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2017年8月10日(木)
【全5回】『プリンセス・プリンシパル』メインキャストが語る各話の思い出&ミニインタビュー!~その3~

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TOKYO MXほかにて好評放送中のTVアニメ『プリンセス・プリンシパル』。ニコニコ生放送・バンダイチャンネルで配信される第1話~第5話の一挙放送に合わせ、メインキャストの今村彩夏さん、関根明良さん、大地 葉さん、影山 灯さん、古木のぞみさんにインタビューを実施! その模様を全5回構成でお届けします。第3回目となる今回は、第3話の思い出話に加え、アフレコ現場でのエピソードをうかがいます!

 

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▲(左から)ベアトリス役:影山 灯さん、プリンセス役:関根明良さん、アンジェ役:今村彩夏さん、ドロシー役:大地 葉さん、ちせ役:古木のぞみさん

 

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◆メインキャストが語る、第3話の思い出!

 

――第3話「case2 Vice Voice」の思い出話をお願いします。

 

3-1

 

3-2

 

今村:みんなでヌワラエリア(編注:スリランカの高地・ヌワラエリア産の紅茶)を飲んでみたいと話をしていたよね。
大地:そんなこともあってか、Webラジオでは利き酒ならぬ利き紅茶をしたんですよ。ヌワラエリアは味も香りも一級品で、ひと言でいうなら“ロイヤル”、かな?(笑)。
今村:草原にいるようなさわやかさで、朝起きたらまず飲みたい紅茶でしたね。
大地:ただ、そうめんとは合わなかった……(笑)。気になる人は、Webラジオの第4回配信を聞いてみてくださいね!
影山:私はやっぱり、ベアトリスの「姫様が大好きー!」が最高によかった! 彼女の決意と覚悟が伝わってきたと思います。オーディションでもこのセリフを言ったのですが、まさか空から落ちながらのひと言だったとは思わなかったですね(笑)。
大地:そのあとでアンジェが言う「プリンセスなんて大嫌い!」もいいよね。
影山:うんうん。それを聞いたベアトリスが「やっぱりうそつきですね、アンジェさん」というシーンで、2人の表情が分からないところも含めて良かったです。
今村:そのセリフには、出会った直後のベアトリスからは感じなかった優しさを感じたよ。
影山:ベアトリスのアンジェへの第一印象は、「姫様をスパイなんかに引き込もうとして、なんだこのヨソモノは!」みたいな感じだったと思うんです。それなのに、肝心の姫様がアンジェを受け入れてしまうから、よけいに警戒心をあおるというか、嫉妬心をあおるというか。でも、アンジェと一緒に行動する中で彼女の技量や覚悟を知り、友情のような感情が芽生えたのかなと思います。
関根:無事生還してからは、ベアトリスもアンジェのウソにウソで返せるようになったよね。「黒蜥蜴星のお塩です♪」と笑うベアトリスを見て「よかったね」とにやけてしまいました(笑)。
古木:第3話はちせの出番がないので寂しいですね(笑)。

 

◆アンジェを苦しめた「原版事件」とは!? アフレコ現場でのマル秘エピソード

 

――アフレコ現場での雰囲気や、印象に残っていることがあれば教えてください。

 

大地:私たち5人は、初めて会ったときから“初対面感”がまったくなかったんです。
今村:なぜか最初から、もう何話もいっしょにやっているかのような意気投合ぶりで(笑)。
大地:しかも第1話のときから、誰がツッコミ役で、誰がボケ役なのかというポジションまでなんとなく決まっていましたね。
古木:確かに。 出会った当初から、私の華麗なツッコミが冴えわたったしね!
今村:いや、あなたはいつも先陣をきってボケる担当でしょ!
影山:そういえば第1話のときは「くるくるー!」というセリフで盛り上がったよね。
大地:エリックがクイーンズ・メイフェア校に匿われた翌朝、一般生徒たちが登校してくるシーンに、回りながら「おっはよー! くるくるー!」と言っている学生がいるのですが、あれ、アドリブなんですよ。「くるくるまわっているような感じで(あいさつを)」というディレクションは出ていたのですが、本当にそのままセリフで言っちゃったという……(笑)。
今村:しかもそれにオッケーが出て、オンエアされたから二度ビックリ!(笑)。私は、第5話のアフレコが印象的でした。アンジェとちせがあまりにバッサバッサと敵を倒していくので、断末魔の録りがたくさんあったんです。それを見てのんたん(古木さん)と「あなたがたくさん殺すからでしょ!?」と罪を押し付けあっていました(笑)。
影山:私はやっぱり「原版事件」ですね。
今村:「原版事件」!第3話ではアンジェが何度も「原版」と口にするのですが、正しいアクセントは「原版↑」なんですよね。きちんとそれを事前に確認してアフレコに臨んだのですが、現場で「原版↓」でもやってみてほしいとリテイクをいただきまして。そのあとさらに、もう1回「原版↑」でと言われたものですから、なんだかどんどん正しいアクセントが分からなくなってきて……。そうやって頭がぐるぐるしてきたところに、この影山の灯が「原版げんぱん原版ゲンパン♪」って騒ぎ出すわけですよ! 腕をワチャワチャさせながら!
影山:いやぁ……正しいアクセントがきちんと頭に入っているな、さすがだなと思っていたからこそ、やったんだよ?(笑)
今村:おかげさまで、あのとき全部頭から飛んじゃったよ! ベアトリスのセリフで似たような言葉が出てきたら、今度は私が仕返しするからね!(笑)

 

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第3回目はここまで! 次回は第4話の思い出話とともに、キャストのみなさんにちょっと変則的な質問をうかがってみます。お楽しみに!

 

<まとめページはこちら!>

 

<作品概要>

TVアニメ『プリンセス・プリンシパル』

 

<STAFF>※敬称略

監督:橘正紀
シリーズ構成・脚本:大河内一楼
キャラクター原案:黒星紅白
キャラクターデザイン:秋谷有紀恵

メカニカルデザイン:片貝文洋
音楽:梶浦由記
音響監督:岩浪美和
アニメーション制作:Studio 3Hz、アクタス

 

<CAST>※敬称略
アンジェ:今村彩夏
プリンセス:関根明良
ドロシー:大地 葉
ベアトリス:影山 灯
ちせ:古木のぞみ

 

【関連サイト】
・TVアニメ『プリンセス・プリンシパル』公式HP
・TVアニメ『プリンセス・プリンシパル』公式ツイッター

 

(C)Princess Principal Project

2017年8月10日(木)

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