージは1つではなく、見た人によって少しずつ違うと思うんです。この作品を見ていていいなと感じたのは、どんな時でも誰かと繋がっていて、その思いや気持ちというのは、どれだけ時間が経過しても残り続ける、ということ。そんな繋がれていく気持ち、想い、絆といったものを作品から感じることができました。

 

――作品の見どころを教えてください。
種田:それぞれのキャラクターたちが存在する理由や意味を、作品の冒頭から気にしつつご覧になっていただけると、味わい深いラストになるのではと思います。

 

――最後に作品を見るお客様に向けてメッセージをお願いします。
種田:この物語は、絆やつながり、夢見ることなど、とても感情的な部分を描いた作品なので、きっと胸を打たれるシーンに出会えるはずです。劇中に「キレイなもの」という単語が出てきますが、私はこの作品にこそ、その単語が当てはまると思っています。この映画を見ようと思っている方は、真っ白な「キレイなもの」に触れるつもりで楽しんでいただけたらと思います。そしてこの作品を見終わったあとに、もう一度見ていただけると、また違った感情が生まれると思います。

 

 

『ガラスの花と壊す世界』主演声優陣のインタビュー、次回は佐倉綾音さん♪

次回は、18日(日)18:00に更新予定です。ぜひご覧くださいね。

 

 

◆作品情報

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無数の光が色とりどりにきらめき、浮遊している無重力の空間――<知識の箱>。

そこには幾つもの世界があり、幾度の時間があり、幾多もの人がいた。

デュアルとドロシーの2人はそこで敵と戦っていた。

敵、それは世界を侵食する存在――ウイルス。

ウイルスに汚されてしまった世界は消去しなくてはいけない。

それが彼女たちの役割、彼女たちの仕事。

あるときデュアルとドロシーは新たなウイルスの出現を感知する。

そこにはウイルスに襲われている少女がいた。

少女を救った2人は、静かに彼女の目覚めを待つ。

少女は何者か――どこから来て、どこへ行くのか。

やがてその少女が目覚めた。

その少女は「リモ」と名乗ると、ひとことつぶやいた――。

「お花畑に、帰らないと……」。

 

<スタッフ>

原案:Physics Point『D.backup』(「アニメ化大賞」大賞作品) 

監督:石浜真史

脚本:志茂文彦

キャラクター原案:カントク

キャラクターデザイン: 瀬川真矢

メインアニメーター:川村敏江

世界コンセプトデザイン:六七質

画面設計:竹内志保

色彩設計:中尾総子(Wish)              

美術監督:吉原俊一郎 (美峰)

撮影監督:髙橋賢司(旭プロダクション)

音響監督:本山 哲

音響制作:ダックスプロダクション

音楽:横山 克

制作:A-1 Pictures

 

<キャスト>

リモ:花守ゆみり

デュアル:種田梨沙

ドロシー:佐倉綾音

スミレ:茅野愛衣

 

<公開日>

2016年1月9日(土)劇場公開

 

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(c)Project D.backup

2015年10月17日(土)

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