新刊情報

  • gMgh1712_01
  • rr

Family Site dengeki.com

Family Site

  • http://dengekionline.com/
  • http://hobby.dengeki.com/
  • http://dengekibunko.dengeki.com/
  • http://dc.dengeki.com/
  • http://dengekiya.com/

ニュース

2017年11月21日(火)
『planetarian』3DVRプロジェクト化! プロデューサーの青井氏×ビジュアルアーツ丘野氏の対談をお届け!

チェック このエントリーをはてなブックマークに追加

planemain

 

11月17日(金)、ニコニコ動画にて「配信&劇場アニメ『planetarian』1周年記念 配信版一気見&特番ニコ生」が放送されました。

 

Web配信アニメ『planetarian ~ちいさなほしのゆめ~』全5話放送のあとは、ビジュアルアーツの丘野塔也氏とアスミック・エースの青井宏之プロデューサーによるトークコーナーがスタート。そこで、二社共同による『planetarian』のフル3D VRアニメ化プロジェクトが発表されました。その告知と同時に、クラウドファンディングのプラットフォームサイト「CAMPFIRE」で支援ページがオープンしましたが、目標額1000万円のプロジェクトは、わずか開始40時間で見事に達成!

 

 

 

時系列が前後してしまいますが、本記事では「一気見&特番ニコ生」の放送直前に丘野氏と青井氏を直撃したインタビューをお届けします。

 

――「planetarian project」によるアニメ製作発表会が2016年4月。Webアニメの配信開始が7月で、9月には劇場アニメ『planetarian ~星の人~』が公開されました。プロジェクトの軌跡を今振りかえって、どう感じられますか?

 

丘野塔也氏(以下、丘野):劇場アニメに立ち上げから関わらせていただいたのは今回が初めてですが、いろいろな歯車がこんなに綺麗にかみ合うものなのか、というのが正直な気持ちです。もちろん、僕の見えないところでも、それだけ青井さんが奔走してくださったからだと思うのですが。

 

青井宏之氏(以下、青井):僕自身も本作のファンの一人ですが、『planetarian』ファンのみなさんに喜んでいただけるものにできたようで、本当によかったです。「あの時は、こうした方がよかったかな?」というようなところがないわけではありませんが、僕が思い描いていたことはほとんど実現できました。プラネタリウムでの上映もそのひとつです。

 

丘野:「本物のプラネタリウムでやりたいんです」というご提案はかなり初期からいただいてはいましたが、実現されるのはさぞ大変でしたよね?

 

青井:プラネタリウム版を制作、配給いただいているD&Dさんのおかげでもあります。本当は都内でも上映できればよかったのですが……ファンのみなさんのさらなるお声をいただければ、それも夢ではないかもしれません。ともあれ、ここまでこられたのはビジュアルアーツさんや津田監督、david productionさんら、みなさんのお力の賜物です。

 

――特番ニコ生ではVR化をかけたプロジェクトを発表されるとのお話ですが、企画はいつごろから動いていたのでしょうか。

 

丘野:たしか、今年の春ごろからだったと思います。青井さんからご提案いただいて。

 

青井:はじめは、ゆめみの3Dモデリングを制作して「Kigurumi Live Animator (KiLA)」で芝居をつけてニコニコ生放送でもやろうかと考えていたんです。リアルタイムでやり取りできる技術が非常に興味深くて、ゆめみちゃんとファンの方がコミュニケーション取れるものも面白いかなと。でも、それだとちょっとビジネス的には厳しいよねと。

※編注:「Kigurumi Live Animator (KiLA)」…モーションキャプチャーを利用して、リアルタイムでCGアニメーションを制作できるシステム。

 

――ニコニコ生放送は無料で見られるのが大きな魅力ですしね。

 

青井:そんなとき、ちょうどビジュアルアーツさんがCAMPFIREで『planetarian』のアナログレコード製作の支援に関するクラウドファンディングをされているのを知りまして。改めて、『planetarian』の良さが活かせるものを考えていて、星空投影シーン再現できたらと考えました。それを見て、「クラウドファンディングで、VRで本作の投影シーンを再現できたらおもしろいのではないか?」と思ったのがきっかけでした。それを丘野さんにご相談したら、よい感触をいただけまして。

