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2018年7月17日(火)
Key作品の名曲をオーケストラで!「Key オーケストラ・コンサート 2018」東京公演レポート

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◆あの名曲たちがオーケストラの生演奏で紡がれる!
7月7日、神奈川のミューザ川崎シンフォニーホールにてKeyブランド設立20周年を記念したオーケストラ・コンサート「Key オーケストラ・コンサート 2018 ~祝!20周年。最大の感謝と感動をあなたへ~」の東京公演が開催されました。

 

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開演前のプレトークでは、スペシャルMCを務める声優の緑川光さんの呼びかけでビジュアルアーツの代表取締役・馬場隆博氏、作曲家の折戸伸治氏、コンサートで指揮者を務める志村健一氏が登壇。

「Keyの作品は、ボーカル曲もさることながらBGMも名曲ぞろい。いつか生演奏でお届けしたいと思っていた」と馬場氏。今回のコンサートは、TVアニメ『Angel Beats!』の仕掛け人でもあるアニプレックスの鳥羽洋典プロデューサーから志村氏を紹介してもらったことから企画が動き始めたそうです。

 

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▲左から志村健一氏、折戸伸治氏、馬場隆博氏、MCを務める声優の緑川光さん

 

折戸氏は「初めて打ち合わせをしたのが昨年の9月末。やっと今日という日がきたという気持ちでいっぱいです」と感無量。志村氏は「ここ(ミューザ川崎シンフォニーホール)は、世界的な指揮者であるサー・サイモン・ラトル氏に『世界最高のホールのひとつ』と絶賛されたホール。それくらいすばらしい会場でお届けできることをうれしく思います」と語りました。

 

演奏される楽曲群に関しては、打ち込みで制作された数々の名曲の魅力が、オーケストラでもいかに映えるようにするかに心を砕いたとのこと。今回のコンサートはオーケストラではありますが、原曲をリスペクトした編曲を意識しているためギターやドラムも編成に組み込まれていました。

 

そうして始まったコンサートは、作品ごとにメドレー形式で演奏する構成。前半の部では『Kanon』、『AIR』、『CLANNAD』、『planetarian ~ちいさなほしのゆめ~』が演奏されました。Key作品の楽曲のアレンジはこれまでに数多く制作されてきましたが、打ち込み、ロック、民族音楽風などが多く、クラシカルな生演奏アレンジは2014年発売の「KeyCLASSIC」くらい。聴きなれたはずの名曲も、新鮮な気持ちで楽しめます。

 

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『planetarian ~ちいさなほしのゆめ~』より「Gentle Jena -Starlit Night-」の演奏が終わると、歌姫Liaさんが登場して、『AIR』の「青空」と「鳥の詩」を歌唱。オーケストラの演奏と混声合唱で不朽の名曲がよりドラマチックに紡がれ、万雷の拍手に包まれて前半の部が終了しました。

 

◆アンコールでは『智代アフター』の曲も!
その後は緑川さんと前述のお三方が再び登壇して小休憩をかねたトークが展開。「『planetarian』を指揮しているときは、頭上に星空が見えました」と語る志村氏は、このコンサートに備えKey作品のアニメを見てしっかり予習したとか。志村氏だけでなく楽団員にもKeyファンがいるとのことで、ピアニストの梶田法子さんは、PS2版『AIR』のパッケージを手にコンサートに臨んでいたという裏話が披露されました。

 

MCの緑川さんは棗恭介を演じた『リトルバスターズ!』の思い出話を披露。ゲームの音声を収録しているときに「このクライマックスは泣ける!」と思いながら心を込めて収録しただけに、後年アニメで再び恭介を演じるにあたって「あれ(ゲーム版)を超える芝居をまたやるの!?」とうれしい悲鳴を上げたそう。しかし、アニメの収録でも一発でOKが出たそうで「録り直すことなくあの芝居ができたのは、自分の声優人生においてスマッシュヒットでした」と語りました。

 

コンサートの後半の演目は『リトルバスターズ!』、『Rewrite』、『Angel Beats!』。『Angel Beats!』では「Alchemy」~「Crow Song」~「Little Braver」で構成される「ガルデモメドレー」が大きな聴きどころ。前述した小休憩時のトークでは志村氏が「(ロックナンバーのインストゥルメンタルを)オーケストラアレンジしてほしいとのことだったので、どうアプローチしたらよいか議論しながら方向性を決めました」と語っていましたが、他のガルデモナンバーのオーケストラアレンジも聴きたくなる、魅力的な演奏でした。

 

最後はkarutaさんが登壇し、「一番の宝物」を歌唱。“歌ユイ”で知られるLiSAさんではなくkarutaさんが歌うオリジナルバージョンは、かなでをイメージしたと思われるKeyらしさにあふれる一曲で、ラストを飾るにふさわしい演奏でした。

 

アンコールは、Liaさんとkarutaさんのボーカルによる「Life is like a Melody」。前もって発表されていた7作品に『智代アフター』を加えた、8作品の楽曲が楽しめるぜいたくなコンサートはこうして幕を閉じました。

 

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9月24日には、豊中市立文化芸術センター 大ホールで大阪公演が行われる「Key オーケストラ・コンサート 2018」。馬場氏によれば、そちらでは6月29日に発売されたばかりのKey最新作『Summer Pockets』の楽曲の演奏も検討しているそうです!

 

また、東京公演開催日に会場やアニメイト川崎店で販売されたコンサートオリジナルグッズは、後日Webでの販売が予定されているそうです。買い逃してしまった方や、都合がつかずコンサートに足を運べなかったという方はこちらもお見逃しなく。

 

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「Key オーケストラ・コンサート 2018 ~祝!20周年。最大の感謝と感動をあなたへ~」東京公演セットリスト

『Kanon』
・朝影
・木々の声と日々のざわめき
・残光
・冬の花火
『AIR』
・夏影
・双星
『CLANNAD』
・汐
・は~りぃすたーふぃっしゅ
・馬鹿ふたり
・渚~坂の下の別れ
『planetarian ~ちいさなほしのゆめ~』
・Gentle Jena -Starlit Night-
『AIR』
・青空
・鳥の詩
『リトルバスターズ!』
・えきぞちっく・といぼっくす
・BOYS DON’T CRY
・魔法のアンサンブル
・雨のち晴れ ~instrumental~
『Rewrite』

・ヒナギク
・Philosophy of ours
・旅
『Angel Beats!』
・theme of SSS
・ガルデモメドレー(Alchemy~Crow Song~Little Braver)
・一番の宝物

 

アンコール
『智代アフター』
・Life is like a Melody

 

 

【関連HPはこちら】
「Key オーケストラ・コンサート 2018」公式サイト

 

(C)2017 Visual Art’s/Key All Rights Reserved.
写真:中村ユタカ

2018年7月17日(火)

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