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2014年9月16日(火)
『ラブライブ!』コラボポータブルアンプと始めるハイレゾ入門

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最近のオーディオ業界の注目トピックはなんといっても「ハイレゾ」

オーディオに限らずとも、PCやデジタルガジェット関連の記事でこの言葉を目にした方も多いのではないでしょうか?

 

「ハイレゾ」とは、ものすごく簡単に言い表すと、高音質の音源のこと。それが注目を集めているのは、これまでよりもずっと手軽に楽しめる機器が揃ってきたからなのです。

そしてこのたび、『ラブライブ!』とコラボしたハイレゾのヘッドホンアンプが発売されます。μ’sのあの曲もこの曲もさらに高音質で楽しめるハイレゾ。

これを機会に触れてみてはいかがでしょうか?

 

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↑ランティスより予約受付中のAstell&Kern 「AK10ラブライブ!エディション」(全9色)

画像は、穂乃果のメンバーカラーを使用した「高坂穂乃果エディション」

 

 

■ハイレゾって何?
「ハイレゾ」のどんなところが高音質なのか、もう少し詳しく見ていきましょう。

CDの規格では人間の可聴範囲である20kHz以上の高さをカットしているため、アナログレコードでいう「音の温かみ」の部分を伝えることができませんでした。

細やかに空気感のある音を伝えるには、CDよりも大容量のメディアが必要とされます。

スーパーオーディオCDやDVDオーディオはそれを満たすものでしたが、機器自体が高価だったりソフトのラインナップが限られていたりと、一般的には普及していませんでした。

しかし、現在注目を集めている「ハイレゾ音源」はファイル配信によるもので、非常に多くの作品が用意され、機器もPCやポータブルオーディオ、スマートフォンを利用すればOKなので、手軽に楽しめるものになっています。

 

 

■ハイレゾを試聴してみよう!
では具体的にハイレゾの音源を聴いてみましょう。

国内の代表的なハイレゾ配信サイトとして「e-onkyo music」(http://www.e-onkyo.com/music/)、「mora」(http://mora.jp/hires_anime)などがあり、試聴ができますので、クラシックでもジャズでもアニソンでもお好きな音楽で聴いてみてください。

 

え? 機器が揃っていないって?

大丈夫です。

 

ハイレゾはまず音源からしてクオリティが違うので普通の機器でも違いを感じられるものになっています。

どうでしょう? 音の空気感や広がり、繊細さや滑らかさ、臨場感がよりグッと伝わってきたのではないでしょうか?

圧縮音源で同じ曲をお持ちの方は聴き比べてみるとよりハッキリと分かるかと思います。これがハイレゾです。

 

 

■ハイレゾ用の環境を整えてみよう!

どうでしょう? 普通のオーディオ環境でこれだけの違いを感じられると、もっと良い音を感じてみたくなったことでしょう。

そこでお手軽なのがハイレゾ・ポータブルアンプです。

「AK10 ラブライブ!エディション」の元となったAstell&Kernの「AK10」は約54mm四方・約51gとコンパクトでスマートフォンと繋いでの持ち運びもラクラクのサイズながらWolfsonの「WM8740」コンバーターを搭載。

これは大ヒットポータブルハイレゾプレイヤーの「AK100」と同じもので、ハイレゾの規格をしっかりカバーする96kHz/24bitまで対応しています。

 

外観もオシャレで表面のターンテーブルがボリューム装置になっています。

今回、『ラブライブ!』とコラボしたアイテムはこの部分がμ’sの各メンバーのイメージカラーになっているのが特徴です。

ファンならばここはやっぱり推しメンの色で合わせたいところです。

あとはPCやiPhoneなどにケーブル一本で繋げ、本体の音声出力設定を上記の数字に合わせ(iOSなら「Onkyo HF Player」などのプレイヤーアプリを用意)、再生周波数帯域が20kHz以上に対応したヘッドホンを用意すればハイレゾ環境のでき上がりです。

 

ね? 簡単でしょう?

 

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↑私の推しメンは穂乃果なので、穂乃果エディションを使用してみました!

 

 

■「AK10 ラブライブ!エディション」でμ’sの歌を聴いてみよう!

この環境があればCD音源でも実はかなり高音質で聴くことができるのですが、やはりここはハイレゾ音源をフルスペックで聴いてみたいところ。

「AK10 ラブライブ!エディション」にゼンハイザーのHD598を繋ぎ、「僕らは今のなかで」を聴いてみました。

イントロからして、最初のSEのキラキラ感の粒の細かさが分かります。

さらにストリングスの滑らかさやシンバルの響きが印象的で、輪郭がくっきりと分かる音自体に、もうすでに楽しさがあります。

シンセの音色も量感がたっぷりで、豊かな音色。そして入ってくるボーカル。

穂乃果がまずメインを取り、横にことりが寄り添う姿が音から立体的に聴こえてきます。

続いて重なってくるメンバーの声、声、声……。

映像でたとえるならばそれぞれキレのあるダンスのポーズがハッキリと見えつつもきっちりとフォーメーションが取れているといった感じでしょうか。

 

つづいてロックナンバーの「No brand girls」を聴いてみます。まずギターリフとドラムの迫力がスゴく、すぐそばで鳴らされているような臨場感があります。

直後の9人の掛け声「oh yeah」の声のきめ細かさがはっきり分かり、9人がワンフレーズずつ繋いでいくAメロに入るとサッと空気感が変わります。

そしてメンバーそれぞれの声自体の個性が非常に際立って聴こえてきます。

今まで何度となく聴いてきたこの曲でしたが、まったく印象が変わるのは間違いありません。

この経験を得るためであれば、これらの環境を揃える価値は十分にアリと言えましょう。

 

 

お求めはプレミアムバンダイLantis Official Web Shop L-MARTにて9月22日まで注文を受付中です。限定品なので各自お早めに。

 

 

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↑お気に入りのヘッドホンでその高音質を実感してみてください!

 

 

 

【商品内容】
Astell&Kern 「AK10ラブライブ!エディション」(全9色)
・各種専用ケーブル、『ラブライブ!』ロゴ入り専用バンド付レザーケース付き。
・価格:30980円(税込)
http://www.iriver.jp/products/product_102.php

 

プレミアムバンダイ
http://p-bandai.jp/item/item-1000091213/

 

Lantis Official Web Shop L-MART
http://lantis-store.jp/SHOP/106407/list.html

 

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(C)2013 プロジェクトラブライブ!

2014年9月16日(火)

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