 

丘野:やはりゲームを作っている僕たちとしては、VRにも常に関心はありましたしね。

 

青井:そうしてVR化のプロジェクトが動き出し、ゆめみの3Dモデルができたのが8月頃だったと思います。モデリングしてくださった方が『planetarian』をお好きでいてくださってアニメも見てくださっていたとのことで、ご快諾いただけたのが嬉しかったですね。今後の流れとしましては、無事に目標額を達成できたら年明け早々には撮影を開始し、年度末~新年度くらいにはみなさんにお届けできればと考えています。

 

 

――VRにはPS VR、Oculus Rift、HTC VIVEなどさまざまなプラットフォームがありますが、どこに向けた配信を想定しておられますか?

 

青井:現時点ではまだモノができていないので営業が難しいのですが、普及率が高いところは押さえておきたいと思います。ただ、スマートフォン用は、星空が綺麗に見られるかという懸念がありまして、難しいかもしれません。

 

――動画の内容はどのようなものになるのでしょうか。

 

青井:イエナさん(投影機)を直して、つかれはてて座席で寝てしまったプレイヤーを、ゆめみが起こすところから始めようかなと思います。

 

丘野:ノリとしては、配信版第3話の投影シーンから、後半の特別投影を除いたようなものだとお考えいただけますとイメージしやすいかと思います。あの特別投影は、屑屋のイメージによるものが多分に含まれていますしね。

 

青井:ボリュームは10~15分程度を想定しています。VR機器は、長く装着しているとつかれてしまう方もいらっしゃると思いますし。

 

――AからIまでの支援コースがあるようですが、リターンの内容はどのように決められたのでしょうか。

 

青井:リターンは「もしVR機器を持っておられない方でも、すぐに楽しめるもの」というコンセプトでご用意させていただきました。

 

――たとえば、どこかで会場を押さえて、支援者ならVR機器がなくともそこで体験できるというようなリターンはないのでしょうか?

 

青井:もちろん、そういう案も出ました。でも、全国でそれをできるかというと難しくて……。ですが、支援者数を制限させていただいているEコース以降のリターンには特に力を入れています!

 

――「世界にただひとつ、ほしのゆめみからのお礼メッセージ付き動画BD」ですね。

 

青井:はい。たとえば、支援者の方にはご職業などもお知らせいただければ、ゆめみが「お客様のお仕事はシステムエンジニアなんですね。私はロボットですが、コンピューターの取り扱いは得意ではありませんので……」などと、その方だけに向けたセリフを用意できます。

 

丘野:もちろん、実際に就かれているわけではないご職業でも結構です。「俺こそが屑屋なんだ」という気分に浸っていただければ。

 

――それは支援した何よりの記念になりそうですね。それでは最後にひと言ずつメッセージをお願いします。

 

丘野:ゲームから始まった『planetarian』が10年以上の時を経てアニメ化できて、これほどのことはないと思っていましたが、さらにVR化の企画を立ち上げることができました。『planetarian』はまだまだ終わらないということで、ぜひ応援と、ご無理のない範囲で結構ですので、企画へのご支援をお願いできればと思います。

 

青井:「planetarian project」は自分のワガママで始まったようなものですが、ビジュアルアーツさんを始めとするみなさんのご尽力でここまでくることができました。そして、これまで応援してくださっているファンのみなさんにもプロジェクトの一員になっていただけたなら、これほど嬉しいことはありません。よろしくお願いいたします。

 

 

インタビューでは、『クドわふたー』のクラウドファンディングのようにストレッチゴールの追加はないのかも尋ねたところ、丘野氏から「もし好調にご支援をいただけたら、前向きに考えたいと思います」との言を得られました。はたしてストレッチゴールの追加はあるのでしょうか? 12月29日発売予定の電撃G’sマガジン2018年2月号でも本プロジェクトの続報をお届けしますので、そちらもお楽しみに!

 

 

【関連HPはこちら】
配信・劇場アニメ「planetarian(プラネタリアン)」公式サイト

アニメ「planetarian」公式ツイッター
Key「planetarian」フル3D VRアニメ化プロジェクト

 

(C)VisualArt’s/Key/Asmik Ace

2017年11月21日(火)

関連記事

オススメ記事